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2017-12-26

七宝山芋炊き山行、その1、アプローチ

12月の第二週末は特に予定のない週末でしたが、山友達のPさんから七宝山に行きませんかとラインでお誘いがありました。

どうやら、Pさんのご主人のMさんのお仲間たちとの忘年山行のようです。

何でも、山で鍋だか焼肉だかをするらしいです。ぜんざいもしようかという話になったそうで、それではPさん一人では準備が大変でしょう。大して手助けもできませんが、私でもいないよりはましかな~と思い、参加させてもらうことにしました。

高知から駆けつける方たちもいらっしゃるそうで、顔合わせも楽しみです。

七宝山はかなり以前に忘年山行で歩いていますが、今回は親睦が目的なので歩きはほどほどにということらしいです。コースもよくわからないまま集合場所と集合時間だけ頭に入れました。

肝心の鍋とぜんざいの用意ですが、どちらか一つでも下準備するつもりでいたのに、ふたを開けてみたら、Pさんがすべて準備してくれていたのでした。

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↑この日、皆で芋炊きやぜんざいをいただいた見晴らしの良い場所から荘内半島や燧灘を一望しています。

風もなく穏やかで里山日和になりました。

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集合場所は豊中から仁尾に抜けるトンネル(七宝山トンネルというらしい)の仁尾側に出てすぐにある

休憩所に9時半と決まりました。このトンネル、私などが子供の頃はもちろんなくて、仁尾の方たちは電車に乗るのも大変だったと思います。今は香川のほぼ中央部に住んでいるので、このトンネルを通る機会もあまりなく、今まで2~3度しか通ったことがなかったのですが、休憩所があるなんてもちろん初めて知りました。前夜にPさんから聞いた話ではMさんPさん夫妻が当日の朝、芋炊きの材料、ぜんざい、カセットコンロ、鍋などはお昼休憩の場所にデポしておくので、集合場所から歩き始めの場所まで送ってほしいということだったのですが・・・。

以前Pさんから聞いた山で焼肉という話が頭に残っていた私は、各自、自分の焼肉用のお肉を用意するのだとばかり思い込んでいて、自宅から集合場所に行く途中にあるスーパーで開店時間まで少し待って、オリーブ牛を1パック調達してから、集合場所へ向かいます。

↑言われた休憩所に着いてみるとMさん夫妻、Bさんがすでに到着されてました。

続いて、Aパパさんが愛犬アンジーを連れて到着です。

↑挨拶もそこそこにアンジーのリードを持つPさん。

アンジーはAパパさんと一緒に地元の飯野山は言うまでもなく、県境の山にも同行し、私も何度かアンジーには会ってますが、いつ会っても愛想が良くて可愛いワンちゃんです。

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燧灘にはぽっかりと伊吹島が浮かび、去年、伊吹島を歩いたのもちょうど今頃の季節でしたっけ。

そうこうするうちに、この日のメインゲストの高知のGさん、Bさんも到着です。

Pさん以外は皆、初顔合わせなので、挨拶など済ませます。

Gさん、Bさんは想像していた通り、お若くて元気そうなご夫婦でした。

おまけにBさんの車からは酒瓶が次々と出てきて、日本酒だの、焼酎だのが手土産なのか??配られました。ワタクシメはもともとPさんに誘われて参加しただけなのに、こんなに頂いていいのかしらん??

加えて、Aパパさんからは飯野山の山麓にあるパン屋さんの美味しいパンが配られました。

登る前からお土産が飛び交って、すごい一日になりそう…(^_^;

そういう私はいつも通りに皆さんに食べていただくデザート類しか持参してないのですが・・・

皆揃ったところで、Mさんの8人乗りだという車に全員が乗り込み、いざ出発です。

移動は海岸線を走りますが、車窓からもこの日は沓掛~チチ山の吊り尾根、その北側に白く雪をかぶった石鎚も見えていて、素晴らしい展望です。

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9時50分過ぎには、高屋神社の下のお宮さん(里宮というようです)に着きました。

以前、忘年山行で歩いた時はここが下山場所でしたが、今回はここが歩き始めのようですね。

真正面に見える稲積山は紅葉もそろそろ終盤に差し掛かったというところでしょうか。

驚いたことにはマイクロバスが2台駐車していて、どうやら高知から七宝山に登られに来た団体さんがおいでるようです。香川の里山も冬場はうどん屋めぐりとセットで人気ですね。

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準備万端整ったAパパさんとアンジー。

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歩き始めは10時丁度でした。

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真っすぐ石段を登りに行くのかと思えば、あれれ、右の道に向かいます。

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そのまま、七宝山の南麓の田園地帯を歩いていきます。

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西を見ると、この日はブロッコリー畑の尾向こうに鋸山、豊受山、赤星に始まって法皇山系から赤石山系がずらりと見えています。

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そして、こちらは今から向かう七宝連山。

こんな場所から登るのは初めてです。

この日のコースは皆さんのいろいろなリクエストを加味してMさんが趣向を凝らしたコースだそう・・・

辺りはハッサクか何かの柑橘類も実っていて、のどかなムード満点です。

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MさんとBさんが、小さな石橋を渡っている様子・・・

登山口はあちら方面?

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いつでも食べられそうに色づいているハッサク?

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お二人は石垣の築いてあるミカン畑の間を縫うように進んでいます。

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良く見ると「七宝山登山口」という看板がありました。

地元の人たちがいろいろと整備されたようで、今では登山口がいくつもあるようです。

コメント

海を見下ろしながらの山登りは良いですね。鍋とぜんざいのお酒ですか。たまりませんね。

多摩NTの住人様、こんばんは。

この日は燧灘に面した山を歩きました。
波の穏やかな燧灘を眺めながらの歩きは良いものです。
ミカン畑が色を添えてくれました。
来るまで来ているので、お酒はさすがに飲みませんでしたが、電車やバスだと
山で熱燗なんてのも良いかも・・・。

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