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2018-12-16

初めての中津山に初冬に登る、その4、すごい場所にあった盤ノ岩そして下山

下っていきながら見ると、それが岩なのかそれともカイヅカイブキみたいな針葉樹の根っこなのかよくわからないほど、根っこが岩に絡みついています。

そして、その上には・・・

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↑岩の上には古い祠とその隣に、これは新しそうな石碑みたいなの物が建っていました。

時刻は13時15分。

空身ですら下ってくるのに滑りそうになる急坂を、こんな重いものを背中に背負って下ってくるって・・・・考えただけでも怖いです。

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待っている間に振り向くと、やはり腰を落とした態勢で下ってくるPさん。

何しろ急なのです。

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正面に目をやると、先ほど眺めた崩落地が見えています。

登りの時は向こう側からこちら側を眺めたのでした。

しかし、次回大雨があったら、この崩落地がもっと広がるのは間違いなさそうな気がします。端正な形の中津山が台無しですね。

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祠は神社になっているらしく、手前には狛犬と思しき犬の石像が二頭。

目つきが鋭い狛犬で、もしかしたら狼?と思えたりしました。

Pc020249この場所から下のほうに向かって、細い鎖が伸びていて、まだ下れるようです。

鎖を伝って下ると、大きな岩の付け根に出ました。

そこから正面には進めそうもなく、上を見ると、、どうやら上には這い上がれそうです。

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先ほど祠が祀られていた岩はどうやら下まで続いていて、今度は岩の浦賀に回り込んできたわけですが、そこには天狗様が彫られていました。この天狗様も古そうです。

Pc020252_2Pさんが続いてやってきて、今から岩の上に這い上がろうというところです。

Pc020254_2結構、難儀しています。

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最後にRさんも、何とか這い上がってきました。

天狗の彫り物を眺めたら、鎖を伝って今度はよじ登らねばなりません。

Pc020260↑腕の力は要りますが、下りよりは登りのほうが危なくありません。

Pc020261翌日は腕に筋肉痛が出たというRさん・・・

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もう一度、石碑のようなものを眺めると、これは昭和49年設置とあり、まだ新しいですね。

これは権現を彫ったものなんでしょうか?

彫るのはともかくとして、こんな危なっかしい場所に設置することのほうがどれだけ大変だったかと思います。

Pc020262_2↑このすごい根っこを見てください。

たぶんカイヅカイブキの木だと思いますが・・・

この後は、下ってきた分だけもちろん登り返しが待ってました。(^^;)

Pc02026413時51分、中津神社の盆期まで帰ってきました。

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中津神社のほうは分岐の道標から20mほど下に見えているので、これはすぐに下れます。

しかし、この神社もすごい場所に建っていますね。

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神社にはもちろんお参りを済ませ・・・

神社から伸びたトラバース道のような道を少し辿ります。

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↑離れた場所から眺めると、中津神社が断崖絶壁に建っていることがよくわかりました。

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地図があったところまで帰ってきたら、ショートカットの道を登って車道へ向かいます。

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山頂へと帰ってきたら、ザックを回収です。

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この頃には天狗塚も国見山も見えなくなっていました。

好天はお昼までだったようです。

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14時16分、下山開始です。

盤ノ岩と中津神社を回るだけに1時間半かっかったことになります。

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登りはきつくて汗をかいた急登も下りはあっと言う間に下ります。

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14時31分、祠跡を通過します。

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崩落地の際から、今度は意識して盤ノ岩を撮影してみました。

望遠で撮影すると岩の上に石碑が立っているのが見えています。

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帰り道で通過した植林帯は暗くてもまずまずに写りますが、肉眼ではほんとに暗くて一人で歩くのは躊躇しそうです。

この後、自然林と植林の境界に道がついているところで、一度休憩を入れました。

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三角点の近くに、帰りは倒れた鳥居を見つけることができました。

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歩行時間が短いので、下山中でも笑顔がありますね。

下りは将軍神社へと下るショートカットの道を下りましょうというので、目印の赤テープを探しながら下っていると・・・

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15時33分、赤テープがありました。

確かに、道になってますね。

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ショートカットの道もかなり急な下りでしたが、やがて、神社の屋根が見えてきました。

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15時40分、神社まで下ってきました。

↑こんな道標が立っていました。

よびごと案内人というのが珍しくて検索してみました。

こちらです。

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説明もありました。

祖谷には平家の落人伝説も残っていますが、国見山に登った時に地元の方からお聞きした話では南北朝時代の南朝の末裔だったということです。

平家の落人にしても、南朝の末裔にしても、ロマンを感じます。

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神社から下の鳥居に下りる石段がこれまた転げ落ちそうな石段です。

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下の鳥居まで何とか下って上を見上げます。

石段はかなり崩れかけていて、山道を下るよりも気を遣います。

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山奥の神社ですから、荒れるのも仕方ないですね。

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あとは、林道終点までほんの50mの道のりです。

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林道終点の最終民家がもう見えています。

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下りは里道みたいなのがあったので、車道は歩かず里道を下りました。

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途中で見えた民家です。

もう空き家らしいのですが、軒下迄びっしりと薪を積み上げてあって、この辺りの暮らしには薪が欠かせないのがわかります。

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カヤ場を通り抜ける前に、車が見えてきました。


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15時57分、駐車した場所まで戻ってきました。

朝方、駐車の許可をいただこうとして入り口がわからなかった民家の男性がやってこられて、少し話し込んで行かれました。「眺めが良くて良いところですね」と言うと「たまに来るぶんにはよいけれど、住むには不便です」と・・・この集落には今は5軒が住んでいるそうですが、住民は5人だそうです。ということは皆さん一人暮らしの家ばかり?

あと10年、20年経つと、もう集落もなくなるのでは?とちょっと寂しくなりました。

Pさん、Rさんは一度目に登った時は中津山は印象が薄かったそうですが、今回は盤ノ岩などのおかげでずいぶん認識を新たにされたようです。ブナの深緑の頃も登るのには良いかなと思えました。

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