引田ひな祭りと白鳥の河津桜+東讃の3座、その7、熊高山
霊芝寺駐車場を後にして、いよいよ最後の山…熊高山に向かう訳ですが、今までの2座と違い今度は登山口に目印になる建物もありません。一度登っているというPさんに言われるままに、田んぼ道を走ります。登山口は結局、熊高山の南東に位置していました。
登山口すぐ下の車道が幸い路肩が広くなっていて、軽自動車一台置いても邪魔にはならないようです。
↑登山口には15時54分に着きました。
登山口周辺の様子です。
周辺には民家も数軒あるようでした。
このコンクリート道のすぐ手前に車道があります。
コンクリート道をほんの10m足らず歩くと、直角に登山道がついています。
石の灯篭には「金刀比羅宮」と書かれています。
今日は石鎚神社に金刀比羅宮と有名どころばかりです。
鳥居をくぐると、いきなりの急登が始まります。
登山道は山の斜面を直登していて、今まで登った2座とは大違い・・・
どこまでも急坂が続いていて、これは早く登れて有難いと思うべきなのかそれとも2座を登った後の疲れた体に鞭打って・・・と考えるべきなのか?
ともかく、今度の歩きは急坂続きでさすがに寒いと感じることはありませんでした。
そして、この熊高山にもモチツツジが咲いていて、この日登った3座ではどこも見ることができました。
16時10分、手水石が見えてきたと思ったら・・・
広場のような場所に出てきて、祠が祀られていました。
ここが金刀比羅宮のようです。
そして、ここは山頂ではなくて、山頂はこの後一登りの場所にあるとか・・・
祠周辺の広場にもモチツツジが咲いていました。
モチツツジはこうなると東讃のシンボルみたいな花ですね。
祠から登ること3分(最後は急登ではありません)で今度こそ山頂へ。
結局、登山口から20分で登れる山だということですね。
それでも標高は146mでした。
ここも四等三角点かな?
登る前日に検索して、どなたかのブログを読んでいたら、山頂に大岩があって展望が良いけど、高所恐怖症の人は登らないほうが良いとありました。
なるほど…山頂の奥に大岩が見えています。
山頂からは樹林が邪魔して展望がすっきりとは見えないので、登って見ることに・・・
↑Pさんの画像をお借りしました。
さすがに、大岩の上で立つてバランスを崩したらて転落するので、大岩の上で座ることに・・・
↑大岩からの展望です。
先ほど登ったばかりの石鎚山が目の前にばっちり見えます。
奥之院なども良く見えています。
しばし展望を楽しんだ後は、最後のお楽しみにとっておいたコーヒー休憩にしました。
Pさんから頂いた桜餅をいただきながら、、至福のコーヒーブレークです。
これで、我が家まで何とかお腹ももちそうですね。
下山開始は16時35分でした。
急坂なので、下りも早いです。
16時50分には登山口すぐ上の鳥居まで下ってきました。
これで3座はgetできたのですが、地図上にもう一つ鳥居が見えるから、そこまで行ってみましょうということに・・・
登山口すぐ下のコンクリート道を奥に辿っていくと、周囲が竹藪になってきました。
16時53分、鳥居が見えてきて、すぐ近くにも神社があることがわかりました。
石段を登ると・・・
「日吉神社」とありますね。
去年の初夏に比叡山坂本の駅から比叡山に登った折に、まず最初に立ち寄ったのが日吉神社でした。
全国の日吉神社の元締めになる日吉神社で、ちょっと感動しましたが・・・
その末社になるわけですね。
どこの里山に登っても、必ずのように神社がありお寺があることに、いまさらながら驚きます。
急坂を登った後なので、さすがに登りませんでしたが、石段の上に見えていたのが日吉神社と思われました。
寄り道はしましたが、17時までには車を置いた場所に帰りつけました。
高速志度インターにも近くて、お手軽3座でしたが、お雛様見物やお花見の後でも予定異通り3座とも登ることができて、満足感に浸れました。
keitann様 こんにちは
三座をめでたく訪問できましたね。 最後のこの山では歩き始めが午後4時直前で、かなり押してきていますね。
熊高山・・・・小生は埼玉県の熊谷高等学校の卒業生で、学校の略称は「熊高」でしたから何だか懐かしい名前に出会えたような気がしました。
山でこの時期の17時ともなれば、日が大分西に傾いていて、特別の「哀愁感」・「懐かしさ感」があるものですね。
投稿: ぶちょうほう | 2019-03-17 09:51
ぶちょうほう様、こんばんは。
三座と言っても、手軽に登れる山ばかりだったのと、登山口が近くにあったので
三座とも何とか回ることができました。
昨日も同じ400m程度の高知の低山を周回してきたのですが、こちらはしっかりと
歩きごたえがあって、山歩きは標高だけでは決まられないと実感しました。
熊高山…そうでしたか…熊谷高校なら略称はやっぱり熊高となるでしょうね。
熊谷高校と言えば、大学時代の同期の山仲間が熊谷出身でやはり熊谷高校のOBでした。
でも、その彼は50歳という若さで亡くなってしまい、そのときは私たち仲間はずいぶん
ショックを受けました。
熊高山では山で夕暮れ時を迎えましたが、人里近い低山だったので、安心して過ごす
ことができました。高山ならとてもこんな時間帯に山にいることはできませんが・・・
下山して10分ほどで高速に乗れるというのも強みでした。
投稿: keitann | 2019-03-18 22:11