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2020-09-01

素晴らしい一日に石鎚へ、その6、ようやく弥山に

11時33分、長かった休憩を終えて、やっとこさで弥山に向けて登り始めました。

ここからは表参道から登ってくる方も合流するので、さらに賑やかです。

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二ノ鳥居はまるで、今、香川で話題の天空の鳥居にもひけを取らないような石鎚版の天空の鳥居?

ここから海が見えること自体、それほど記憶がないです。

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登山道わきではシシウドが咲き誇っていて、夏山気分を盛り上げてくれます。

ちょうど飛んでいたハチ君も写ってました。

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瓶ヶ森の後ろでは沓掛~チチ山の吊り尾根が見えてきましたね。

あちらは雲があるけど、石鎚方面は快晴です。

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振り返って眺めを楽しむRさん。

成就からの表参道の道もはっきりと見えます。

あちらは日が射して暑そう・・・

はるか20年近く前に末っ子を連れてきた日を思い出しました。

その時が私の初めての石鎚登山でした。

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二ノ鎖の避難小屋辺りは影がないかと思い、休憩しなかったのですが、結構日陰もあってたくさんの人が休憩されてました。

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木陰に咲くオオマルバノテンニンソウ

私にとっては花を丁度の時期に見るのが難しい花です。

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いよいよ鉄の桟道が始まります。

冬場はこの辺りからが怖いのですが、夏はそんな心配もなく登ります。

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Pさんが贅沢にも「雲が少し欲しい」と言っていたせいか、お誂え向きの白い雲も出てきました。

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まだ綺麗なブルーが残っているヤマアジサイ。

この辺りの山側の岩肌などにも可憐な花がたくさん咲きます。

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いよいよ石鎚南壁が見えるところまで来て「今日はばっちりやね」と指さすエントツ山さん。

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この辺りはシラヒゲソウも多いです。

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三ノ鎖辺りは冬場に通ったこともあるような気がするけど、ここも新しく建物が建ってるんですね。

夏は私はあまりこっちには来ないな~。

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成就方面が良く見えます。

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成就社辺りをズームして・・・

ロープウエイで登ると、この成就から登ることになります。

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ヤマアジサイとメタカラコウの華やかなツーショット。

手前のオオトウヒレンだけは花にはちょっと早かったようです。

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三ノ鎖を登る人も多いですね。

お盆休みとあって、若い人が多く、鎖場を登る人もこの日は多かったです。

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するとエントツ山さんも若い人に混じって鎖場を登り始めました。

若いですね!

私もあと10歳若ければ登りたかったかも(^^;)

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とはいっても登る勇気もなく、私たち三人は元の登山道に戻って、無難に弥山を目指します。

↑ここまで来たらミヤマトウヒレンが咲いてました。

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岩壁に張り付いて咲くダイモンジソウ。

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おのぼりさんとおくだりさんがすれ違います。

この時間帯はもう下られている人も多かったです。

小学生もこの日は多くすれ違い、中には5歳の子もいました。

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ダイモンジソウとシラヒゲソウの可憐なツーショット。

お気に入り画像です。

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こちらはミゾホオズキを写したつもりでしたが、ミズタビラコも写ってますね。

ミズタビラコは標高の低い場所から高い場所まで咲いているものだと見直しました。

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シモツケソウも鮮やかな色合いで目を惹きます。

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冬場は苦労する桟道のカーブのところ。

向こうに海が見えているのが感動ものです。

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瓶の向こうには冠山や平家平まで見えてきて、歩くにつれて眺めが変わるのが面白い・・・

そして、最後の尾根を乗っ越すと・・・・・

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↑視界に二ノ森方面がば~~んと現れます。

ここに来るまでで一切見えないだけに、いつもここで感激します。

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手前にミソガワソウの群落、その向こうは断崖絶壁です。

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そして、岩の付け根には可憐なイワアカバナが咲き誇っていました。

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