初めての雪の比婆山へ、その5、木々の芽を見ながら下山
Yさんご夫妻が2月に来られた時は同じコースでも雪が締まってなくて、かなり時間がかかたそうですが、今回は雪が良く締まって歩きやすかったので、下山開始も1時間ほど早いそうです。
↑先頭を下られるYさんご夫妻。
でも、その後はYさんがどんどん先になって下られます。
続いてPさんも下山は2番目を歩くようです。
足取りも軽く下る二人・・。
確かに雪の下りは、怪我もしないし普通の山道の下りより楽ですね。
大きなブナを撮り納め・・・
Pさん、よほどルンルン気分なのか、スキップで下り始めました(^_^;
あっという間に越原越の分岐まで下ってきました。
時刻は13時30分。
雪の上に木々の影が模様を描きます。
分岐のところにカラマツがありました。
まだまだ冬姿ですね。
センターへの下りは最初は植林の中の歩きです。
渡渉する箇所がありました。
冷たそうな水が下を流れていて、落ち込むと命に別状はないけど、寒そう・・・
恐る恐る、スノーブリッジの上を渡ります。
林道に出る最後の箇所も渡渉でした。
Yさんご主人い次いでYさんが慎重に続きます。
全員、無事に渡りやれやれです。
ここから先は林道歩きなので危険な箇所はありません。
いつも休憩しているベンチも雪の下に埋まってるんでしょうね。
ここから先の林道歩きが結構長いんです。
センターから逆回りで立烏帽子へ向かう稜線。
その稜線を見上げるYさん。
ヤナギの芽が銀色で可愛い・・・
でも何ヤナギなのかはさっぱりわかりません。
ヤナギもたくさんあって、見分けは難しいようです。
この赤い枝の芽吹きもたくさん見かけましたが、なんだかわかりませんでした。
ネジキでもなさそうだし・・。
林道歩きとはいえ、あまり沢に近寄ると転落の危険がありますね。
またまた可愛いヤナギの芽でした。
これは唯一分かったキブシの花芽・・・
女性陣は木々の芽を見ながらゆっくり歩くので、最後にはYさんご主人が先頭になりました。
時間もそれほど遅くなってないので、最後はのんびり歩きです。
スキー場のところまで来たら、後少し・・。
なんだか大きめの野鳥が見えたので、望遠レンズでしばらく撮影してみました。
思った通りカケスですね。
センターまであとちょっとというところまで帰ってきたら、低い枝にヤドリギの果実が見えました。
3月後半でもまだ果実が残ってるんですね。
若いお父さんとそり遊びに来ていた男の子は、年を尋ねると5歳だとか・・・
うちの孫も来年はこんなことができるのかな?
ワカンで歩くPさんの横をスキー姿の若者がすいすい追い抜きました。
何とものどかな光景です。
センターには15時丁度に帰ってきました。
駐車場近くにはちょっとした滝のようなものが流れ落ちていました。
今まで秋には何度も来てるけど、初めて気づきました。
やっぱり木の葉が繁っているときと冬場とでは見える景色もかなり違いますね。
最後にセンターで名水で淹れた美味しいコーヒーを頂いてから帰途に就きました。
四国の山とは違い、1m以上もの雪が積もった比婆山連峰は、今までの歩きとは一味違う歩きでした。
Yさんご夫妻にはずいぶんお世話になりました。
コメント