6年ぶりにイズモコバイモを見に行く、その1、アプローチ
毎年、桜が咲く季節になると、イズモコバイモを見に行きたいな~と思います。
初めて行ったのは2009年のことで、この時は一人で行きました。二度目は2011年で、山仲間のRさんと二人旅でした。どちらも桜が満開の頃だったように思います。2011年以来6年間もご無沙汰していましたが、今春は特に特別な用事もなさそうなので、久々に出雲を訪れてみたい…そう思っていました。
時期的には今年は桜の開花も大幅に遅れていましたが、山野草の開花も1週間から10日は遅れているようです。さて、山のイズモコバイモは咲いているのかしらん?
天気予報とにらめっこしていると、どうやら週末は天気があまりよくないようだし、主人の友人を飯野山にご案内した翌日の14日は山陰のお天気も良さそうなので、14日に行くことに決めました。私一人でも行くつもりだったのですが、山仲間のPさんに連絡したところ同行されることになりました。平日なので高速代のことを考え、Pさんの軽4の車を出してもらうことになりました。キビヒトリシズカ散策をご一緒したEさんも花好きなのでお声がけしたところ、Eさんも同行さることになりました。
↑6年ぶりに登った大江高山をふもとから眺めます。
最初に登ってから9年も経っていますが、登山口からの眺めは変わってないですね。
さて、今までの二回は高速で広島JCTまで行き、浜田道に乗り換えて大朝インターで下りて後は国道261号で川本町に向かっていました。ところが今回は前日にスマホのナビを設定してみたら、尾道から尾道道を走るのが最短と出ていました。それでも所要時間は4時間近くかかります。
当日はいろいろなことを考え、坂出の某所に5時集合としました。
夜明けが早くなったとはいえ、5時はまだ暗いですが、5時前には3人とも集まりました。
まずは最初の分岐・・・尾道を目指して走ります。
山陽道を走るころには辺りも見通しが効くほど明るくなっていました。
高速からの桜の木々が素晴らしいです。
坂出を出てちょうど1時間後の6時には福山SAで休憩を取ります。
朝日がちょうどあがって間もなくの時刻で、朝日と桜の画像をものにしようと頑張りますが、↑こんな画像しか撮れませんでした。
桜はまだシルエットでした。
尾道JCTでは尾道道に入りましたが、ここはまだ無料区間なので有難いです。尾道道では三次まで走ります。尾道道からも桜があちこちで咲いていました。
三次インターで下りてからは下道の国道54号を走ります。
↑道の駅のような建物が見えたので、トイレ休憩で立ち寄りますが、時刻はまだ7時半なのでお店などは営業していません。
自宅を出たときは、この日は11℃もあったのに、ここまで来ると気温は4℃です。
ウインドブレーカーを着こんでいても車を降りると肌寒いですね。
建物の裏手は川になっていました。
朝の気温は低くても昼間の気温が上がるのかしだれ桜が7分咲きになっています。
三次辺りは中国山地の盆地になっているので、冷え込みがきつそうです。
桜の株もとには色の淡いヒメオドリコソウがびっしりと生えていました。
そろそろ出発しようとしていたころ、やっと日が射し始めました。
周囲を山に囲まれているので、日の出が遅いんですね。
車で島根目指して走っていると、青空が見えてきました。
この日は天気も良さそうで、ドライブ日和でもありますね。
広島と島根の県境を越える辺りは桜がまだ咲いておらず、梅が綺麗です。
春に長距離ドライブをしていると、何度も早春と春を行ったり来たり出来ます。
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