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2017-06-06

3月に逝った山仲間を偲んで皿ヶ嶺を歩く、その2、ルイヨウボタン

ルイヨウボタンが咲いているのも見られました。

この花が目当てで山に入ることはないのですが、それでも会えると嬉しい花です。

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緑の花は珍しいと思ったら、花弁に見えるのは内萼片だそうです。

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株数はここ皿ヶ嶺にはいくらでもあって、名前の由来は葉がボタンの葉に似ているから・・。

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ムラサキエンレイソウも咲いたばかりのようで初々しかったです。

以前はシロバナエンレイソウが咲き進むと紫色に変色するのかと思い込んでいた時期もありましたが、シロバナエンレイソウの変種だそうです。なので咲いた時から紫色をしているですね。

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フウロケマンをよく見たのは今季初です。

今年は岡山によく行ったので、フウロケマンの変種のほうであるミヤマキケマンをよく見ています。

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去年も撮影しているのですが、トサノチャルメルソウかも?と思いながら、今回もこれ一枚しか撮影していませんので、同定が難しいです。

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歩き始めで見かけたツクバネソウは4枚の葉が輪生でしたが、ここのは3枚葉が輪生でした。

ツクバネソウも変異が多くて難しいです。

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歩き進むうちにシコクスミレがようやく出てきました。

皿ヶ嶺にはシコクスミレも多いですね。

もう少し歩いて上林峠の手前まで行くと群生で咲いている場所がああるので、期待が膨らみます。

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これは〇〇テンナンショウなのですが、花がまだ咲いてないので同定は難しいです。

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登山道法面の上にワチガイソウがいっぱい咲いてました。

小さな花でもいっぱい咲いていると目を惹きます。

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この日は気温が低く、まるで4月初めのような気候でした。

そういう時期に見るからか、芽吹きが始まったか始まってないような山肌はまるで早春という錯覚を抱かせます。

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トレラン用の服装だったのかな?

この日のS君は軽装ですが、天気予報では午後から晴れるということで、てっきり暑くなるとばかり私も思っていました。

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足元はこのシューズで、森林下界を越えるまではこの靴で大丈夫なのだそうです。

確かに皿ヶ嶺なら、これで十分過ぎるぐらいですね。

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ネコノメソウの仲間…これはシベが赤いのでニッコウネコノメそうかと思います。

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そして、例年はこの場所に咲いているのを見たことがなかったヒナスミレです。

時期早く咲くスミレなので、今年みたいな花の遅い年だからこそ見られたようです。

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エイザンスミレも登り始めに見たのと違い、株が初々しいですね。

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こちらは黄色の色も鮮やかなコガネネコノメソウです。

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そのすぐ傍に咲いていたタチネコノメソウ・・・。

皿ヶ嶺はスミレだけでなく、ネコノメソウの種類も多いですね。

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フタバアオイも葉だけは先ほどから何度も見ていますが、花が咲いているのはようやくここで見ることができました。

コメント

シロバナエンレイソウの末期がピンクになりますよ。
最初から紫色のエンレイソウは皿ヶ嶺には在りません。
毎年定点観測しているので間違いないです。

すみません。つい余計なことを書き込んでしまいました。

おいわさん、こんばんは。

ご無沙汰いたしております。

あれれ…皿ヶ嶺のものは最初は白く咲くんですね。
5月4日に見た花がすべて紫色だったので、ムラサキエンレイソウとばかり
思ってしまいました。
最初に白花でさいているのならシロバナエンレイソウですね。
ご教示、ありがとうございます。

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