里山のミヤマウズラ、ツルリンドウ、ミシマサイコ、ヒキヨモギ、シラヤマギク
8月末から9月上旬にかけて見られる花たちです。
ミヤマウズラはここ数年、見られる年と見られない年があります。
ランの花と言うことで、時々盗掘に遭うことが多く、見に行ったのにがっかりして帰ってくる時もあるのです。
登山道沿いに3株ほどまとまって咲いていたのが、とても良い雰囲気でした。
設定が悪くて、うまく撮れていませんが・・・。
薄暗い場所だったからかもしれません。
久々にミヤマウズラのユーモラスな顔を見ました。
ツルリンドウも今年は花が意外と遅れてますね。
高山ならもう少し早くから見られそうなものですが、今年は我が家近くの里山で初花を見ました。
ミシマサイコはまだ咲いてないかと思っていたら、意外とこちらは咲いていました。
思っていたより、花期が長い花かもしれません。
ヒキヨモギもかなり下まで下ったら大株がありました。
猛禽類の鋭い嘴を連想させる花です。
相当乾燥した場所でも平気で生えています。
この花は花を見る以前に咲いた跡を見て、これはいったいどんな花が咲いた跡なのか?と長らく疑問に思っていました。
花散策もゆっくりとではありますが、自分の中で湧いた疑問が少しずつ解決されていくのが楽しいですね。
不思議とオオヒキヨモギは四国ではまだ見たことがありませんが、私が出会ってないというだけなのかも・・。
おまけ・・・今年は大幅に遅れていると思ったシラヤマギクに、昨日歩いた山で会えました。
keitann様 こんにちは
ミヤマウズラが咲いてくると、夏の暑さもそろそろ収まるように感じますが、最近の夏は手ごわくて、素簡単には楽をさせて呉れなくなりましたね。
今年などは天候不順そうでいても暑さだけは人並みに来ていますので、アテの外れた御商売もあるのではないでしょうか。
記事冒頭のミヤマウズラの葉の斑紋ですが、随分賑やかですね。
二番目の画では鶉が編隊を組んで低空飛行している様子が良く見えました。
ツルリンドウ、ミシマサイコ、そしてシラヤマギクの花を見るに至り、やはり秋が近づいていることを再確認できました。
夏バテモードの小生もそろそろ動き出すといたしましょう。
投稿: ぶちょうほう | 2017-08-26 11:08
お早うございます。
今の時期、里山周辺の花散策は暑いし虫も沢山いるので大変ですよね。
昨日の横倉山では虫が凄かったので、ネットを被り歩いてきました。
ミヤマウズラも数輪ありましたが、花は終盤、終わっている花も多かったです。
コオロギランは、下山中、岡山から来られた方が、咲いているのを見つけ写真を撮っていましたので、その花を写してきました。
この日はこの一輪だけのようでした。
9月になれば、色々と咲き始めますね。
投稿: クムトマト | 2017-08-28 08:46
ぶちょうほう様、こんばんは。
ミヤマウズラが咲くのは8月も末ですから、ほんとなら朝夕は涼しいはずですが
最近は8月末と言っても真夏並みの暑さになりますね。
当てが外れるといえば、今回訪れた北アルプスの山小屋も当てが外れたクチだった
ようです。
この夏は晴天が二日続いたことがなっかたそうで、かき入れ時にそれでは、小屋の
人たちも困ったでしょうね。
ミヤマウズラは毎年見たい花ですが、最近は見られない年もあります。
暑い時期ですから、蕾を見てもう一度は花の時期にと思っても、暑さでひるんでしまいます。
それでも、山の中は恐れていたほどは暑くなくて、吹く風に秋を感じるときも多いです。
ツルリンドウやシラヤマギクを見ると、秋の気配ですね。
アルプスから帰宅したら、虫の音が聞こえるようになっていて、それも驚きました。
投稿: keitann | 2017-08-30 23:17
クムトマトさん、こんばんは。
高知もまだまだ暑いようですね。
コオロギランが咲き始めましたか?
そういえば、5年前にコオロギランを見に行った後すぐに孫が生まれました。
その孫が5歳になったばかりですから、そんな季節ですね。
コオロギランを撮影するにはマクロレンズが必要ですね。
アルプスの花を見てきたので、今度は四国の山の花も見に行かないといけませんね。
投稿: keitann | 2017-08-30 23:20