初秋の県境散策にて、色の濃いヤマジノホトトギスに紅白ゲンノショウコほか
8月に登った寒峰ではったたぶんった1株しか咲いているのを見なかったヤマジノホトトギスですがたぶん、寒風山ではたくさん咲いていて、この山でもたくさん咲いていました。
これは私の推測ですが、ホトトギス類は一体に美味しいらしく、我が家でもいろいろな虫に食べられていますから、徳島だと当然、シカに食べられるのだろうと思います。寒風山や香川の山にはまだシカもそれほど入ってないので、ヤマジノホトトギスもたくさん咲いているのではないかと思っています。
↑ここのものは草刈に遭ったのか、草丈の低い株が多かったです。
1t県境の山に咲くのは、紫色の濃い花が目立ちますね。
寒風山で咲いていたのが色白の花が多かったのに比べて、地域差があるのかも・・・
それと葉の形も寒風山のヤマジノホトトギスの葉はまるでタマガワホトトギスみたいに丸っぽい葉が多いのですが、香川のは細長い葉が多いです。
↑これも株も小さかったですが、花も小さめの個体です。
花色が濃いのは県境の山に多いですね。
9月に入るとたいていどこかで会える、ゲンノショウコが咲いていました。
ちょっと離れたところでは白花のゲンノショウコも咲いていました。
そう、県境の山ではどちらも出会います。
この仲間はいつ見ても悩む花です。
ガンクビソウですね。
アキチョウジだと思うのですが、葉や茎がしっかりしていて、ちょっと違和感を感じました。
でも、こんな花を咲かせるのはアキチョウジしかありませんよね。
これは見ても悩まずに済むオトコエシ。
そろそろ里山でも咲き始めています。
花が下向きに咲いていたので、ヨシノアザミかな?
秋に咲くアザミは悩ましいです。
栗のイガも見かけて、暑くとも秋の雰囲気満点でした。
お店にも栗がたくさん並び始めましたね。
そろそろ栗ご飯を炊かなくては・・・・
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