2年ぶりの毛無山で雪を楽しむ、その6、おまけのセツブンソウ
蒜山SAでコーヒーを飲んだ後は、今度こそセツブンソウ自生地へと向かいます。
ここ2~3年は岡山でも東部のほうに見に行くことが多かったのですが、今回は帰りに立ち寄るので西部の自生地へ久しぶりに向かいました。
もっと近かったように思ったのですが、意外と遠かったです。
日没と競争しながら高速を走りますが、インターを下りたらその辺りは山間部なのですでに日が落ちた後でした。今度のカメラはかなり暗くても撮影できるので、カメラの性能を信じるとしましょう。
車を下りたら急ぎ足で自生地へ向かいました。すると、遠目にも真っ白に咲きあがっているのがわかりました。
↑この辺りはたぶん−5℃ぐらいに下がる地域なので、いつもだと見ごろになるのも2月半ばと果、去年みたいに寒い冬だと2月末とか3月初めでも咲いている場所ですが・・・
今年はセツブンソウもやはり開花が早いんですね。
積雪が少なかったこともあるでしょうか。
日当たりが悪い方の場所ではまだ咲き始めたばかりのようです。
最近、地域の方たちがお世話してくださるので、自生地はかなり上のほうまで広がってきましたが、上のほうはもう少し先になりそうです。
時間と競争しながら撮影してきました。
セツブンソウはフクジュソウやユキワリイチゲと違い陽射しがなくても一度咲いたらずっと咲いてますので、夕方になっても曇りの日でも安心して見に行けます。
岡山には私が知っているだけでも5か所ほど自生地がありますが、それぞれ開花時期が少しずれているので、時間差で見に行けるのも良いですね。
セツブンソウ散策は私としては20年ほど前まで遡る記憶があって、私の山野草散策の原点でもあります。
この場所は6弁の花が多いようです。
たくさん咲くので、じっくり見れば多弁花や変わり花も探せそうですが、この日は何とか毛無山の帰りに撮影できただけでも良かったです。
この場所のセツブンソウを最初に見に来たのはもう10年以上も前の話で、今は亡き山仲間のTさんとはほんとに良く来たものでした。
Tさんとの思い出を偲びながらとっぷりと暮れた中、帰途に就きました。
長時間の運転、また雪道や凍結した道を運転してくださったRさんにはほんとに感謝しています。
keitann様 こんにちは
時間の制約の中で、行っただけのことはありましたね。
小生からすると信じられないような大群落だと感じました。
何しろ斜面を埋め尽くしているのですから・・・・。
これほどの密度で咲いたところを見るのは初めてのことです。
私ことですが、車の運転免許証を返納してからというものは、なかなか気軽に花見行脚ができまくなりました。
今年はまだ一度も花見山行はしていませんが、今のところトレーニングをしながら準備をしています。
投稿: ぶちょうほう | 2019-02-11 15:17
ぶちょうほう様、こんばんは。
今年は一体に暖かい冬なので、早春の花の開花が去年よりもかなり
早まっていますね。
私のほうも順調に花散策が終わり、バイカオウレン、コセリバオウレン、
ユキワリイチゲ、セツブンソウと進んでいます。
昨日は山の帰りにフクジュソウ見物の予定でしたが、のんびりしすぎて
これは諦めざるを得ませんでした。
フクジュソウは四国で標高の高い場所でも咲くので、3月末までまだまだ
機会はあります。
ここのセツブンソウは自生と言っても地元の方が保護やお世話をしてくださって
いるので、完全な自生の姿ではないでしょうね。
それでも気軽にこうして見られるのはありがたいことです。
お花見は車ででも近づける場所もかなりありますので、車を利用できないと
ちょっと大変なこともあるでしょうね。
それでも、来るべき春に備えて、咲いている花を楽しみに準備万端整えられると
良いかと思います。
投稿: keitann | 2019-02-11 21:23
こんにちは。素晴らしい眺めですね。庭で数輪愛でるのも良いですが、やはりこの大群生は実際に見てみたいです。
投稿: 多摩NTの住人 | 2019-02-12 08:13
多摩NTの住人様、こんばんは。
セツブンソウ、伊吹山の山麓である伊吹野でも咲き始めたそうです。
岡山や広島には保護されている自生地がかなりあって、そういう場所のセツブンソウは
環境が整っているからか真っ白に咲きますよ。
関東だと両神山の山麓に有名な自生地があると聞いていますが・・・
投稿: keitann | 2019-02-12 21:33