五月中旬の里山の花、コナスビ、ニワゼキショウ、ソクシンラン、ニガナなど
里山では5月半ばはもう花は一段落といった感じで、春の花と夏の花の間の端境期なのかもしれません。
それでも何かしら咲いていてくれて心なごみました。
↑嬉しかったのは登り口でコナスビの花を見つけたこと。
コナスビっていつもは東赤石に登るときに見ていて、ちょっと高い山に咲くという認識だったのですが・・・でもこのブログ内を検索してみたら、2005年の秋に県内の低山で見ていました。
15年前ということですか。人間の記憶ってあやふやなので、やはり記録を残しておかないと・・・
5月5日の里山ではあまり見かけなかったニワゼキショウも咲いていて、コナスビとツーショットで咲いています。
ニワゼキショウはうちの芝生の中でもたくさん咲いています。
花の色は紫のと白いのとがあるようですが、うちの庭は紫ばかり
野山で見かけるのはなぜか白いのが多いですね。
何と初夏というのにオオイヌノフグリもまだ咲き残ってました。
今年は4月が嫌に寒かったから?
低山にしては珍しく、ソクシンランも1株見つけました。
ランとはついていても以前はユリ科に分類されていたのですが、今はキンコウカ科なるものに分類されているようです。
県境の山をドライブしているとよく見かけますが・・・・
ニガナも初夏の花の端境期に見る花です。
これは舌状花が5枚なのでハナニガナではなくニガナですね。
↑これはオケラの花後の姿
よく見るといっぱい株がありました。
キッコウハグマは花だけでなく、株も可愛くて良いですね。
この山のキッコウハグマは昔登った時には開放花が咲いていたと思います。
11月にはまた来てみましょう。
何とショウジョウバカマの咲き跡もありました。
株はうんと前から見ていたのですが・・・
こんな低山でも立派に咲くんですね。
登山道わきにはギンランの花後の株も見かけました。
ここでは初めて見ました。
里山と言えども、細かく見ていると、なかなか楽しいです。
keitann様 こんにちは
この時季になると草の方の花は端境期感がありますね。
一昨日に自転車でプチ遠乗りしましたが、歩くよりも速いスピードで移動している所為なのか、花をほとんど見ませんでした。
樹の花ではセンダンの薄紫の花が咲き初めて来たようでしたが、それ以外では植栽のツツジ類だけのような気がしました。
しかし、この記事では流石に自然界では多彩な姿が見られますね。
ショウジョウバカマはそうとは気づかないうちに花の時季が終わってしまったのでしたか。
ギンランを小生は去年見ていなかったのですが、今年も見ることなく終わったようですね。
投稿: ぶちょうほう | 2020-05-24 14:00
こんにちは。ソクシンランは見たことがありません。小さな花のようですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2020-05-25 16:08
ぶちょうほう様、こんばんは。
コメントのお返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
昨夜は仙台在住の親友と長電話してたもので(^^;)
5月半ばの里山は確かに草花のちょっとした端境期ですね。
というか、標高の低い場所では春にスミレなどが一気に咲いた後は、次の見ごろは
秋なのかもしれませんね。
センダンは私も今日車から見かけ、ちょうどカメラ持参していたので、激写しましたよ(^^;)
ツツジはもうサツキに移行しているみたいですね。
我が家のツツジは花つきが良かったですが、サツキは今年はさっぱりです。
ひとたび山に入ってしまえば、やはり平地とは違う花が咲いていて、良いものですね。
ニガナやコナスビと言った地味な花でも好ましい風景です。
ギンランの綺麗なのは今年は高山で見ることになりそうです。
投稿: keitann | 2020-05-25 22:17
多摩NTの住人様、こんばんは。
ソクシンランはそちらでは珍しいのでしょうか?
確かに平野部では見かけませんが、ちょっと高い山の林道などを走っていると
ちょくちょく見かけますが・・・
分布を見ると関東は北限みたいなので、あまり自生してないのかもしれませんね。
小さい花ですが、マクロレンズまでは必要ないです。
投稿: keitann | 2020-05-25 22:21