琵琶湖湖北の花の百名山赤坂山へ、その3、ブナの木平で休憩
道沿いには相変わらずコアジサイがたくさん咲いていて、もう撮影したのに、見るたびぐらいに撮影してしまいます(^^;)
↑道に沿って何本ものコアジサイが咲いていて、気持ち良いですね。
これはコアジサイの白花。
沢山あるので、中にはこういう白っぽい花も咲くようです。
鉄塔がかすかに見えてきました。
鉄塔のあるのはたぶん稜線でしょうね。
あと1時間ぐらいかな?
ヤマボウシもちらほらと咲いています。
オオイワカガミの葉っぱみたい。
あちこちで見かけました。
後1月早かったら、花が見られたんでしょうね、残念。
エゴの鈴なりに咲いたのがようやく出てきました。
相変わらず、ところどころでえぐれた道。
道は少し登っているかと思えば・・・
またまた平坦な道に・・・
この辺りもコアジサイが見事でした。
だんだん登りが急になってきたので、ブナの木平も近いようです。
コアジサイが綺麗なので、やっぱり撮影してしまいます。
ブルーの花が好きなんです。
行く手が明るくなっているので、これがブナの木平への最後の登りかな?
まずは道標がありました。
赤坂山まであと2.1キロです。行程の半分弱を歩いてきました。
直ぐに東屋が見えました。
ここで休憩を取りましょうか。時刻は10時40分です。
だれもいないので、東屋に座ってお茶とクッキーをお腹に入れました。
ふだんは人の多い山らしいですが、コロナと花がちょっと端境期らしいので、今日はずいぶん静かな山です。そうこうするうちに、先ほどお会いした4~5人のグループの方がやってこられましたので、私のほうは出発することにします。
出発は10時45分、先を急ぐのでたった5分の休憩です。
東屋からの歩きはじめは、平たんな道です。
ブナの木平の名の通り、ブナが出てきました。
この辺で標高500mほどだと思うのですが、さすがに雪国では標高の低い場所でもブナが自生しているのですね。確か、15年ほど前の東北の旅でもちょっとした山地にブナが生えていて驚いたものでした。
四国だと標高1000m以上でないとブナは生えていません。
道沿いにオオイワカガミの大きな葉が見えている登山道。
道の下の方を団体の方が歩いているのが見えました。もう一本、みちがあるようです。
「そちらが登山道ですか?」と尋ねると、どちらも同じところに出ますとのこと。
途中で道標は見かけませんでしたが・・・
↑団体さんが歩いていたのは樹林の中の道、私が歩いてきたのは砂が目立つ道。
ここは分岐ですが、なにも立っていません。
オオイワカガミの咲いた跡のようです。
そのすぐ後に、今度は小さめの艶々とした丸い葉。
この時はイワウチワだと思ったのですが、赤坂山で咲くのはトクワカソウというそうですが、違いがイマイチ良くわかりません。
これはイワナシですね。
イワウチワが咲く場所はたいていイワナシも見られます。
赤っぽいツツジが出てきて、歩いているときはヤマツツジと思ったのですが、色合いが微妙に違うので調べてみたら、赤坂山で咲くのはレンゲツツジということらしいです。
やはり四国とは違うものが見られますね。
これもオオイワカガミの葉かな?
こんにちは。コアジサイは比較的最近知った花で、芳香があることに驚きました。それ以来、毎年香りを嗅いでいます。
投稿: 多摩NTの住人 | 2020-06-29 11:13
多摩NTの住人様、こんばんは。
コアジサイは多摩丘陵ではあまり咲かないのですか?
滋賀の日吉大社や比叡山の登山道わきで見かけましたので、関東の低地でも
見かけるかと思いましたが・・・
そうですか、芳香があるのですね。
この時は急ぎ足で登っていたので、香りを確かめる余裕がありませんでした。
次回、見る機会があったら、ぜひ、香りを確かめてみたいです。
投稿: keitann | 2020-06-29 21:42