タカネハンショウヅルとツリバナの果実
タカネハンショウヅルはハンショウヅルの仲間にしては珍しい秋咲きのハンショウヅルです。
四国ではちょっと高い山に行くと結構見られて、あまり高い山のない香川でも見ることができます。
25日のドライブ散策ではいつもタカネハンショウヅルを見ている場所へ帰りに立ち寄るつもりでしたが、山仲間の方から、林道沿いに咲いているからとラインをいただきました。
ゆっくり車を走らせながら上を見上げていると、咲いてましたよ。
↑ほかの山では白い個体やピンクの個体も見ますが、香川ではこの紫色の花を咲かせる個体しか見たことがないです。
葉はハンショウヅルと同じような葉をしてますが、ハンショウヅルの葉より薄い感じです。
下を向いてぶら下がって咲く姿は可愛いですね。
冬枯れの山に入ると、この果実をよく見かけます。
蕾もまだまだあるので、10月半ばまでは見られそうです。
上ばかり見ていたのでこんなものも見られました。
ツリバナの果実です。
今年は結構豊作のようです。
この果実が好きだった今は亡き山友達のTさんを思い出しました。
秋は花もですが、果実の季節でもありますので、上も見なければと思ったことでした。
keitann様 こんにちは
タカネハンショウヅルを小生が見かけるのは、そういくらもチャンスはないのですが、大概、亜高山帯周辺なんですが、四国ではもう少し低山でも見ることが出来るようで、これは羨ましいことです。
深い色もなかなかお洒落ですね。
マユミの実ももうこんな風になって来ているのですね。
ところで、もしやツリバナでは? とも思ってしまいました。
投稿: ぶちょうほう | 2019-10-02 19:27
ぶちょうほう様、こんにちは。
タカネハンショウヅルは西日本に分布するのだそうですが、中国地方に
秋に行ってもあまり見かけないので、四国が主な自生地なのかもしれません。
四国では標高1000m界隈でよく見かけるようです。あまり高い場所では見たことが
ないです。
そうですね、マユミではなくてツリバナでした。
野草散策をする機会が減ると、名前まで忘れるようでお恥ずかしい限りです。
投稿: keitann | 2019-10-03 14:03