4年ぶりの吉田富士と吉田山、その1、小豆島は春爛漫?
3月第2週の週末の行先も迷いました。
10日の日曜日は雨の予報なので、9日土曜日にどこかに登ることになったのですが、最初はフクジュソウのお花見を兼ねて寒峰にでもという案もありました。が、フクジュソウはまだ次の週でも間に合いそうということで、ミモザが綺麗に咲いているという小豆島に行こうということに・・・。
去年は1月に洞雲山に登ってますが、4年前に登った吉田富士から眺めた青い海と綺麗な砂浜が忘れられません。確かRさんはあの時は同行されなかったので、見てないはず。Rさんにもあの景色を見せてあげたい・・・幸い、前日の新聞やTVの上方ではミモザや河津桜、常光寺桜も見頃とか・・・
お花見もかねて今週もまったりと低山に登りますか・・。
↑この日は結局、吉田山に登り、その後吉田富士へ、そしてそのまま内海ロック方面へと歩いたのですが、内海ロックのテラスと思われる大岩の上から眺めた吉田富士と吉田山、そして瀬戸内海です。
4年前の眺めも素晴らしかったですが、負けないぐらい素晴らしい眺めをRさんに見てもらうことができて良かったです。
因みに2015年の吉田富士の記事はこちらです。
当日は高松のRさんは電車利用でフェリー乗り場へ、そしてPさんと私は坂出で待ち合わせてPさんの車で向かう手はずです。フェリーは7時20分出航の土庄フェリーにしました。坂出から高松港へは40分もかからないと思い6時半待ち合わせにしたのですが、これが結構ギリギリの到着になってしまいました。乗り場に着いたら車検証をもってすぐに切符売り場に向かいます。Rさんがすでに待ってくれていました。帰りはどうなるかわからないので、割高ですが片道切符にしました。
フェリーに乗り込んだら、すぐにコーヒーを買い込みますが、嬉しいことにRさんが高松駅で私たちの分までパンを買ってくれていたので、パンとコーヒーでゆったりと朝ごはんです。
フェリーは慌ただしいですが、いったん乗り込めば小豆島に着くまでの1時間はのんびりできますね。
↑デッキで眺めを楽しむことになりましたが、なんと剣山系らしき山が見えています。
そういえば1月に剣山から高松港近くのサンポート迄見えたのですから、こちらからだって剣山が見えるはずですよね。
↑剣山と次郎笈という雰囲気のする山・・・
船が進むにつれ、眺めはどんどん変わってきますが、↑ほかにも山が見えていてその前に降った雨が山では雪だったのか、結構白く見えますね。
3人で、今日は高山に登っていたら霧氷が見えたかも…などと話していたのですが、実際はこの日は霧氷はついてなかったようです。
激写中のPさん・・・
船の旅もたまには良いものです。
1時間後にフェリーは土庄港に着きました。
お馴染みかどやのゴマ油の工場が見えています。
港ではどこかで小豆島の地図でもgetしようと思ったのですが、歩いていくには遠すぎて観光案内所をパスしてしまい、結局、ナビやスマホ便りで走ることに。
この日はPさんが車出しを担当してくれました。
国道436号に出たら、あとはこれをまっすぐ走ります。
ミモザはどこに咲いているの?と情報収集したらなんでもタケサン醤油の農園であるタケサン農園というところだそうです。その農園の場所を検索すると橘トンネルの傍ということです。橘トンネルと言えば安田から坂道を登っていくあたり??
