噂のUFOラインを歩く、その2、アサマリンドウの時期はさぞや・・
伊予富士といえば、私の中では展望が良いのと、笹原が素晴らしいこと、そしてアサマリンドウがたくさん咲く山というイメージがありました。
今回の登山口は登り始めて1時間ほどで伊予富士に着くという、ずいぶん楽なコースらしいです。
そして、このコースも、やっぱりアサマリンドウがたくさんありました。
↑アサマリンドウは残念ながら花がもう終わってしまっていて、開くことができませんが、それでもあちこちで花つきの良い株を見かけました。
花の時期はどんなにか素晴らしかったでしょうね。
私は秋の花の中ではアサマリンドウがいちばん好きなので、来年はここへ花を見に来れば楽に歩けて花も堪能できるのでは?と思いました。
苔も青々としていて綺麗・・・
白いのは苔の果実?
苔のことはまったく知らないので、申し訳ないですが・・・
岩場を通過するPさん。
この頃には気温もかなり上がっているのですが、歩き始めが寒かったのでウインドブレーカーを着ています。
私は?と言えば、最初から長袖のウエア一枚でしたが、ちょうどよいぐらいです。
道はずっと同じような勾配でトラバース気味に西へと続いています。
道沿いに紅葉したカエデが見えます。
ここにも花をたくさん咲かせていたアサマリンドウの名残が・・・
これが咲いているときに来てみたかったですね。
先ほどの紅葉したカエデの横を通りがかりましたが。、葉が傷んでいて樹種がちょっとわかりませんでした。
こちらはダケカンバですが、葉はまだ青々としています。
遠くに鳥形山らしき山が見えているので、ズームしてみました。
5月に石鎚に登った際に弥山から鳥形山が見えて驚いたものでした。
春にも見えたぐらいですから、空気が澄んだ秋に見えても不思議ではないですね。
足元にはホソバノヤマハハコが・・・
栂池や苗場で見たのは、何もつかないヤマハハコでしたが、西日本では葉の細いホソバノヤマハハコが分布しています。
ここにもアサマリンドウの大株がありました。
もうちょっとで開きそうな気もするけど・・・どうかな?
笹原の中の道を歩いてくるPさん・・・
後に瓶ヶ森林道も見えています。
三角錐の端正な形をしているのは、この後お会いした高知の方に雪光山だと教えてもらいました。
そうそう、雪光山ってこんな格好でしたね。
8時53分、稜線の縦走路に出てきました。
石鎚山系の縦走路ですね。
右へ歩けば伊予富士、左に歩けば東黒森ですがまずは伊予富士に向かいます。
伊予富士への縦走路のすぐ横には岩場が見えています。
西を眺めると瓶ヶ森と西黒森が見えています。
伊予富士へと続く笹原の中の道を辿ります。
笹原の中にドウダンの木が見えますが、葉が傷んでますね。
やはり台風が何度も来たからでしょうね。
このドウダンは果実がたくさん見えているのに、葉は吹き飛んだのかあまり見えません。
伊予富士直下の稜線に、先ほどから2本、道標のようなものが立っていると思ったら、人間なのでした。
眺めが良い場所なのか、しばらくじっと佇んでいるので、道標かと思ってしまいましたが、しばらく経つと歩き始めました(^^;)
望遠にすると、山頂にいる人まではっきり見えます。
あそこまでは直線距離で1キロぐらい?
広角気味に撮影するとこんな感じです。
登山口に駐車している車もこんなにはっきりと・・・
今度は素晴らしく紅葉したドウダンが出てきました。
少し引いて、伊予富士の西斜面の紅葉も入れてみました。
ドウダンと眼下の車・・・
葉はかなり落葉していますが、まだ紅葉の残ったカエデもあります。
コミネカエデかしらん?
良い色ですね。
コミネカエデらしきカエデを激写中のPさん・・・
こんにちは。アサマリンドウがたくさん見られるのですね。でももう終わっていましたか。それは残念でした。先日、鬼押出しでヤマハハコをたくさん見てきたところでした。
投稿: 多摩NTの住人 | 2018-11-05 17:54
多摩NTの住人様、こんばんは。
伊予富士と寒風山はお隣同士の山ですが、どちらもアサマリンドウが多い山です。
今年は8月末に寒風山で早くもアサマリンドウを見てから、三度の山行でアサマリンドウを
見られたので、決して不満はないですが、それでもいちばん見ごろの時期にあふれるほど
咲いているのをやはり見てみたいですね。
ヤマハハコも秋の終わりにドライフラワー状態でよく見かける花ですよね。
投稿: keitann | 2018-11-05 21:45