伊尾木洞~東山森林公園、その6、413mピークでコーヒータイム
13時30分ちょうどに山頂と記された場所に着きました。
↑最高地点ではPさんにモデルになっていただきました。
山頂とは書いていますが、地図上ではここは山名があるわけでもなく三角点があるわけでもなく、どうしてここが山頂となっているのか理解に苦しむのですが・・・
当初はここまで登る予定だったのですが・・・
Pさんが眺めているのは眼下に見える太平洋です。
ここで、コーヒー休憩をして下山予定だったのですが・・・・
後を見ると、シダが綺麗に刈られていて踏み跡があります。
これを見て、Pさんが「もう少し先の413m地点へ行けそう」と言います。
今いる山頂と言うのは標高360m地点なのですが、今まではシダの藪がすごいので413mピークには行けなかったようです。でも、踏み跡があるなら・・・・
ということで、踏み跡を辿ることにしました。
標高差にして50mの登りです。
登山道の真ん中にタテハチョウの仲間がとまっています。
キタテハ?シータテハ?
この仲間は見分けがちょっと難しいかな・・・・
この日は登りはじめこそ寒くてダウンを着てましたが、この時はもうウエア一枚でも汗をかいてます。
チョウも出てくるはずですね。
↑こんな低山でも白骨樹が・・・
落雷かな?それとも太平洋に近いので潮風で枯れるのでしょうか?
歩くこと16分、13時46分ごろ、413mピークかと思われる開けた場所に出ました・・・・
が、踏み跡はまだ続いています。
辿っていくと・・・
そこがいちばん高いと思われる場所の木に赤いビニールテープがぶら下がっていました。
GPSで確認すると、ここが413mピークのようですね。
ここから先は踏み跡もありません。
↑休憩するために、先ほどの開けた場所まで戻ってきました。
この頃には西日も射して休憩時も全然寒くないですね。
皆でコーヒータイムにしましたが、どちらかというと、アイスコーヒーが欲しいような気温でした。
持参したイチゴが美味しく感じられる気温で良かったです。
ここは海も眺められ、展望があったので、足を伸ばした甲斐がありました。
休憩した場所のすぐ後ろにもヤマモモの花の蕾?
ネジキの木も特徴定な赤い芽を伸ばしていました。
14時10分、下山にかかります。
14時18分、「山頂」の道標がある地点まで下ってきました。
ここから同じ道を帰るのかと思ったら、違うコースで下るそうです。
その違うコースがかなり長いらしいです。
ちょっとした散策とばかり思いこんでましたが、えらく見込み違いになりました(^^;)
道標には「駐車場」と書かれた方角に下り始めます。
距離は確か、2.9キロになっていたと思います。
駐車場がどこを指すのかはこの時はわかってなかったのですが・・・
最初は林の中を下ります。
ここにも咲き始めのヤマザクラ・・・
シダ越しに海外線が良く見えますね。
道標はいっぱい立ってますが「ツツジの道」とか「ハギの道」というのがどの道を指すのかわかってないので、そういわれてもちんぷんかんぷんです。
谷を隔てた東側にはこちらより少し高い山が見えています。
国土地理院の地図で確認すると500m級の山でした。
こんな尾根道なのに、えらく大きヌタ場ですね。
またまた道標が出てきましたが、Pさんが地図とGPSとで首っ引きで確認してくれます。
私はこの日はインク切れで地図をプリントアウトしなかったのですが、Pさんの持参している地図にはログが書き込まれていて、どうやらそれと同じ道を辿るつもりなのかな?
それによると、306mピークを通過するようです。
14時38分、306mピークを通過しました。
道はどんどん南へ向かって下っているようです。
紅いのはクチナシの果実ですが、自生かな?
場所が場所だけに植栽ではないような気がしました。
こちらは春の花ヒサカキ・・・
行く手に太平洋が見えていて、トップを歩いている私の目にはまるで太平洋目指して下っているような気がするのですが・・・実際は途中で西へと進路変更をします。
ごみ焼却場が見えてきました。
公園の入り口はあの下あたりですから、そちらを目指して歩けばよいみたいですね。
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