清滝山と石土の森へ、その5、アゼトウナ、ノジギクが花盛り
この辺りの海岸までの道も不案内なので、Aさんの車についていきます。
例年だと足摺岬方面や安和海岸方面を散策することが多いですが、今回案内していただいた場所は下山してからあまり走らずに行けるので良かったです。
ムラサキセンブリと山歩きだけでも上出来なのに、そのうえ海岸散策もできたのですから文句なしの行程となりました。
↑私の好きなアゼトウナを太平洋をバックに撮影しました。
アゼトウナは海岸の植物の中でも特に潮水をかぶるような場所でも平気で咲いています。
なので、海をバックにした画像がアゼトウナにはいちばん似合うと思っています。
この日は朝から晩まで素晴らしい青空で、海岸散策中も雲一つない青空でした。
真っ白なノジギクは青空が合いまずね。
高知では、あちこちの海岸線に咲くのに、香川や愛媛などでは見ることができません。
ノジギクの白い花は、自生の花とは思えないほど綺麗で、摘んで飾っても良いぐらいですね。
撮影されるこの日のメンバー・・・・
Rさんもノジギクを下から撮影中です。
こんな荒々しい岩場に咲くからこそ、いっそう可憐に感じるのでしょうね。
嬉しいことにタイキンギクも咲いていてくれました。
この花はどちらかというと高知西部よりも中部とか東部で見かけることが多いようです。
ハマナデシコもまだ咲いていましたが、こちらは香川の海岸でも咲く花ですから、そう珍しくはありません。
花数が少なければ、可憐に見えますが・・・・
車道傍に溢れるばかりに咲く姿がポピュラーです。
岩棚に咲く姿はまるで高山植物のような雰囲気さえ感じさせるアゼトウナ・・・
この日は太平洋も珍しく波が穏やかだと思っていましたが、近づいてみるとやはり波の音がすごいです。「ザッパーーン」と打ち付けるような波音は瀬戸内海の静かな波に慣れた耳には迫力がありました。
小島に黒いのがみえるのは・・・ウミウのようですね。
時に、こういうところで釣り人をを見かけることもあります。
思いがけず、AさんとKさんに海岸線まで案内していただき、これで思い残すことなく香川に帰れます。
花は傷んでいますが、なんとヤブツバキの花まですでに咲いていたんですよ。
朝から夕方まで、しっかり遊んで、産直で高知の特産品まで買い込み、大いに高知を楽しんだ一日となりました。
Aさん、Kさん、お世話になりました。
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