引田のひな祭りと白鳥の河津桜+東讃3座、その4、五瀬山後編
五瀬山に着いての前知識がないので、石鎚神社周辺にもしかしたら山頂があるのかと思っていたら、Pさんの話では「山頂まではまだまだ」だそうです。
↑神社から南を眺めてみたら、なるほど離れた場所に山頂らしきのが見えています。
讃岐の山はおむすび型の山が多いのですが、五瀬山は珍しく尾根がゆったりと張り出した山ですね。
こういう山だと、山頂直下の急登に喘ぐことがなく、私としてはとても嬉しいです。
花はモチツツジ以外には咲いてないのですが、ヤシャブシの花序がぶら下がっています。
これが見え始めると春の始まりですね。
もうすぐ山頂というところで、振り返ると海が綺麗に見えています。。
この画像からでもゆったりとした山であることがわかります。
緩やかな道ばかり登って山頂に着くのはほんと嬉しい限りです。
13時10分、五瀬山山頂に到着しました。
神社からだとゆっくり歩いても20分弱です。
山頂にも祠が祀られていました。
↑山頂標識ですが、ちょっと汚れていて読みにくいです。
標高は243m。
この日登る予定の3座の中ではここがいちばん高い山です。
三角点は三等かな?
南方面の展望が素晴らしく、これから登る予定の2座も見えています。
野間池をはさんで西に石鎚山、東に熊高山です。
視線を東に移すと高速のすぐ南側に雨滝山(まだ登ってない)その向こうに前回登った火山、そしてもう一つ向こうに見えているのは那智山?
まだ登ってない山も多いので、興味津々でした。
北西の方角には相変わらず五剣山が良く見えています。
建物が見えているのは徳島文理大??
この辺りはあまり土地勘がないところなので・・・・
山頂のくさっぱらで腰を下ろして、お茶を飲んだりしながら、ゆったりと展望を楽しんだら、さて下山にかかります。
13時25分ごろ、下山開始です。
下りになって、「こんな気持ちよさそうな林を登ってきたんだ」と気付きました。
はっきり見てないので、樹種は確定できませんがコナラかアベマキですね。
ヤシャブシの花序も近くで撮影することができました。
もう花が咲いているようにも見えます。
13時35分、石鎚神社を通過します。
神社のすぐ下の辺りで、ヒサカキの木を確認したら、もう花が咲いていました。
あのガスのにおいがあるヒサカキが咲きだしたということはやっぱり春の始まりです。
ヒサカキの花は今年の初見でした。
下りでもやっぱり優しい色のモチツツジの花を撮影せずにはおれませんでした。
病院の建物が見えてくると、ほぼ下山したも同然です。
帰りも柵をきちんと閉めます。
下山は13時50分ですから、ほぼ1時間半で登って下れる山でした。
これで先ずは1座目getです。
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