山好き、花好き

↑天気が良くて、登山道を見ていても雰囲気が良いですね。

大きな倒木は去年もあったのかな？

そういえば、天狗の庭には今回はあの派手なヤマブキソウが一輪も咲いていませんでした。

ヤマシャクの蕾はありましたが・・・

去年訪れたのとは2日違いでそう変わらないはずですが、花が遅かった去年に比べて、今年のほうがもう一つ遅れていました。

道の傍らにツルシキミの花。

皿ヶ嶺ではそう多くはないと思うので、記録写真として撮影です。

おまけに真っ赤な果実もありました。

同時に花と果実が見られる樹木はそう多くはありま仙が、ツルシキミもその一つですね。

あらまぁ、アワコバイモまでまだ咲いていました。

4月下旬にコバイモが咲いているなんて・・・・

これはゼンマイ？

こんなのも春らしくて良いものです。

雨が多かったこの春は岩も苔がいっぱい・・・

岩陰でひっそりと咲くシコクスミレのファミリー

ワチガイソウは今回はあまり見ませんでした。

今年の初見です。

そろそろ車道に出るころ、平野部の様子が良く見えます。

春にしては山なみも良く見えているし、天気は申し分ないですね。

シャドウに出たところで法面にヤマルリソウが見えます。

白っぽい花のヤマルリソウです。

今度は少し青いヤマルリソウ

道端にはハルトラノオがまだ咲いて・・・

いつもだと、車道を横切ってこのまま上林峠まで登るのですが、S君が今日は別ルートを歩こうというので、おまかせしますと。このまま車道をしばらく歩いて途中で風穴に向かう道に入るとのこと。

そんな道があったんですね、初耳でした。

あれ？

これはシコクミヤマスミレですね。

かなり久しぶりで見たような？

花期の早いスミレで、最近は4月末に来ることが多く、見てなかったのです。

スミレの勉強をし始めたころに知ったスミレですから懐かしい・・・

ヒナスミレとミヤマスミレの中間的なスミレと言われていますが、きちんとしたスミレの種類としてはまだ認められてないと思います。

これは？

ちょっと顔がこましゃくれていますが、ヒナスミレかな？

車道に沿ってカツラがたくさん植えてあって、カツラ独特の赤い芽吹きが綺麗・・・

カツラの植栽が終わったと思ったら、ニワトコもありました。

今度はキブシの花・・・

今年はどういう訳かキブシをまだ見てなくて、そんな年もあるのだなと思っていたので嬉しかったです。なんてことない木で、春先には例年だと嫌というほど見てるのですが・・・

車道から少し眼下にヤマザクラの色。

そういえば、皿ヶ嶺ではヤマザクラはあまり見ませんね。

道路法面を観察しながら歩いていると、ハルトラノオが咲いていて、この花も早春の花ですから、今年はずいぶん季節の進むのが遅れてます。

法面の上の方に何やらスミレが固まって咲いているのが見終えたのですが、遠くてスミレの種類までわかりません。

帰宅してモニターで見るとヒナスミレでした。

まだ蕾も多いようです。

ヒナスミレも花期の早いスミレですから、それが蕾が多いとなると、皿ヶ嶺はまだ早春だということですね。

何とか近くでもヒナスミレが見られました。

やっぱり花色がピンクっぽいですね。

4月9日の阿讃山脈ではヒナスミレが終わっていたのに、皿ヶ嶺ではまだまだ咲いているということは4月半ばの雪が季節を遅らせたようです。

↑コガネネコノメソウの群生も見事です。

こんなにたくさんのコガネネコノメを見たのは初めてかも・・・

車道歩きから、遊歩道へと入っていきます。

この遊歩道は風穴へと向かっているそうです。

そういえば、いつも風穴下るときにカーブの場所で遊歩道が伸びているので、どこに通じる道かな？と思ってましたが、あの道だったのですね。

この日は山歩きというよりも花散策なので、道をほとんど写してなくて(＾＾；)

コガネネコノメソウと須ロ花ネコノメソウのツーショットです。

これも初めて見たかな？

シロバナネコノメソウも葯を見ると、まだ綺麗です。