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2017-12-14

忘年登山で高松市街地の山をめぐる、その5、いったん八幡さんに下る

古墳をあれこれ見た後は、栗林トンネルの上を歩くらしいです。

丁度、この前日に高松に所用で来ることがあって、たまたま栗林トンネルを通過しました。そのとき、トンネル手前から山のほうをちらっと見上げて「あの辺りも歩くのかな?」とは思ったのですが、まさかトンネルの上を歩くことになるとは思いませんでしたし、そういう道があることも初めて知りました。

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↑これからは栗林トンネルの辺りまで下るらしいです。

トンネルと言っても、私たちが歩くのはトンネルの上の山を通っている登山ですが・・・。

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下りも、まずまず急な下りでしたが、こんな道でも登ってくる人がいて、さすがに高松市内の山ですね。

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向うにみえているのが紫雲山で、紫雲山と私たちが今まで歩いていた峰山の間が鞍部になっていてその下を栗林トンネルが通っているということらしいです。

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登山道わきにリュウノウギクとヤマラッキョウの華やかな群落があって、こういうのがあるとアクセントになって歩きが楽しくなります。

この後、ちょっとし分岐があって、分岐には警官が立っていました。そして、分岐の向う側の道には警察が張った通行止めの黄色いテープが。事件現場などに張られている例のテープです。

もしかして、山の中に変死体でもあったかな?などと皆で噂をしたことでしたが、翌日の地方紙に「男性の頭蓋骨が発見された」とあったそうです。今は亡き山友達の方が良く「里山は変な人間も来るので高山より怖い」と言ってましたが、私などあまり怖いという気もなく一人で里山をうろうろします。でも、こういうこともあるんですね。

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少し下ってきたら、市街地が見えるようになりました。そしてその向こうには海と女木島。

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12時11分、ちょうど鞍部に下ってきたようで、こんなお誂え向きの休憩所がありました。

後でわかったのですが、ここは「紫雲の広場」というそうです。

ベンチとテーブルがあり、屋根もあるので、ここでお昼休憩にします。

この日はせっせと歩いているので、お腹も空きます。各自、持参のお昼を食べますが、私は例の如くおむすび一つとサラダです。食後のコーヒーを飲む時間をEさんが許可してくれたので、コーヒーを飲んだらほっとしました。

でも、コーヒーの後はそそくさとパッキングをして、出発でした。

いつもの仲間たちとの歩きはのんびりと休憩をするので、ちょっと勝手が違いますね。

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12時38分、紫雲の広場を後にしました。

それでもお昼休憩は30分弱あったので、良しとしなければ・・・

この日は雨の心配もあるので、できるだけ雨に遭わないために、早めに行程をこなす必要もあったのでしょう。

道は緩やかな登りになっていて、ここからは紫雲山への登りとなります。

Pb265264少し登ったら、あとは緩やかな道です。

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こんな道標が出てきました。

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石の道標も出てきて「紫雲山ハイキングコース」と書かれています。

紫雲山というのは栗林公園の背後に見えている山の総称で、ここからは尾根に「栗林公園」と書かれた札があったので、公園との境界になっているようでした。

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道標に書かれていた泉ってこれのこと?

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「小鳥の泉」とありますが、名前負けしそうな・・・・

確かに復路で通った時はこの泉の上にヤマガラがいるにはいましたが・・・

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道沿いにはヤブコウジの株もいっぱいあって、リンゴのミニチュアみたいな実をつけています。

Pb26527412時58分、室山に到着しました。

紫雲山と呼ばれる山の南側に位置するピークですね。

標高はほんの少しだけ200mを切っていて、惜しい・・・

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例の如く、三つ目の三角点で靴の記念撮影です。

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室山からは少し引き返し、今度は稲荷山方面に向かうらしいです。

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ここも塚のようでした。

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やがて道は下りになりますが、途中で稲荷山のピークの横を通過したようです。

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この辺りも「栗林公園」との境界になっているようでした。

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緩やかに下っていくので、今度は石清尾八幡宮へと下りていくようです。

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途中に図根三角点がありました。

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この日見たコウヤボウキの花はほぼ終わっていましたが、ここで綺麗なコウヤボウキを発見。

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私は後ろから3番目、私の後ろをPさんとRさんが歩いています。

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13時32分、登山道から車道へと下ってきました。

結構、急な下りで、里山も侮れないですね。

Pb265288車道に出たら、道がよくわからないので、Eさんの後を皆でついていきます。

エントツ山さんはお得意の自販機での水分の現地調達されてました。

私もこの日はぜったいどこかで自販機を通ると思い、お茶の用意は少なめでしたが、気温が低めだったので、水分は持参した量で十分でした。

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市街地歩きの楽しみは、家々の庭を眺めながら歩くことで、この日は通りがかったお庭でロウバイが半分ほど咲いているのも見られました。

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やがて八幡さんの建物が見えてきました。

こういう市街地歩きはそういえば、六甲山の歩きとか京都一周トレールも、こんな感じです。

時々山から下りて、神社やお寺、民家などを見ながら歩くのも目先が変わって楽しいですね。

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13時39分、石清尾八幡宮に到着です。

朝、ここに集合してから4時間半が経っていますが、今度は参拝をします。

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11月も末だったのですが、一週遅れの七五三に来られている加増区がいました。

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