ブナとヒメシャラの砥石権現へ、その7、アオハダの実を見て山頂でお昼
↓画像向かって右の紅葉の上に青々とした山が見えますがその上に紀州の山が見えていたのでした。
はるか眼下に神山の町というか集落も見えています。
春に来た時は、この辺りにカタクリが咲くので、カタクリを探しながらの歩きでしたが・・・
歩いているときは近くのブナなどの木に目を奪われていたのですが、こうして画像を見ると、眼下の紅葉もなかなかのものですね。
この辺りはたぶんシカが走り回っていそうな感じです。
上を見上げていると、赤い小さな実が点々と実っています。
そうそう、これがアオハダでしたね。
アオハダというだけあって青味を帯びた樹肌です。
最近は庭木としても人気があるようです。
まだ落葉してない葉もあります。
木の下に実が落ちていたので、これも少し拾って帰りました。
ヒメシャラはすでに来年の芽をつけていて、それがまた銀色に光って綺麗です。
ヒメシャラは赤味を帯びた樹肌も花も、芽もそして紅葉も、すべてが美しくて非の打ち所のない樹木だと思いました。
11時21分、砥石権現山頂を通過します。
ファガスの森から最初に登ったのが西砥石権現ということになっているので、こちらは東砥石権現ともいうようです。
ここでお昼を食べるのかと思いましたが、もう少し下ります。
以前、アケボノを眺めに来た場所まで下ります。
ここが展望も良いので、この場所でお昼にしましょうか。
谷の上、正面にそびえているのが西三子山ですね。
↑撮影に余念のないPさん・・
この日は朝はローソンに立ち寄ったので、お昼は悪魔のおにぎりと大きなカップのお味噌汁。
日に焼けないように、背中をお日様に向けていただきました。
「いまさら?」という外野の声も上がりましたが(^^;)
11時55分、下ってきた道を登り返して下山にかかりました。
直ぐに山頂通過です。
帰り道でもう一度、淡路島方面を眺めました。
この時、ブナの下でお会いした単独の男性と再びすれ違ったのですが、この方が淡路島と紀州の山だと教えてくださいました。地元徳島の方のようでした。
帰り道でも飽きもせず、ブナを撮影します。
同じ場所でも光線の具合が微妙に違うので、また違う風に撮れるのではないかと?
PさんとRさんも私に負けず、撮影しまくりでした。
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