青春18きっぷで熊山のツツジ街道を歩く、その7、寄り道をしながら
万富までの道はまだ歩いたことがないので、ここからはYさんにトップを歩いていただきました。
全体的にみれば、3年前に私が下った熊山駅まで下る道よりも長いと思いましたが、展望が素晴らしくツツジも綺麗でツツジの時期にはお勧めのコースです。
↑熊山から熊山駅方面には北北西に下る感じですが、これから下る弓削コースは真西に下るようです。
下り始めてすぐに、「石積遺跡」という文字が・・・・
これがその石積遺跡のようですが、これは小規模のものです。
一旦、林道に出たと思ったら・・・
すぐに鉄塔巡視路のような道に入ります。
まっすぐ行けば経盛山山頂らしいですが、この日は経盛山にはいきません。
そして、「万富」と書かれた矢印方面にも行きません。
Yさんが展望の良いコースを案内してくださるとかで、あとで元の道とは合流するそうです。
またしても林道に出ました。
伐採作業の真っ最中ですね。
遠くに鉄塔がみえますが、これは三角点のあったところに立っていた巨大な鉄塔とは形が違いますね。
フェンスを回りこみ・・・
・・・こんなところを下ります。
これは道ではなさそうだな~と思っていたら・・・
眼下に吉井川が見え始め・・・
・・・大きな展望岩に出ました。
ここに案内してくださるつもりだったんですね。
岩の周囲にもミツバツツジが咲き乱れています。
紅白に塗られた巨大な鉄塔があるのは経盛山です。
良い目印になりますね。
あとは再び登山道に戻って歩いていると、かわいいシハイスミレを見つけました。
四国の山だと下草にシュンランやフデリンドウが咲いていますが、不思議なほど熊山には咲いてなくて、咲いているのはスミレぐらい?シュンランは盗掘されるんでしょうか??
西日の差す、明るい道を下っていくと・・
すぐ下に吉井川が流れているのがみえました。
15時37分、元の登山道に合流しました。
この辺りは花崗土になっていて、足を滑らさないように気を付けながら歩きます。
昼前の雪が嘘のように穏やかな天気です。
何とか吉井川とミツバツツジのツーショットを撮ろうと苦心します。
写真はへたくそですが、実際の眺めはそりゃもう素晴らしかったです。
うまい具合に吉井川を新幹線が渡るのまで撮影できました。
コメント