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2018-06-24

裏寒風へオオヤマレンゲを見に、その5、アカモノ、そしてユキワリソウ

通常の登山道のわきにもオオヤマレンゲの株が1株あって、幸運なことにこちらも開花していました。

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↑花の正面に回り込んで撮影します。

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斜めからの撮影で、後ろにももう一輪咲いています。

登りでも下りでも綺麗なオオヤマレンゲが見られたので、満足して帰途に着きました。

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先ほどのカマツカとは偉く花つきが違うカマツカ・・・

びっしりと咲いていて、遠目には真っ白に見えて、何の木?と不思議に思ったほどです。

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寒風山にはブナ林もあって、帰りはブナ林の中も通過します。

この山はガスがよくかかる山だからか、幹には苔が生えています。

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いつもの場所で咲いているエゾノヨツバムグラ。

2年ほど前に見つけたのですが、小さな花です。

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トリミングした画像ですが、花の大きさはせいぜい、径2ミリぐらいでしょうか。

今度のカメラでつけているレンズは被写体に30センチぐらいしか近づけないので、マクロ的には撮影できず、小さい花は大きく撮ってトリミングしています。

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振り返ると、岩場にガス。

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紅葉の時はここからの眺めが綺麗です。

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かなり下ってきたので、アザミがこの辺りでは咲いていました。

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ここでも真っ白に見えるほど咲いているカマツカ・・・

いつもはこのコースでサワフタギなどを見ていると思うのですが、今年は時期的なものなのか、カマツカばかりをよく見ました。

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ツルアジサイでしょうか、ごく咲き始めのようでした。

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そして、シロバナニガナ。

分類としては花弁が7枚なのでハナニガナということになるのでしょうが・・・

比叡山で黄色いハナニガナはあちこちで見かけましたが、ついぞ白花のニガナは見かけませんでした。

四国の山には白花が多いのですが、地域的なものかもしれません。

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桑瀬峠には14時48分に下ってきました。

入れ替わりに2人が下って行かれましたが、一人の男性はトンネルに向けて下るのだとおっしゃってました。桑瀬は昔は高知側と愛媛側との物資を運ぶ重要な往還路だったとか・・・。このルートのことは話に聞いてはいましたが、実際に下ってい折る人を見たのは初めてです。

いつも桑瀬で最後の休憩を入れるので、今回も少し休みます。

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5分ちょっと休憩したのち、最後の下りにかかりました。

↑少し花期の終わりそうなヤマボウシが咲いています。

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いつもの場所でアカモノを撮影したら、ほかに撮影するものもないと思うので、一気に下るつもりです。

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アカモノを縦画像でもう一枚。

私はこの2枚を撮影したら、どんどん下りましたが、Aさんがなかなか来られないと思ったら、やっぱりアカモノを丁寧に撮影されていたようです。

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下山は15時38分。

撮影時間が少ないと、私たちでもコースタイム内に下山ですね(^^;)

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寒風茶屋近くで咲いていたツルアジサイ・・・

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いつも、かなりの台数が駐車している駐車場もこの日は車が見えません。

天気もいまいちだったので、登山者が少なかったようです。

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旧道のトンネル手前では山の上より綺麗にヤブウツギが咲いていました。

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こちらはウワバミソウ。

下山後はAさんの車に乗り合わせ、登山口の西尾根の基部まで帰るのですが、ガスが濃くて驚きました。朝もすごいガスでしたが、それよりまだ濃くなっていました。

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ガスで真っ白な登山口まで帰ってきたら、今回はKさんが冷たいコーヒーを出してくださったので、美味しくいただきました。

この後、私たち3人は高知側に入ってすぐの温泉に向かったのですが、県境のトンネルを越えた途端に、向こう側の高知ではガスなど一つもかかってなくて、山を境にこうも天候が変わるものかと驚いたことでした。

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↑最後に、この日見ることができたユキワリソウをアップします。

状態がすごく良くて、今期はもう見ることができないだろうと思っていただけに嬉しい出会いでした。

ピンクの株と、ちょっと白に近い株がありました。

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まるで玉咲きサクラソウみたいに丸く咲いているユキワリソウも見事ですね。

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咲き始めのコウスユキソウも何とか見ることができました。

コメント

keitannお久しぶりです
お元気に登られていますね
膝と腰に不安を抱える御身は人様の迷惑ならないよう何倍も時間を掛けて登ります
先日曜日遅いとわかっていながらの寒風でした
朝の空気はひんやりして霧がかかり展望もあまり効かず
それでも最初の岩場では青空が見え始め歓声

