3月末の岡山花散策、その2、イヌナズナ、キビシロタンポポほか
ミノコバイモを見終わったら、カタクリが咲く場所へと移動しますが、その途中でも花を見るために寄り道します。
↑道端に黄色いナズナの花を発見・・・
そう、イヌナズナです。
香川ではあまり見かけないイヌナズナですが、岡山には多いみたいです。
この場所に来た時は風が吹いていたもので、揺れて揺れて撮影しにくいと言ったらありませんでした。
↑幸いと言うかラッキーなことにナズナとイヌナズナがツーショットで咲いているのを見られました。
イヌナズナはアブラナ科イヌナズナ属の植物で、アブラナ科ナズナ属のナズナとは属が異なるんですね。因みにイヌナズナ属にはナンブイヌナズナとエゾイヌナズナがありますが、ナンブイヌナズナは早池峰山で見ています。
↑2012 年の6月に見たナンブイヌナズナ
イヌナズナより花も大きくて華やかな花でした。
イヌナズナとナズナを見比べていると、果実の形が違うことに気づきました。
赤い丸で囲ったのがナズナの果実で三角形をしていますが、青で囲ったイヌナズナの果実は楕円形をしています。葉も違うらしいのですが、次回は葉も見て見なくては・・・
ほかにも岡山では時々見かけるキビシロタンポポを見かけました。
頭花が小さく花色がクリーム色です。
総苞の画像です。
カテンソウもたくさん咲いていて、これもマクロレンズがあればいろいろと面白いらしいです。
↑岡山のちょっとした山地にはカテンソウはいくらでも咲いています。
葉っぱをちゃんと映してないので正確なところがわかりませんがコスミレかな?
オドリコソウはピンクが綺麗な色の株が多かったです。
ヒメオドリコソウやホトケノザ、オオイヌノフグリも・・・
田んぼの畔の草たちですね。
いつもスミレと間違えそうになるカキドオシ・・・
ゲンゲは自生のものかな?
ヤマブキもここで撮影したのがお初でした。
岡山の山地はヤマブキも多いです。
↑ここからは別場所で撮影したもので、ニワトコの花。
ニワトコからは顕微鏡で切片を作って観察したそうで、どんな木かも知らない中学時代にもニワトコと言う名前は知っていました。理科の教科書に載っていたんでしょうね。
アブラチャンの小さくて卵色の花も、ようやく見ることができました。
ナツトウダイも早春に咲くのに、なぜナツトウダイなんでしょうね。
ナガバノモミジイチゴ・・・香川で見かけるものとは花の雰囲気が少し違ってました。
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