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2020-07-06

ササユリを見に初夏の蒜山へ、その3、汗だくできつい尾根を登る

尾根道の登りになってからは、ヒノキの木の下を登るので、花はあまり咲いていません。

ただでさえ面白くない道ですが、おまけに樹林の中とあって、風がそれほど通らず、汗が噴き出します。顔から流れる汗がぽたぽたと落ちて、首のタオルがぐっしょりとなってきました。

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そんな中、鮮やかなヤマツツジが咲いていたので、もちろんモデルになってもらいます。

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9時35分、四合目を通過します。

標高はまだ700m台です、

Pさんが五合目に着いたら、休憩にしましょうというので、ガンバ・・・

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9時47分、五合目に着きました。

約50m登るたびに合目が上がるようですね。

ここは神社が祀られているらしく祠もあったのですが、撮影し損ねていました。

最近、こういうことがよくあります(^^;)

汗をかいたので、凍らせたアクエリアスを飲みますが、これが美味しい・・・

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五合目からは稜線らしきのが見えますが、木々に邪魔されてあまり見えません。

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見上げるとブナの葉?

もうブナが出現する標高になったようです。

しばらく休憩して、9時58分に出発します。

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歩き始めてすぐに、というか神社の横手にヤマボウシの花が咲いていました。

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ちょっと登ったら、下蒜山がまずまずで見えてきました。

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私とPさんは、少し気が邪魔をしてもOKなのですが、Aさんはより良い画像を求めてササの中を下りました。登り返しがきついので、私たちには前できませんが・・・(^^;)

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ちょっと平坦な道になって喜びます。

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談笑するAさんとPさん。

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足元にはシハイスミレの葉。

春にもやはり来てみたいですねぇ。

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平坦な道は続かず、またしても階段道に・・・

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10時10分、六合目を通過します。

う~~ん、昭文社の地図では登山口から稜線まで100分になってますが、私たちは(というか私とPさんは)3時間はかかりそう・・・昼までに中蒜山に着けばよいけど・・・

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Aさんがギンリョウソウを見つけて待っていてくれました。

木の根っこの間から顔を覗かせたギンリョウソウです。

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見上げるとハウチワカエデの葉が涼しそう・・・・

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そして、木々の株もとで葉オオイワカガミの葉が・・・

赤坂山で嫌というほど見かけたオオイワカガミの葉をここでも見ました。

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10時25分、七合目を通過。

もう少し登ると標高1000mですね。

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ここまで来ると、下蒜山が良く見えます。

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鎖場も出てきました。

蒜山には鎖場が多いです。

登りだし、雨の後でもないので、特に鎖は使いませんでしたが、下りでは役に立ちそう・・・

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そしてまたしても木の根道の登りです。

下ってくる単独の女性の方が「ここは登りも下りもきつくて・・・」と仰ってました。

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タンナサワフタギかな?

白い花も咲いています。

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そして、ここでもてかてかと光るオオイワカガミの葉。、

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Pさんがミヤマナルコユリを見つけてくれました。

この仲間もしばらく見ないと、名前を忘れそうになります。

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樹間から下の風景が見え始めました。

展望が開けてくると、楽しいですね。

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アザミの花に吸蜜に来たウラギンヒョウモンです。

ノアザミ?

チョウの名前はAさんが良くご存じで、すぐさま教えていただきました。

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アザミの咲きはじめも意外と可愛いですね。

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見えている山はどこの山でしょう?

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Pさんにモデルになっていただき、縦画像で・・・

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ハナニガナも舌状花が10枚もあると、結構、目を惹く花ですね。

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青空が見えてきて、もうすぐ稜線みたい・・・

暑くて汗がだらだら出ますが、もう一息。

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まだ新緑の色合いを残したカラマツ・・・

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稜線には11時に着きました。

ここで縦走路と合流です。

Aさんはすっかり待ちくたびれたことでしょう。

後ろから普通の格好をした男女のペアの方が登ってこられたので先に行っていただきましたが、二人ともリュックも持たず、全く普通の格好です。

ドライブに来て、急に気が向いて山に登る気になったのでしょうか。

それにしても元気そうなカップルでした。

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縦走路に出ると、風が吹き渡り、山麓の風景も気のせいか爽やかに見えました。

コメント

こんにちは。この時期の山登りは蒸し暑くて汗だくになりますね。風が通り抜ける場所に出ると生き返る心地です。

多摩NTの住人様、こんばんは。

登る山にもよりますが、蒜山は標高が1200m程度と低いので、暑いと
聞いていました。でも稜線に出ると、この日は風があって涼しかったですよ。

先週の山は標高1700ですから、休憩していると肌寒いぐらいでした。

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