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2020-06-03

トキソウ、トウカイモウセンゴケ

里山がそろそろ暑くなってくる頃、トキソウやトウカイモウセンゴケが咲きはじめるようです。

今年はトウカイモウセンゴケがばっちり開花しているのに出会えてうれしかったです。

P5303007

2輪が並んで開花しているのは珍しいですね。

いちばん最初にこの場所にモウセンゴケを見に来たのはもうかなり前のことでした。それは秋のことだったので、蕾はいくつもあっても気温が低いためか、花は開花できないようでした。

その後、初夏が本来の花期だと知り、初夏に訪れるようになりました。

P5302999_2たまたま知人にばったりお会いして、知人のマクロレンズをお借りして撮影したトウカイモウセンゴケの花です。

久しぶりにマクロレンズでの撮影でした。やはり小さい花にはマクロレンズを使いたいですね。

亡くなった山友達の方にいただいたマクロレンズが眠っているので、今のミラーレスに装着できるためのアダプターを買おうかなと本気で考え始めています。

P5302995同じ花ですが、私のレンズではトリミングして精々こんな感じです。

P5303017↑トウカイモウセンゴケの赤い葉っぱ。

これは目立ちますね。

P5303011トキソウもよく見ると、色の感じが個体差があります。

↑淡いピンクで花弁にピンクのすじが入った個体。

開いたばかりだったのか、綺麗な個体でした。

P5303010こちらはほぼ白花と言ってよいトキソウ・・・・

初めて見ました。

P5303006ちょっと咲き傷んでいますが、これが普通のトキソウの色合いだと思います。

コメント

keitann様 こんにちは
花の写真を撮り始めるとどうしても近接撮影になり、レンズに拘りが出てきますね。
しかし、山に入るときは少しでも荷物を減らして、重さを減じたいのも私たちのような歳になりますと切実な願いとなります。
小生の場合は山の景色の撮影に特化して、300mmズームレンズだけで用を済ましてしまっています。ですから細かい花の写真は常に粗っぽい描写となっていますが、それで我慢しています。
そんなことですから、今回御記事のモウセンゴケのような細密描写ができません。
しかし、この記事ではモウセンゴケの葉先の粘液までありありと活写できていますね。
トキソウの唇弁のフリルもきちんと撮れていて、やはり、違いが明らかとなります。

写真家の故・白旗(プラス竹冠)史朗さんはカメラ機材を60kgほど背負って歩いたと聞きますが、凄いものですね。

こんにちは。トキソウやトウカイモウセンゴケが見られて良いですね。当地では見られない花です。

ぶちょうほう様、こんばんは。

昨日は早朝から山に入っていましたので、お返事が遅くなって申し訳ありませんでした。
確かに花の撮影に重点を置く人はマクロレンズは必須ですね。
私の場合は一眼にしてからも、あまりレンズを買うということはしないできました。
亡くなった山友達の方がもう使わないからと良いマクロレンズを下さったのですが
その後私のほうがカメラをミラーレスに替えたので、口径が異なるので、アダプタを
買わないとそのマクロレンズが使えなくなってしまいました。
今はカメラを買った時についていた14~150mmのレンズのみ持参しています。
モウセンゴケの葉先の画像はそのレンズで撮影したもので、小さな花でもトリミングすれば
何とかならないでもないかなという感じです。
マクロレンズをお借りして撮影した画像は上から二番目の画像だけです。

多摩NTの住人様、こんばんは。
トキソウやトウカイモウセンゴケはそちらではご覧になれないのですか?
そち昨日登った徳島の山でも以前はモウセンゴケが見られたと聞きました。
小さな花はじっくり撮影すると楽しいですね。

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