初めての阿佐尻山へフクジュソウのお花見に、その4、山頂の大展望
広場のようになったところからは牛ノ背などがばっちり見えていて、思わず見入ってしまいました。
↑歩き始めてすぐにも牛ノ背が見えたところがありましたが、そこよりもはるかによく見えます。
山頂直下のヶ雪だということもはっきりわかりました。
おまけに画像をズームしてみると、何やら人が歩いているのが写っているような気もします(^^;)
それでか近いってこと?
稜線越しに見えているのは位置から考えると塔ノ丸かな?
熱心に撮影中のRさん。
「山頂に行ったほうがもっとよく見えるから」といわれ、それもそうだわと歩き始めます。
RさんやPさんは前回は尾根から登ったそうですが、今回はまず林道を歩きました。
林道歩きはのんびりとタラの木など見ながら・・・・
朝は大霜でしたが、昼前でもまだ溶けてません。
先ほどのコンクリート道からいつの間にか未舗装の道路に変わりました。
行く手に見えてきたあの山が阿佐尻山?
尾根はここで終わっているようです。
というか、林道工事のために谷が埋められ、山の様子がずいぶん変わってしまっているようでした。
ここが登山口と説明してくださるYさん・・・
私はこの阿佐尻山には初めて来たということで、皆がトップを歩くようにというので、ここから山頂までトップを歩きます。といっても時間にして10分もかかりませんが・・・
ノイバラなんかが生えている結構やぶっぽい道を登ります。
日当たりが良いのになぜかチャルメルソウが生えています。
工事が行われている場所の植生はちょっとわけがわからないものがありますね。
これはバイケイソウの芽出し。
シカが食べないので、四国の山もバイケイソウだけは増えています。
山頂が近くなったと思ったら、ロープがありましたが特に必要なさそうな気がします。
すごい枝ぶりのブナが出てきて、このブナの木が山頂手前の目印なのだそう・・・
12時9分、山頂に着きました。
もちろん、ほかには誰もいなくて貸し切りです。
展望が素晴らしくて、お昼を食べるのも忘れて、しばらく眺めてしまいました。
正面に(北)に寒峰とその手前の尖った山頂は戸木山。
途中にも見えていて、この山なんだったかな?と思っていたのですが思い出しました。
2年前にマドの天狗に登るとき、南側に見えていました。
こちらは三嶺、牛ノ背方面。
牛ノ背のすぐ後ろに天狗がちょっとだけ頭を出しています。
マドの天狗の登山口になっている高野辺りもよく見えていて、青い屋根の家の横を確か登っていくのです。
嬉しいことに石鎚もこの日は見えました。
向かって左が石鎚で右側が沓掛と笹ヶ峰?
春にこれだけ展望が良いのは珍しいですね。
ここのところ、山に登っても霞んでいることが多かったので、久々の大展望に大満足でした。
貸し切りの山頂でのんびりとお昼を食べてコーヒーにデザートまでいただきます。
これだけの眺めを見ながらのお昼は滅多にないですね。
12時59分、お腹いっぱいの重い体で下山を始めます。(^^;)
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