春爛漫の飯野山を案内する
ちょっと古い話で恐縮なのですが、4月13日は主人の学生時代からの友人で福岡の方に頼まれて、飯野山に案内してきました。
毎年、春と秋に四国を訪れ主人と二人で四国遍路(車でですが)に行かれているのですが、どうやら高速から眺める飯野山の姿が気になり一度登りたいと思われていたそうです。
それまでの花冷えの寒さが嘘のように、13日は晴れ上がり暖かくなりました。
↑3月25日にも飯野山に高知の山仲間の方をご案内していたのですが、20日も経てば野山はずいぶん変化があるものですね。
20日前にはまだ花芽もあまり見えてなかったザイフリボクが満開になっていました。
↑ヤマザクラの赤い葉っぱとザイフリボクの白い花のツーショットです。
岡山の山で4月初めからミツバツツジを今年はいっぱい見ましたが、飯野山でもあちこちにミツバツツジが咲いていました。
ヤマザクラと青空が素晴らしい・・・
主人の友人のIさんがずいぶん喜んでくれました。
ホタルカズラも蛍光色で眩しいばかりの色で咲いてました。
そうそう、飯野山にもヒメハギがありましたね。
この時期に登るのは結構久しぶりです。
驚いたのは、以前はあまり見かけなかった場所でフデリンドウがたくさん咲いてたこと。
しかも大株が多いですね。
シロバナハンショウヅルも咲き始めていました。
シハイスミレはまだ咲き初めでしたが、飯野山の個体は紫色っぽい花が多いです。
びっくりしたのはウグイスカグラまで咲いてたこと。
この山でウグイスカグラを見たのは初めてで、長い間登ってなかった間に生えてきたのかしらん?
気温が上がったので、さすがに春霞がかかったようで、瀬戸内海は少し霞んでましたが、瀬戸大橋が何とか見えました。
これも驚きの一つで、山頂のおじょも桜が満開でした。
おじょも桜が咲いているのを見たのは初めてのことでした。
ヤマザクラなんですね。
ケスハマソウもまだまだ綺麗だし・・・
イチリンソウは咲きだしてます。
ヒトリシズカも賑やかに咲いてました。
3合目辺りの桜は風が吹くと花びらが風に舞い、登山道をピンクに染めています。
そうそう、以前は登山道がピンクのじゅうたんみたいに染まるころ、良く登ったものでした。
いつもは山歩きは避けようとする主人もこの日ばかりは、友人の手前、ちゃんと登りました(^_^;
Iさん・・・飯野山がいたく気に入られたようで、これからも登るつもりのようです。
もともと山登りをされていた方なので、そのうち石鎚へ案内してほしいと言われるかもしれませんが・・・。
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