鷲ノ山親睦登山、その3、第三ピークで豪勢なおやつ
3年前に登った時は確か年末で、大掃除に飽きて午後2時を回った頃から出かけるという始末で、何しろわっせわっせと歩いた記憶があります。北風の吹き付ける寒い一日でしたが、せっせと歩いたのでかなり汗ばんだような?なので、眺めを楽しむ余裕があまりありませんでしたが、この日は時間もたっぷりあるので、ゆっくりと眺めます。
↑私は何といっても中讃や西讃の山に登ることが多いので、高松周辺の山から眺める光景は目新しく感じます。
それに山座同定はいろいろな方角から眺めることによって、位置関係が山の形がよくわかり、より正確に同定できるようになります。
山に登るにつれて、眺める楽しみも増してくるというものです。
展望の良い場所から、少し下ります。
少し下ったところがなぜか第二ピークです。
次に登るべき第三ピークが目の前に聳えています。
稜線がカーブしているので、先ほどとは違う方角に飯野山が見えてきました。
飯野山は鳥坂峠を越えてそれより西からは見えないのですが、高松周辺の山からは意外とよく見えます。丸亀のシンボルみたいな山で、飯山出生まれ育って今では94歳になる主人の叔父の話では飯野山の見えない生活は考えられないとか・・・。
そういう私は飯野山の見えない土地で育っているので、今でも火上山や弥谷山が見えればOKです(^_^;
Yさんにこれは何の木ですか?と尋ねられました。
これは冬場の讃岐の里山では結構見かけるノグルミですね。
冬場は果実が良く目立つのですぐにわかりますが、夏に見分けろと言われればちょっと難しいかも・・・。クルミの仲間なので、葉は羽状複葉をしています。
第三ピークに向かって岩場の登りを登ります。
背後で、ズドンという音が聞こえるのは五色台の自衛隊演習場で大砲を撃っている音だそうです。そういえば、先ほどはダダダダという機関銃のような音も聞こえていました。
土曜日でも自衛隊は演習をしているんだと、変なことに感心します。
コンデジで撮影した画像を確かめるEさん。
ここまで来たら、高松の山々が良く見えてきました。
六ツ目山や伽藍山・・・それに袋山から勝賀山への稜線も良く見えています。
この日の仲間たちと登った山で記憶がよみがえります。
あれ?屋島の向こうにかなり高い山が見えてます。あんな高い山は?と考えたら、なんてことはない小豆島の星ヶ城でした。星ヶ城は何しろ標高800mもあるのです。
高松辺りからはかなり目につきますね。
9時53分、祠のある第三ピークに着きました。
後ろから来ていたRさんが、ここを山頂と勘違いしてほんとの山頂へ行ってなかったかもしれないと心配していたのですが、スマホでご自分のHPをチエックしたところ山頂に行ってたそうで胸をなで下ろしていました。スマホはこういうとき便利ですが、それにしても10ん円以上も前に登った山となると、記憶もあいまいになるのは仕方ないですね。
それに加えて、この場所に祠があるので、確かにここを山頂と勘違いしそうになりますよね。
エントツ山さんに鷲ノ山は3時間で十分登れると言われたのに、十分すぎるほど時間の余裕をみていたので、時間調整もあって、ここで長い休憩を取ることにしました。
早速、皆さんからおやつがぞろぞろ出てきました。
豪華なおやつです。
お湯やカップを宅s何用意して下さっていたエントツ山さんが早速、原カフェをオープンしてくださいました。
前回ガイドしていただいた犬返しはちょっと狭かったけど、ここは十分な広さがあってコーヒーを淹れるのも楽です。
8人分のコーヒーが入ったところで、皆で乾杯でした。
下山ルートである「石船」という道標を見ながら、10時19分、山頂へと向かいます。
山頂まで行ったら、再び、ここ第三ピークへ戻ってくるのです。
山頂にはきっかり5分後の10時24分に着きました。
ここでも三角点を囲んで記念撮影です。
三角点の近くには〇米さんのハート形の可愛い点表がありました。
しばし歓談した後、そうだ記念撮影をということになり、皆でにぎやかに記念撮影でした。何しろ、時間はたっぷりあるのです。
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