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2018-11-06

噂のUFOラインを歩く、その3、伊予富士山頂へ

先ほどの縦走路との出会いを東に曲がった後は、ずっと東にトラバース気味に歩きます。

それも緩やかな道で展望がすこぶる良いので、気持ちの良いことこの上なしですね。

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↑綺麗に紅葉しているドウダンを入れて、高知方面の山なみを撮影しました。

伊予富士西斜面のササの緑も素晴らしいですね。

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東黒森や瓶ヶ森をバックにして歩いてくるPさん・・・

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西条の町が眺められる場所がありました。

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しまなみ海道や今場絵里の町らしき街並みも見えています。

空気が良く澄んでいて、しまなみ海道がはっきりと見えています。

さすがに秋になると展望ばっちりです。

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振り返ると、西の方角には石鎚が聳えています。

その向こうのピラミダルな山容は二ノ森でしょうね。

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伊予富士の西斜面は5月に瓶ヶ森林道を走った時にはミツバツツジが見事に咲いていましたが、紅葉している木はミツバツツジの紅葉とはまたちょっと違う色合いです。

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Pさんの右肩には東黒森や自念子の頭,そしてその直下を走っている瓶ヶ森林道も見えています。

私たちはこの日は結局、自念子の頭まで歩きました。

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先ほど、まるで道標のように立ち尽くしていた人が見えていた場所までやってきました。

あそこまで行けば、きっと展望が良いのね・・・と言っていたのですが、やっぱりここまで歩いてきたら伊予富士から東の山なみが初めて見えてきました。

ガスが良くかかる寒風山も、その東の笹ヶ峰やチチ山もすっきりと見えていて、こんな日は珍しいですね。

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視線を少し南にやれば桑瀬峠方面から伊予富士へと続く縦走路が見えています。

今まではこの道を歩いて伊予富士に来たことしかありませんでした。

東に派生している山は鷹ノ巣山ですね。

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私たちが今まで歩いてきた道を単独の男の方が犬を連れて登ってくるのが見えます。

この日は視界が抜群に良くて、遠くを歩く人も良く見えました。

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9時39分、伊予富士山頂に着きました。

8時20分に歩き始めたのですから、こんなにゆっくり歩いても1時間ちょっとで山頂に来られるんですね。体力のない人でもこれなら楽に山頂を踏めますね。

伊予富士は三百名山に入っているので、先日の田中陽希さんのグレートトラバース3でも紹介されました。

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南を眺めると、太平洋が見えています。

肉眼では室戸岬らしき岬も見えています。

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片や、北を見ると瀬戸内海・・・

瀬戸内海と太平洋が同時に見られるなんて、すごいの一言ですね。

この辺りは四国の太平洋側と瀬戸内海側の距離がいちばん狭まっている場所なんでしたね。

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少し遅れて、先ほど見えた犬連れの方も到着されました。

いつも連れてこられるそうですが、この日は山頂に人が多かったせいか、野良犬出身だというそのワンちゃんは、ちょっとおびえた風でした。

この日のコースならワンちゃんにも歩きやすいコースですね。

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9時50分ごろ、山頂を後にします。

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瀬戸内海方面を眺めるPさん・・・

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往路では気づかなかったツルリンドウの赤い実を帰りには見つけることができました。

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最初のうちはPさんにトップを歩いてもらいました。

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こんな大展望を眺めながら歩くのですから、気分も高揚しますね。

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稜線から少し下では紅葉した木々が見えています。

カエデのようですが、遠いので詳しい樹種まではわかりません。

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私たちが先ほど登ってきた道を登ってくる人も良く見えています。

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その方たちと数分後にはすれ違いました。

山頂へ向かっている人も良く見えるし、山頂に佇んでいる人もはっきりと見えていますね。

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ドウダンを手前に入れて石鎚を撮影してみました。

石鎚の手前に見えているオーバーハングした山は子持権現です。

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山頂直下に佇む人、そして眺めを楽しんでいるPさん。

この辺りで単独の女性にお会いしました。お話していたら、なんと百名山を踏破されで200名山も途中まで登られたという方でした。

優しそうな雰囲気の方でしたが、高知の女性は百名山を目指されている方が多いですね。さすが、はちきんで有名な高知です。

その方と話が弾んで15分ほども立ち話をしてしまいましたが、いつまでも話していると東黒森に着かないので、お別れを告げます。

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先ほどの縦走路との出会いを過ぎて、東黒森がだんだん近づいてきました。

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この辺りからは稜線越しに石鎚が見えるんですね。

稜線から北側は木々も落葉したのが多いです。

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道は今度は稜線の北側を巻くようにつけられていました。

今までの笹原歩きとは違い、樹林も少し出てきました。

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樹林をやり過ごし、歩いてきた道を振り返るPさん・・・

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