今年も大江高山へ、その2、車道歩きでもたくさんの花に会う
考えてみたら、初めて大江高山に登ったのは2009年のことですから、もう11年前のことになります。そのときはたった一人で車で走ってきて登ったのですから、まだ若くて元気だったということですね。
大江高山に登る日は今までもそしてこの日も文句なしの快晴です。
↑飯谷登山口に立つ説明板です。
最初に来た時にはこの説明板はありませんでしたが・・・
いよいよ歩き始めると、いつもの場所の桜も今年は満開ですね。
右側を見ると、鬼ノ城でも見ましたが、ツクシの群生です。
、左側の道路法面ではタチツボスミレが・・・
いつもの場所のイチリンソウもちゃんと咲いていてくれました。
四国だと畑の畔みたいなところで咲いてるのはなかなか見られませんが、山陰方面に来ると、結構、車道の端でも咲いていたりします。
先ほどのはタチツボスミレでしたが、オオタチツボスミレも出てきました。
花も葉も大きめで、距が白いのですぐにわかります。
雪の多いところに多いスミレですね。
山麓に点在する赤屋根の民家が良い雰囲気を出しています。
今から登る急尾根が見えてますね。
鬼ノ城ではまだ蕾だったウマノアシガタが満開です。
てかてかと良く光ってます。
左側を見上げるといつもの丘の上の桜も満開・・・
往路では大江高山の上に少し雲がかかっているのが見えたのですが、それも消えてしまい、ブルースカイですね。
これも田舎道ではお約束のカキドオシ。
今から登る大江高山を見上げながら歩かれるAさん。
初めての山なので、ワクワクされているのではないでしょうか。
電柱のあるあたりが東の山頂と西の山頂との鞍部です。
ウマノアシガタは香川では植生の保たれている山間部に行かなければもう見られませんが、この辺りでは普通に咲いています。
今年は菜の花越しの大江高山も見ることができました。
白いタンポポは確か去年も咲いていて、キビシロタンポポで良かったと思います。
やがて神社へと続く杉木立の道に差し掛かると、陰地を好むカテンソウが出てきました。
大群生です。
花が咲いていたのでもう一枚・・・
白いのは雄花です。
日陰だけどキランソウも咲いていました。
天気が良いので、ヤマアイの花もしっかり撮影できます。
↑私の大好きなヤマエンゴサクも出てきました。
中国地方のヤマエンゴサクはブルーが綺麗です。
これも日陰を好むツルカノコソウ・・・
ミヤマカタバミはまだ綺麗に開いてませんが、これから縦走路沿いで嫌というほど咲いていることでしょう。
Aさんが「これはほんとにヤマルリソウの色をしてますね」と喜んでくださったヤマルリソウ。
四国のヤマルリソウは白っぽいのが多くて、ヤマルリソウという名前が納得できないことが多いですが
もう花の終わったイズモコバイモもこんなところから出てきました。
日の当たっているアオマムシグサ(だと思いますが、テンナンショウは難しい)
トキワイカリソウも咲いているのを見るのは初めてだそうで、Aさんが喜んでくださいました。
やはり所違えば・・・で、四国と中国地方とでは山に咲く花もかなり違うので、その違いが面白いのですよね。
お久しぶりです。相変わらずパワフルに行動していますね。
一昨日、皿ヶ嶺であなたの同級生だと言う人に会いました。近々こちらに来るそうですね。
一昨日のレポートを先ほどアップしたので何か参考になる情報が有るかも知れません。
投稿: おいわさん | 2020-04-13 22:31
おいわさん、こんばんは。
ご無沙汰していますが、お変わりありませんか?
学生時代の山仲間にお会いしたそうですね。
仲間からもラインで、おいわさんにお会いしたという連絡をいただきましたよ。
おいわさんも、彼も皿ヶ嶺をホームグランドのように行動されているので
ぜったいにどこかでお会いしてるはずと思いました。
そういえば、笹倉湿原~筒上の這い上がりの時、確か途中のピーク辺りで
すれ違ってますよね。15年ほど前のことですが(^^;)
香川もコロナが大変なことになってますが、私にとっては山歩きが唯一の運動なので
健康のためにも皿ヶ嶺には行きたいと思ってます。
おいわさんのブログ、参考にさせていただきますね。
投稿: keitann | 2020-04-14 21:36