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2017-04-26

春の青春18きっぷで伊部の医王山に登る、その5、展望と山頂

展望岩からの眺めはなかなか素晴らしいものでした。

まさに360度、遮るものがありません。

P4104128

↑池の向う側に見えているのがも乗り損ねた不老山で今いる医王山よりかなり低いですね。

その向こうの山々のまだ向うに見えているのは海ですね。

P4104121

池の北側に見えている稜線は二年前に登った熊山に続く稜線です。

池は確か鬼ヶ城池という名前で熊山に登るときにこのほとりを北へと歩きました。

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稜線の西側のほうを撮影すると大きな電波塔が見えていて、熊山の近くにこの大きな電波塔が立っていましたから、↑の辺りが熊山山頂辺りでしょうか。

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池を真上から見下ろすと、医王山の山肌はまだ萌黄色をしてますね。

P4104124

そして、最後にすぐ北側を眺めると・・・あれ?あのこんもりしているのは山頂?

そうでした、ここ展望岩は山頂ではなかったのでした。

スマホの地図で確認すると、展望岩から少し北へ歩いたところが山頂のようです。

ここまで来たら山頂ぐらいは踏んでおかないと・・・。

因みに登山道とりつきを出たのが13時23分で展望岩には14時6分着ですから約30分ほどかかっています。

急坂を上ったので、お茶を飲みますが、こんな日に限ってザックの中には行動食が何も入ってません。山用のザックではなく旅行用のザックなので、こういうことになります。

お腹が空いたけど、下山するまで我慢です。

P4104131

アベマキのどんぐりがまだ木についているのを眺めながら、山頂を目指します。

この日歩いたログを貼っておきます。

P4104135

山頂に向かっていると、眼下にはまたまた新幹線が走っているのが見えました。

P4104136

アベマキもしくはコナラの芽吹きが初々しいですね。

P4104138

ミツバツツジの大きな株もあります。

P4104139

14時18分、医王山山頂に着きました。

道標も何もないけど、山頂表示はありました。

P4104140

そして、三角点は三等のようです。

お腹も空いたので、山頂に着いたらすぐに下山にかかりました。

時刻はすでに14時18分。お腹も空くはずですね。

P4104142

展望岩の手前まで引き返します。

P4104144

岩場を巻いたら、ヤブツバキとツツジツーショットで咲いているそばを通過します。ー

P4104146

あとは急な道を滑らないように下ります。

この日はストックは持ってきてないので、危ないところは木を掴みながらの下山です。

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深みのある良い色のヤブツバキです。

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ただ1株だけヤマザクラが咲いていた場所まで下ってきました。

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この辺は岩がごろごろしています。

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最終の電柱にはアンテナがついていました。

ここから下は電柱に沿って下ります。

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頭上に電線が見えています。

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電線の下を歩くわけですね。

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かなり下ってきたので、新幹線がすぐ近くに見えます。

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14時48分、墓地まで下ってきました。

丁度30分で下った勘定です。

P4104177

墓地からさらに下ってきたら、東に不老山が見えています。

帰りは来た道とは違う道を辿って、駅まで帰るとしましょうか。

コメント

山に詳しくて 花の観察眼が素晴らしいといつもブログを拝見しています

東北・東海・山陽といつも旅の時は新幹線を乗り継ぎながら車窓風景を写すのを楽しみながら乗っています
今回の春旅で岡山の風景の中に医王山と大ケ池を写していて そこを通る新幹線を医王山から俯瞰で見せていただきました
山の上から観る展望は素晴らしいですね それが山の喜びなのでしょうね
須磨鉢伏山の階段のぼりではkeitannさんがご覧になったと思われるオンツツジやネジキやノジギクと思われる菊の株も淡路島も釣り公園も見ることができて感激ひとしおでした
岡山は備中平野をいろいろ見て来て こちらでは見つけられなかったタガラシをふっと見た足元に見つけて思いがけない出会いに感激でした
まだまだいろいろたくさんあった岡山旅でした
いつも知らないことを教えていただいて感謝するばかりです

コメント書いて・・・ あら? モチツツジ でしたね
どちらもカントウには自生がないらしく 混乱してしまいました

あかね雲さん、こんにちは。

今年の春のご旅行はいかがでしたか?
と言ってるまにHPに伺ったほうが早いと思い、たった今伺ってきました。
充実の旅だったようで、何よりでした。
そうですか、たまたま私が登った医王山やふもとの大池を撮影されてらしたんですね。
岡山は山陽線など在来線と新幹線が平行して走っているところが多く、身近に新幹線を
見られるところです。
登った山は標高300mちょっとと低い山ですが、展望岩のおかげで展望は素晴らしい
物がありました。
須磨の鉢伏山にも予定通り登られたんですね。
冬場は花芽や冬芽などの観察が主になりますが、花の咲いてない時期の観察を続ける
ことで、植物の知識も確かなものになりますね。
タガラシ・・・そちらには咲きませんか?
実家の畑でもタガラシらしきのがずいぶん蔓延っていますよ(^_^;
植物はところ違えば・・・・で、住んでいる地域では見られないものも場所を変えると
見られるものがたくさんあります。

オンツツジ・・・そうですね、オンツツジは中国地方では見られないと思います。
モチツツジはピンクで愛らしいツツジですが、これも私が済んでいる地域では咲かないのに
高松に行くと咲くんですよ。
植物の分布って不思議だし面白いですよね。

こんばんは
拙い未熟なホームページを観ていただいてありがとうございます
keitannさんにお世話になり野菊いろいろページも充実しました
大切な宝物のページです
これからもよろしくお願いいたします

あかね雲さん、こんばんは。

旅でも山登りでも何かの形で記録に残しておくということは大事ですよね。
ノギクも奥が深いですね。
四国にはまだナカガワノギクやワジキギク、アシズリノジギクなどいろいろな
ノギクがありますので。またご訪問くださいね。

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