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2017-06-06

3月に逝った山仲間を偲んで皿ヶ嶺を歩く、その3、竜神平はまるで冬景色

上林峠ももう近いと思われる頃、期待していたシコクスミレの群生が出てきました。

皿ヶ嶺という山は標高は1300m弱しかないのですが、その割に気温なども低めだと思います。今年は特に3月が寒かったせいか皿ヶ嶺の早春の花がまだ結構咲き残っているのでした。

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シコクスミレも例外ではなく、5月に入ったというのにまだ見ごろのままですね。

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S君がアワコバイモまで見つけてくれました。

皿ヶ嶺にはアワコバイモが多いのですが、この場所で見るのは初めてです。

ただ、虫に花弁が食われてしまい。ちと可哀想な姿です。

どちらにしても5月ですから終盤には違いありません

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水が染み出る場所ではワサビの花がたくさん咲いています。

ここで、ワサビの葉を一枚だけいただき、かじりました。

爽やかな辛さが口の中に広がります。

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眼下には芽吹きの様々な色合いが・・・。

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ここって以前はロープがなかったように思うのですが??

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サイコクサバノがこんな場所にも咲いていましたが、すでにサバノシッポ状態になり始めていました。

さすがにサイコクサバノオは早春の花なので、見ごろの花には出会えませんでした。

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工石に次いで、皿ヶ嶺でもナガバノスミレサイシンが咲いていました。

皿ヶ嶺で見るのは久しぶりでした。

ナガバノスミレサイシンは玻名城が早いスミレなので、それだけ花が遅れているということでしょうか

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良く見るとアワコバイモがたくさんあるのでした。

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ミツバツツジが少しだけ咲き始めています。

そうこうするうちに上林峠に着いたので、休憩を取ります。

休憩は10時半ごろから取りました。

休憩中に以前何度かお見掛けした皿ヶ嶺のマドンナさんの姿を上林峠でお見掛けしたのでご挨拶しました。向こうは私のこと覚えてらっしゃらないようでしたが・・・。

ヒナスミレがまだ咲いていたことをお話しすると驚かれていました。

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10分余り休憩した後、いよいよ階段を登り竜神平へ向かいます。

↑上林峠を振り返ったところです。

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今から登る尾根筋のブナはまだ芽出しもしてなくて、まるで冬姿ですね。

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この階段が急なので、この日のコースで一番の急登りとなる予定です。

いつもこの階段が結構息が上がりますが、この日は私の好きなペースで歩いていいということなので、ゆっくりと上がります。

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ダイセンミツバツツジはまだ咲き始めたばかりです。

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11時4分。最後の階段を登りました。

思っていたより楽に登ることができたのは、気温が低めだったからでしょうね。

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登り切ったら、あとはブナ林の中の平坦な道を歩くだけです。

この林も、この日はまるで真冬の眺めに見えます。

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この辺りのミツバツツジはダイセンミツバツツジらしいです。

S君のお知り合いに専門家の方がいらして、その方に教えてもらったとか・・・。

ミツバツツジの見分けは難しいので素人には無理ですね。

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クロフネサイシンの株はたくさんの花を咲かせています。

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まるで冬景色のような眺めです。

この冬は12月に皿ヶ嶺に来た時は全然雪がなかったのに、3月になってからずいぶんたくさんの雪が積もったらしいです。こういう変な年もあるんですね

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こちらはニョイスミレです。

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寒いので、赤屋根の愛大小屋の中に入れていただくとしましょうか

小屋の外でも結構たくさんの人がいますが、連休中にしては少ないかな?

コメント

keitann様 こんにちは
この山行は5月4日のことでしたか? それから今日までの間にきっとたくさんの山行実績の”在庫”があるのでしょうね。
随分寒い思いをされたようですが、今年の天気は随分極端に変化しますね。
暑かったり寒かったりして、健康管理に気をつかいます。
皿ヶ峰は植物相の豊かな山ということで、記憶に残っていますが、こういう場所でも5月になっても四月の始めに咲く花たちがまだ残っているということですか。
たしかにスミレ、ミツバツツジ、サバノオ、コバイモたちの仲間が咲いているのはそういうことなんですね。
周りの景色も寒々と感じられます。

亡くなった山仲間の回想とご供養に相応しい空模様のような気もします。

ぶちょうほう様、こんばんは。

そうなのです、いまだに一か月以上遅れで5月4日の山行記事を書いているのは
心苦しいのですが、自分の記録と居直って書いています(^_^;
春は庭のほうもいろいろと忙しく、庭仲間とのお出かけに加えて山歩き。。それに
畑仕事と家事や野暮用も加わってとんでもない忙しさでした。
庭のほうは一段落したので、少し時間ができましたが、まだパソコンの前に座る時間が
あまり取れないでいます。
今年の天候はほんとに変動が激しくて、暑いのと肌寒いのを繰り返していますね。
今日なども梅雨寒というのでしょう、ちょっと肌寒かったですね。
皿ヶ嶺は標高1200mあまりですが、石鎚山系に近いせいか四国では意外と寒いように
思います。ブナが多く、保水力のある山なので、植生も豊かです。
コバイモやネコノメの仲間は本来なら遅くても4月上旬ぐらいの花ですね。
今年は3月末に雪が積もり、徳島のフクジュソウの山に生けませんでしたが、その時の
寒さの影響をどの山も引きずっていたようです。
ここのところの気温上昇で、ツツジ類は順調に咲きあがったようで、シロヤシオや
オオヤマレンゲなどは例根通りなのではないかと思っています。

この日の天候は亡くなった仲間を偲ぶには、眩しい青空よりも良かったかもしれませんね

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