西展望から降りるのは2回目
それこそHさん同行でしたが実はこの日登山口でお逢いしたのです
桑瀬ぐらいまでしか行けんわ、腰がどにもならんでと仰っていました
今朝までの雨の影響も有りロープを握るグローブはびしょ濡れです
慎重にツルツル状態を下りました
今年は開花が早くばらつきがあったように思いますがユキワリソウが見られたので大満足
翌日中津明神へも行ったのですがオオヤマは同じような状態でした

今年は花暦が読めませんね

misaさん、こんばんは。

今年は週末の天候が意外と良くて、山歩きは順調にこなせています。
膝と腰…両方とも不調なんでしょうか?
どちらか一方でも大変なのに、それはお辛いですね。
私も数年前、春から初夏にかけて膝が不調で3~4時間で登れるところしか行けない年が
りましたが、今年は今のところ好調です。
日曜日、私たちは里山でしたが、暑かったですよ。
高山はやはり下界が30℃以上でも吹く風が涼しいですね。
裏寒風は下るよりも登るほうがしんどいですが、危険はありませんね。
そうですか、Hさんにお会いされましたか。
私は2年前に姪っ子を連れて寒風に来た時からお目にかかってないですね。
それでも、桑瀬ででもいいから、お会いできると嬉しいですね。
今年はほんとに花の時期が読めません。
読め10日早いと言われてましたが、シコクギボウシの咲き方を見るとここにきて
例年並みに戻ったかな?とも思いますね。自然はうまく帳尻を合わせますね。

keitannさん、こんにちは
今仕事から戻ってPC開いたのですが思わずなんて失礼な・・・と恥ずかしくなりました
先ず、keitannさんのさんが抜けていたこと、それとHさんは日曜日登山口で見送ってくれて桑瀬までは登ってないことを訂正、お詫びします
読み返しをしなきゃと思いながらつい・・・です

ピオーネさんの白州山~滝山縦走を見て以来ずっと憧れで、一週間ほど早く見ごろを迎えていましたが何とか間に合いました

東赤石はもう無理だと思います
数年前、瀬場~床鍋を一泊で登ったのが最後になりました
少しずつ無理の無い歩きが出来ればとfinderを覗いています
これからも楽しませて下さいね

misaさん、こんばんは。

ご丁寧にコメントをいただき、恐れ入ります。
タイプ間違い、変換間違いなどそそっかしい私はしょっちゅうしていますが
訂正するのも面倒で、よくそのまま放置しています(^^;)
そうですか、Hさんは桑瀬まで行かれなかったのですね。
登山道に転がっている邪魔な枝などをどけながらお元気に歩かれていたのは
ついこの前のように思いましたが・・・大きな石を持ち上げられたのも目の当たり
にしていて、あのお歳でとびっくりしたものでした。
誰しもいつかは体の不調や老いで高い山にも登れなくなる時が来るんですね。
私もあと何年登れるかな?と思いながら歩くことが多いです。
山だけでなく、生活のすべてを若いころの半分程度に縮小した方が良いと思える
年代になりました。それでも、多少、頭と体を動かしていると、衰えるのを遅らせる
ことはできるかなと感じています。
何もチャレンジしなくなったら終わりですから、そのときそのときで、できることを
精いっぱいやれば良いんですよね。

keitann様 こんにちは
この記事だけでも随分たくさん花が出てきましたね。
冒頭のオオヤマレンゲはこれで見納めですか?よい花姿でしたね。
また、カマツカの花付きの良さにはびっくりしました。
最後のところで、雪割草が出て来ましたが、下山後にどこかに移動されて見たものでしょうか。
エーデルヴァイスもどきも見られてよかったですね。

ぶちょうほう様、こんばんは。

寒風山は岩場の多い山なので、岩場を好む花がいろいろと咲きます。
今の季節なら希少なランなども見られるようです。
オオヤマレンゲはこのときはまだ咲き始めで綺麗でした。
長い間咲き続けるので、最後のほうになると茶色の咲き殻も混じってきますね。
カマツカは真っ白になるほど咲いているのは今年初めて見ました。
今年は冬が寒かったからか、花つきの多い木が多かったのかもしれません。
ユキワリソウは寒風山に咲く花ですが、記事の進行と同時に出すと場所が特定されるので
別に出した次第です。

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