忘年登山で高松市街地の山をめぐる、その6、ようやく最後の山頂へ
車道へ下る途中でエントツ山さんのスマホに電話が入り、なんでも高松のサンポートで某山岳会の写真展をしていて待っていますので是非来てくださいということらしいです。写真展は5時蔵までらしいのですが、それまでに下山することができるかしらん?いっそのこと、八幡さんから先は歩くのを止めにして写真展に行きますか?と提案してみたら「最後の峰山歩きがメインディッシュなのに、そんなことはできない」と即、却下されました(^_^;
う~~ん、ということは、下山を早くするためにますますスピードアップしなければということ?
八幡さんではこんな光景に思わず笑顔になりました。
七五三ですから7歳と3歳の姉妹なんですね。
そういえば我が家の孫娘も今は5歳と1歳ですから、2年後にはこんな風に揃って着物を着せて祝えるのかな?などと考えながら参拝に向かいます。
11月も末の八幡さんは人気も少ないです。
高松の氏神様として知られていますが、実をいうとここに参拝するのは私は初めてでした。
参拝を済ませ、次はどこから峰山に登るのかな?と思っていたら、皆さん、何やら八幡さんの裏手のほうに向かっています。
こんな階段を少し下りて・・・
向かった先は、またしても神社らしいです。
鉢穴神社と書かれていますが、こんな神社があることも初めて知りました。
神社のモミジの紅葉が素晴らしいです、青空だったらな~・・。
その鉢穴神社のすぐそばに、髪授神社というのがあって名の通り髪の毛に路利益があるらしいです。というのは同行のKさんから聞きました。「私は手遅れですけど」とKさん。(^_^;
でも、Mさんは何やら熱心にお参りされてました(^_^;
蜂穴神社という名前も変わった名前だと思い、検索してみると、やはり蜂に由来しているようでした。
神社からゆるゆると登山道を登ります。
このまま峰山へ登るのかと思ったら、そうではなくて、何やら4等三角点があり、そこで例の如く記念撮影でした。この日4つ目の三角点です。
登っていた道を引き返しますが、高松市民ではない私にはもうどこを歩いているのやらさっぱり?
すると・・・
14時過ぎに、何やら見覚えのある建物の前を通りました。
もしかしたら、ここは峰山の登山口?と思ったら・・・
案の定、この建物の横から登山道がついていました。
ここは2011年に峰山~浄願寺山縦走した時の歩き始めの場所でした。
なので、ここからは記憶にあるはずなのですが・・・登り始めから、いきなりの急登が始まります。
こんなに急な道だったっけ?と思いながら登ると・・・
岩の上から海と女木島がすぐそこに見えました。
この日は南からだんだん北へと歩いてきたので、この辺りは海にいちばん近いんですね。
2011年に歩いた時は当たり前ですが、今より6歳若く、この登り急だったという記憶が全然残っていませんでしたが、今回はめちゃくちゃ堪えます。
気温はそれほど高くないのに、汗がダラダラ出ます。
しかも皆さんパースが速いので、ついていくのがやっとこさ。
↑Kさんも暑いのか水分補給されてますね。
私たちは(というか私は)速いペースにはとてもついていけず、少し遅れ気味に皆の後を追いますが、この登りはこの日一番のアルバイトでした。
↑途中屋島や市街地が良く見える場所があって、撮影するPさんとRさんですが、私はしんどいので撮影もパスしました。
急登を登ること30分弱。公園らしき場所に出てきました。
そう、峰山の山頂には公園があるのでした。ということはそろそろ山頂?
14時34分、山頂の展望台に到着しました。やれやれ・・・。
展望台から瀬戸内海を眺めるも、曇り空ではぱっとしません。
そして、展望台すぐそばにある最後の三角点を囲んで記念撮影です。
これでこの日だけで、5つの三角点をgetしました。
その後、朝以後、記念撮影をしてないということで、皆で並んで集合写真を。
三脚がセットできるまで、和やかに談笑する皆さん。
これで、あとは下山するだけと思っていたのですが・・・・
14時45分、下山開始です。
この分なら、16時までには下山できそうなので、写真展には間に合いそうですね。
公園内のモミジも赤く色づいて華やかな中、どこからともなく焼肉の匂いが・・・
そう、峰山公園ではバーベキューの施設も整備されていて家族連れがたくさんバーベキューやら焼肉をしていたのです。
公園を抜けると、あとは車道を歩いて下山かな?
車道歩きもペースが速くて、いつものんびり歩いている私はあっという間に最後尾になってしまいました。
道沿いにソーラーパネルが見えて・・・どうやらこれは義妹夫婦が峰山の上に家を建てる代わりに設置したソーラーパネルらしいです。
関東に住む義妹夫婦は石清尾八幡宮のすぐそばで暮らされていた義弟のご両親が亡くなったので、もう高松には帰ってこないようです。
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