白鳥アルプスへ、その4、やっとこさで石槌山には着いたけど・・
お腹も満足したし、コーヒーとおやつで気分んも満ち足りたところで、今度こそ石槌山を目指して出発です。
石槌山と言っても2万5千図に山名の記載があるわけではないのですが、どうやら山名表示はあるようなので、着いたらわかるでしょう。
↑お昼を終えて、再び歩き始めたのは12時5分のことでした。
ネジキの赤い芽が青空に綺麗・・・
少し前に登った日高村の大滝山でも青空にネジキが綺麗でした。
そして、私たちがお昼を食べたピークらしき場所は地図上の267mピーク周辺だったようで、ここがこの日歩いた中で標高の一番高い場所だったようです。
行く手には今まで見えなかった鳴門方面も見えてきて、たぶん向かって右手の高いほうの山が大麻山だと思います。大麻山は何年か前に一度登っているので、だいたいの位置と山の格好はわかります。
この赤いのもネジキ。
この山はほんとにネジキの多い山でした。
12時9分、三角点かと思ったら境界の杭らしきものが立っていました。
そして再び道が下っています。
それもかなり急な下りです。
急な下りの途中で何やら緑のタオルが落ちていると思ったら、なんと婆娑羅まつりのタオルでした。
私と同じ丸亀の方が落としたタオル?
たぶん拾いに来ることはないと思いますが、一応、よく見える木に引っ掛けておきます。
なおも下っていると、北側に高速がすぐ間近に見えてきました。
ということは高速からも良く見えているということですね。
道はまだ下っていますが、急な下りは一段落です。
振り返ると今までいた267m峰から北へ伸びる尾根も結構な岩場がありますね。
この辺りは火事で焼けなかったのか樹林が鬱蒼としていて、Pさんの姿が後ろに見えます。
↑あの辺りが本日通過したいちばん高い場所ですかね。
やがて、地面が露出したような場所にやってきました。
緩やかな登りになっています。
振り返るとお昼を食べたピークをバックにPさん。
そして、少し登ったら祠が見えてきました。
洞があるのでこれが石槌山に間違いなさそうですね。
何度目の正直でしょうか?
石槌山には12時21分の到着でした。
まずは洞に手を合わせます。
山名表示は近くの木にかけられていました。
石槌山は標高234mで2万5千図ではなんでもないただのコブです。
石槌山からも下を通る高速が良く見えました。
そして、海のほうに目をやれば、神社らしき森がみえています。
参道もはっきり見えてますね。
この辺りにある大きな神社と言ったら、もちろん白鳥神社で私は何年か前に主人と来ているので、すぐにわかりました。
お昼休憩してから時間がどれだけも経ってないので、ここは休憩せずにすぐに次に向かいます。
と言ってもこれで三つのピークのうち2つまでgetしたので、残る一つは帰来山だけです。
この調子ならすぐ着くわ・・・・とその時はそんな軽い気持ちでしたが、これも甘かった…(^_^;
今から歩く稜線が眼下に見えています。
石槌山~帰来山は歩く人も多そうなので、道も良いのだろうと思ったら大間違いでした。
まずは下る道を探しますが、赤テープがあったので、なんとか道が見つかりました。といっても踏み跡のちょっとましなものという程度です。
前に見えているのが帰来山?
これももちろん、偽ピークなのでした。
足元があまりよくない下り道を下るので、ちょっと気を使います。
立ち木に掴まってかろうじて下れるという感じ・・・
木も可哀想ですが・・・
砂礫地なので気を抜くと滑る滑る・・・
樹林の中をまだまだ下ります。
目の前にいくつかコブが見えているけど、あのうちのどれかが帰来山かな??
海のほうに目をやると、帰来山から伸びた尾根も結構迫力ありました。
相変わらず滑りやすい砂礫地を登りますが、この辺りは風が強かったです。
背後に山があるので、風の吹いてない場所もあるのですが、歩くところによると猛烈な風です。
この日は毛糸の帽子でなくつばのある帽子を持参していましたが、ひものない帽子だったので吹き飛ばされそうで、稜線に出て早々にザックに仕舞い込みました。
強い風でマツの枝が揺れ動いています。
相変わらず、砂礫地の登りを登っていきます。
後ろを振り返ると、ちょっと後から歩いてくるPさん・・・
樹林が途切れると、背後の山が見えるのですが、コブがありすぎてよくわかりません。
またまた境界の杭が出てきました。
ここが帰来山かと思い、その辺りを探しますが山名表示もありません。
それに帰来山には三角点があるはずですが、三角点もないので、ここは帰来山ではないようですね。
またまた目の前に別の山が見えてきたので、今度こそ帰来山?
正面に見えている山のほうに向かって、いったん下っているようです。
後を歩くPさん。
今日はいったいどれだけアップダウンを繰り返せばいいのでしょう?
と思っていたら、またまた境界の杭がありました。
でも、今度はちょっと様子が違います。
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