今年二度目の東赤石へ、その1、山行日に迷った末、22日に決行
念願のタカネバラを見に7月2日にきつい東赤石に登ったばかりでしたが、山仲間の方がもう一種、東赤石で見ておきたい花の情報を下さいました。
その方は私たちが寒風山に登った翌日に見に行かれたようですが、ちょうど咲きはじめたばかりだそうです。その花が咲いたら案内しますよと、前々から山仲間のエントツ山さんに約束していました。下見に行かれた方もエントツ山さんに登る前夜に連絡差し上げたらしいですが、生憎と連絡が届かなかったそうです。気温が高くなっているので、花がすぐに咲き進みそうだし、梅雨明けしてないので、天気予報がはっきりしなくて、なかなか予定が立てられません。エントツ山さんに連絡差し上げたところ、7月第4週で良いとのことです。
7月第4週の半ばがどうも天気が少しマシなようなので、その頃に決行する段取りにしました。ところが、平日はいつもの山仲間のPさんはお母さんのデイのお迎えがあって、参加が無理らしいです。何しろ東赤石は下山までに10時間ほどかかるのです。ならば学生時代の山仲間の山じいさんはつい数日前に寒風山んにご一緒したばかりですが、声をかけてみたら参加されるとのこと。
日にちは22日にしようか、23日にしようかギリギリまで迷いましたが、少しでも天気が良さそうな日ということで、22日にしました。
↑今回も特にコースは決めてなかったですが、登っている最中に適当にコースを取り、2年ぶりで立ち寄った八巻山山頂。
前回はパスした東赤石山頂と八巻山に今度は立ち寄りましたが、思いがけず、展望も得られて八巻山のロックガーデンの花たちにも2年ぶりで会えました。
この日は時間が早かったので、川之江の渋滞にかかることもなく、6時50分には瀬場に着いたようです。登山口のところに車を停める余裕があったので停めてみたら、すぐ前にエントツ山さんの車がありました。
挨拶して、靴など履き替えていたら、山じいさんが来られました。
こちら側にはもう停められないので、橋を渡ったところの路肩に駐車するようです。
結局、登山口を出発したのは7時10分でした。
たとえ11時間かかったとしても、明るいうちには下山できそう?
天気がはっきりしないので、何とか目的の花撮影までもってくれればよいけど、とこれだけを願います。
7時33分、筏津からの道と合流します。
歩くのは私がいちばん遅いので、この日も私がトップを歩かせてもらいました。
豊後集落跡を過ぎたところで行く手を眺めても、この日は山頂がみえません。
雲が多そうですね。
前回の2日も咲いていたタケニグサが咲き進んで見ごろと言ってもよかったですが、毒のある花という先入観があって、どうも綺麗な花と思いたくないような?
7月2日には影も形もなかったマルバマンネングサと思しき花が綺麗に咲てるではないですか。
今まで、ここでこの花は見てないな~。
二年前にも7月20日頃に来てるはずだけど?
2018年の7月19日に来てますが、記録してないところを見ると、咲いてなかったようです。
一瞬、ヒメキリンソウかと思いましたが、違いました。
第一の水場を過ぎたところで、お約束のトチバニンジンが出てきます。
2日にはまだ果実が赤くなってなかったけど、もう赤くなってます。
20日間でも植物にはいろいろな変化がありますね。
登山道の外側に向かって咲いてるので見づらいけど、リョウブも花を咲かせてます。
この数日前に登った寒風山ではまだ咲いてなかったです。
標高の違いかな?
八間の滝は見えてきましたが、その手前でかろうじて咲いていたヤマツツジはもう花が終わってました。
相変わらず荒れている第二の水場辺り。
崩落個所も数年経つと、それなりに道がこなれてきて、歩きやすくなっています。
2日には一輪だけ咲いていたサワオトギリがたくさん咲いてたのは嬉しかった・・・・
8時25分ごろ、いつも休憩を取る瀬場谷に到着。
エントツ山さんはほんとはここで休憩せずに歩かれるのでしょうが、私はやはり休憩取りたいので、ここで水分補給の休憩です。(^^;)
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