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2018-02-23

白鳥アルプスへ、その5、帰来山周辺はシダ藪だった

なんと、今度の杭が埋め込まれていたその先は、一枚岩の岩場になっていたのでした。

南側に緩やかな尾根らしきのが見えていて、道はたぶん尾根伝いに行くのでしょうが、こういう場所に限って赤テープもないんですね(^_^;

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下からだとかなりの髙さの岩場ですが、ちょうど三角に尖ったその岩の上にまたがれば、何とか先端のほうに行けそうです。

道はこの岩場ではないと思いましたが、その先の展望がどうなってるのか見たかったのと、行く手の山が見えているのとでルート状況を判断しようと思い、岩場の上をまたがって進んでみました。

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おそらく正面に見えている山が帰来山?

踏み跡らしきのが斜面に見えています。

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なおも、岩場を先端まで進んでみました。

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すると、ここからは思った通り、到底下れるとは思えない岩場です。

こんなところは岩登りでもする人でないと無理・・・。

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振り返るとPさんも一枚岩の上をこちらへ歩いてきてましたが、こちらからは下れない旨伝えます。

元の杭まで戻って、南側の尾根伝いに歩いていきますが、不思議なのはこの辺りに限って、赤テープ一つ見当たらないこと。

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こんな緩やかな尾根状の場所を下ります。

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やがて、下のほうのシダに踏み跡が見えてきました。

そして、その手前に画像には写っていませんが、肉眼では境界の杭が一つ見えています。

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シダの中の踏み跡をズームアップしてみました。

真っすぐ下ればこのシダの踏み跡に向かうのですが藪が濃くて、少しだけ南側に迂回してしまいました。

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この辺りは皆がてんでに好きなところを歩いているらしく、踏み跡もまばらで、こういうところがいちばん困りますね。

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植林をした後の場所ですが、木がまだ育ってなくて、草むらがヤブ化してしまっているのです。

とりあえず、杭が良く見えているので、杭のほうへとヤブ漕ぎで向かいます。

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13時17分、杭までやってきました。やれやれ・・・。

最初から迂回せずに、まっすぐ下ってくれば良かったのかも・・・

ともかく、これでヤブ漕ぎは終わり?

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↑漕いできたプチ藪とPさん。

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あとは正面の山を目指して登り返しです。

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こんな明瞭な踏み跡になってから赤テープが出てきました。

ったく・・・

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先ほどの岩場と、南側を巻いてきた尾根を振り返ります。

この辺りも山火事で焼けたんでしょうね。

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今登ってるのが帰来山なのは、手元のGPSを見ると一目瞭然ですね。

山名は記載がないけど、235.6mの三角点のある場所ですから。

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山頂間近になって、今度はシダの藪になってきましたが、画像ではわかりにくけど踏み跡はありました。

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13時34分、帰来山に到着です。

帰来山はシダ藪の中の山頂でした(^_^;

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三角点もありました。

大きいので二等三角点のようです。

先ほど休憩したのは12時過ぎですから、思いがけずも1時間半も歩いてしまいました。

当然、ここは休憩ですね。

シダの上に腰を下ろして、お茶を飲みます。

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歩いてきた西の方角を振り返ると、一番奥のほうに矢筈山や女体山らしき山が見えています。

格好や高さ、一からみてもたぶん間違いないでしょう。

やっぱり、実際に歩いた山は見ればわかるものですね。

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帰来山の休憩では、Pさんがフルーツの盛り合わせを行動食で出してくれたので、美味しくいただきました。

風が吹くと寒いけど、風のない場所でいると暖かい・・・・そんな山登りなので、果物が美味しいです。

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