2017年年末に京都一周トレイルちょい歩き、その5、粟田神社
しばらく下ってくると行く手に建物が見えてきました。
↑この建物は尊勝院というお寺の建物でした。
お参りをしようと思いましたが、お賽銭入れも見当たらなかったので、手だけ合わせました。
奥のほうにお地蔵さまが三体・・・。
人気のないひっそりとしたお寺のようでした。
尊勝院から少し下っていくと、ヒヨドリジョウゴの赤い実が迎えてくれました。
なおも下ると、住宅街に出てきました。
手入れの行き届いた立派なお宅があり、外からお庭を見せていただきます。
丁度、自宅の庭木のマツの剪定をしているときだったので、マツがどんなふうに切ってあるかをしげしげと眺めます。
京都はお庭が多いので、民家のマツも上品に剪定されていますね。
民家の間に、こんな表札がかかっていました。
一軒、民家風なのですが、オークラホテルの別邸です。
お料理を食べさせてくれるところですね。
前日に円山公園まで下ってきたときも料理屋さんが数軒見えたのですが、京都は山裾の閑静な場所にこういう料亭をよく見かけます。
ホテルオークラ別邸の迎え花です。
14時47分、ナンバー28のプレートまで下ってきました。
直ぐ近くに粟田神社があるようです。
トレイルはここで、もう少し下るのですが、粟田神社に立ち寄ってみることにしました。
粟田口というのは京都にある七つの出入り口の一つなのだそうです。
石段を登ると、本殿が見えてきました。
ここでもお参りします。
これは舞殿というらしいです。
粟田神社は小高くなっているので、市街地が良く見渡せます。
山なみが見えているのは西山方面?
境内には早くもタチツボスミレがスタンバイしていました。
車道まで出て来たら、トレイルを下ります。
鳥居のほうに下っているようです。
粟田神社の鳥居が見えてきました。
14時57分、29番のナンバープレートを通過します。
ここからは大きな通りに沿って歩くようです。
この道は三条通りというそうです。
歩道を東に歩いていくのですが、通りに面したお店のワゴンに毛糸の帽子があったので、店内に入って少し買い物をしていくことにします。京都トレイルの良いところは、こんな市街地歩きがあるので、退屈しないところでしょうか。この時買い求めた帽子は早速、新年早々の石鎚登山に役立ちました。
歩道をなおも進むとウエスティンホテルの玄関が見えてきました。
先ほど歩いた稜線で見かけたのはこのホテルの敷地だったようです。
そして、ここから比叡山を遠望することができたので、ズームしてみました。
車道の向う側に明治の建物が見えてきました。
これが蹴上の水力発電者跡です。
蹴上周辺は何年か前に主人と歩いたので、記憶にありました。
信号を渡る手前にナンバー30-1のプレートがありました。
「蹴上」の交差点です。
これを横断します。
横断した後、振り返ってウエスティンホテルを眺めたところです。
この付近には地下鉄の蹴上の駅もあるので、交通の便は良いです。
車道を東に行けば大津方面のようですね。
夕方近くなってきたので、中学生が学校帰りのようでした。
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