素晴らしい一日に石鎚へ、その2、アサギマダラがいっぱい
駐車場で手早く山歩きの準備を整えたら、いざ出発ですが、その前に土小屋からの石鎚を撮影しておかなくては。
↑先ほど瓶ヶ森付近から眺めたのとは姿が違いますね。
Pさんも激写中です。
↑エントツ山さんの一泊のテン泊用の装備が詰まったザックを背負ったところ。(Pさんの画像をお借りしました)
思ったより軽く、10年ほど前に私が北アルプスへ行くときに背負っていたザックよりまだ軽いぐらい。このぐらいなら背負えないことはないですね。昔は重いキスリング背負ってたので、重さにはそれほど抵抗がありません。
さて、その後いざ出発というとき、Rさんが「あれ、エントツ山さん、ストックは?」
あ、忘れていくところだったと、車に取りに走るエントツ山さん。
相変わらず、何か話題を提供してくれますね。(^^;)
今度こそ、石鎚に向けて歩く私たちの視線に、白石小屋からモンベルにと変わった建物が・・・
帰りは絶対にここで何か美味しいものを食べようねと約束する私たち3人でした。
その後、登山口のトイレもお借りして、実際に歩き始めたのは8時25分ぐらいでした。
最初はあまり花も咲いてないので、ヒヨドリバナの咲きはじめの株でも撮影しときますか・・・
今年お初のススキの穂です。
高山ではもう初秋の装いなんですね。
この日は嬉しいことに、アサギマダラがあちこちで飛んでいました。
私はトップを歩いていたおかげで、アサギマダラを何枚も撮影できましたよ。
ここはいろいろな花が咲くけど、アサギマダラはやっぱりヒヨドリバナの蜜がいちばん好きなようですね。
この日は瓶ヶ森林道を走っているときも展望が良さそうだとは思いましたが、案の定、歩き始めてすぐの場所からも瀬戸内海や西条の街がはっきり見えるではないですか。
道沿いに赤いイタドリの花が・・・・
久しぶりで見るアカバナイタドリの花です。
メイゲツソウともいうようです。
これ実は我が家にも植えていますが、花が咲く前にバシバシ切るので、花を見たことがありません。
やはりイタドリを庭に植えるものではないですね(^^;)
瓶ヶ森や子持権現も登山道からくっきりと見えています。
いつもだとガスがかかったりしていることが多いのですが・・・・
またまたアサギマダラに会いました。
この後も下山中も実に多くのアサギマダラが飛んでいた一日でした。
あれ?
これは久しぶりに見るミヤマヒキオコシですね。
夏の石鎚や寒風山に最近来てなかったので、久しぶりです。
というか、去年は大病をして入院したり自宅療養していたので、夏から冬にかけて山なんて一度も登ってないのです。
こういう花はいわばマイナーな花なので、早速、エントツ山さんに花の名前をご教授させていただきました。
花を見るたびに立ち止まっては撮影というのんびりペースなので、後ろから何組もの人たちが追い越していきます。山頂に着くまでに20組近いパーティーに追い越されたような??(^^;)
この日は若い人たちのグループや家族連れが多かったです。
剣山で見かけたアキチョウジからも半月経って、石鎚では咲き進んでいました。
苔の中からブナの赤ちゃんが3株、芽を出していました。
小さくてもブナの葉っぱをしてますね。
このイチゴ、何イチゴだっけな?
う~~ん、思い出せない・・・
お味見はしませんでした。
まだ綺麗なブルーが残っておるヤマアジサイ。
この後も綺麗なヤマアジサイがたくさん咲いてました。
さすがに標高が高いので、遅くまで咲いてますね。
ブナの木も出てきました。
東からの陽射しがきついので、白トビしたりぎらぎらがぞうになったりで、撮影には難しい一日となりそうです。
ナナカマドの気の早い株が、早くも部分的に紅葉を見せてくれました。
こんにちは。私は蝶の追っかけはしませんが、アサギマダラに出会うと嬉しいですね。ナナカマドは暖地では紅葉せず、中途半端で落葉してしまいます。以前、盛岡に出張した際に、見事に紅葉したナナカマド並木があって感激したものでした。やはり北国や高山の樹ですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2020-08-30 16:26
多摩NTの住人様、こんばんは。
私は小学高学年から中学にかけて、少しだけチョウの採集をしていたころがありました。
中一の時、中学から希望者を募り愛媛の笹ヶ峰という石鎚山系の山に連れて行って
もらいましたが、この時、生まれて初めてアサギマダラを見ました。
その後しばらくは夢にまで見るほど、この時の印象が強かったです。
今ではたまに私の庭のフジバカマにとまりにくることもあるほど、私にとっては
そう珍しいチョウではなくなりましたが、それでも山で見ると嬉しいですね。
ナナカマドは四国でも石鎚とか剣山などの高山でなければ、やはりうまく紅葉しません、
投稿: keitann | 2020-08-30 22:43