目の前には特徴ある拇指岳の姿も見えてきました。
あの付け根まで行ったのも、もう10年近い前の話になりました。
拇指岳をズームします。
小豆島の山って、ほんとにおもしろい形をした山や岩山が多くて、低山だけど飽きません。
などと言ってるうちに、安田を過ぎるとコンビにもなくなるので、安田近辺でコンビニを探してお昼ご飯調達します。この時、私はうっかりと麦茶を忘れていたことに気づかず、それでも天気が良さそうなのでパックのコーヒー牛乳を買い込みました。去年は優雅に島のお店でランチでしたが、今日は山でおむすびになりそう・・・
安田を過ぎると途端に車も少なくなり、車道沿いにも畑や山があるだけ。。。
すると前のほうにピンクと黄色が見えてきました。
あれに違いないですね。
タケサン農園とも何とも書いていませんが、自由に駐車できるようです。
車を停めて、ピンクと黄色の小高い方へと向かいます。
朝9時ごろとあって、まだ観光客が来てないようで、私たちの貸し切りの花園でした。
それにしてもミモザって大きくなるんですね。
私の友人であまりに庭のミモザが大きくなるので、怖くなって切ったという人がいますが・・・・
私もそれを聞いてから、ミモザは植えないようにと思っています。
ベンチやテーブルまであって、コーヒーを飲んだりしながらお花見もできるようです。
至れり尽くせりです。
それにしても、河津桜とミモザって花期がほぼ同じなんですね。
ソメイヨシノのお花見より一足先に派手なお花見ができるのを初めて知りました。
木は大きくなりますが、花はずいぶんかわいい花でした。
貸し切りの花園をカメラを持って、何枚も撮影します。
数枚はスマホでも撮影しておきます。
この後駐車場まで戻ったら、タケサン農園の方が出てこられて植えてあるハーブの話などじっくりとお聞きしました。帰りがけにはここに植えてあるスイートバジルの種と、お土産物の割引券迄いただきました。
再び車上の人となって走り始めると、なるほど農園を過ぎてすぐに橘トンネルがありました。
橘トンネルを通過すると、小豆島でも北側のほうを走るようになります。
通常の観光は南側がメインですので、こちら側に来る人はあまりいないでしょうね。
懐かしい大阪城の石の石切り場など通過したら、吉田温泉方面へと左折します。
↑吉田温泉手前に咲いていた白梅。
確か、この辺りにも常光寺桜が咲くはずなどと、私がいい加減なことを言ったもので…(^^;)梅と常光寺桜を勘違いしそうになりました。
私が前回訪れた時に、常光寺桜と勘違いしたのは、吉田庵の前に植わっていたアサギリザクラだったようです。
まったく、人の記憶は当てになりません(^^;)
こんにちは。確かにミモザは大きくなうようですね。当地の公園や緑地で見られますが、年々大きくなっています。庭には植えにくいですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2019-03-18 12:53
多摩NTの住人様、こんばんは。
ミモザはご近所でも植えてあるお宅があるのですが、ここ数年でずいぶん大きく
なっています。友人が言ってたのは当たってるな~と思いました。
花だけ見てると可愛いし、花の色もいかにも春らしい色合いで、高公園などで
咲いてるのを眺める分には良い花ですね。
投稿: keitann | 2019-03-18 22:15
keitann様 こんにちは
ミモザってこんなに大きくなるのですか、
>あまりに庭のミモザが大きくなるので、怖くなって切った・・・と言うお友達のことですが、たしかに怖くなるかもしれませんね。
昨日、この花を写真に撮ろうと思い、自転車で漕ぎだしたのですが、広い範囲を探して漕いだのに、ついに見つけることが出来ませんでした。
それでもこちらで”鬼のように”咲いているところを見させて頂いたので諦めをつけることにしました。
船で行く山も、雰囲気が出て、良いような気がしました。
投稿: ぶちょうほう | 2019-03-19 17:17
ぶちょうほう様、こんばんは。
ミモザ・・植えっぱなしだと大きくなるみたいですね。
庭のミモザを切ったという友人は仙台在住ですが、あんな寒い場所でも大きくなる
ということは暖地の四国だと、もっと大きくなりそうです。
三河方面ではミモザはあまり植えられてないのでしょうか。
四国ではちょくちょく見かけますよ。
今年に入って最初にミモザの花を見かけたのは2月初めの高知の山麓でした。
ご近所で植えてあるところがあると、手軽にお花見出来て良いのですが・・・
私もハクモクレンやサンシュユなどは自宅に植えてないので、ご近所の花で楽しませて
いただいてます。
瀬戸内に住んでいると、船に乗ることも時々ありますが、気分が変わって良いものです。
私たちが2年ほど前に見てきた志々島の大クスもTVで紹介されましたね。
投稿: keitann | 2019-03-19 23:01