ブナとヒメシャラの砥石権現へ、その8、午後のブナを見ながら林道登山口へ下る
この日はほんとに、朝から夕方まで一瞬たりとも曇る時間帯がなく、豪勢な紅葉をずっと楽しめたのでした。
帰りは途中まで同じ道を引き返したのですが、それでも時間帯が変われば紅葉の感じも一味違うので、相変わらず、カメラの休む暇がありませんでした。

↑帰り道では行き道とは、またちょっと違う撮り方もしてみたり・・・

ブナのどっしりとして黒々とした幹にカエデの仲間の紅葉が映えます。

今回のお気に入り画像であるブナを見上げた画像。

カエデの黄葉を意識して・・・・

大木が多いのに、こんなにも明るい森です。
植林の森とは対照的ですね。

ヒメシャラ2本が効いてます。

↑鞍部まで下りきったので、この辺りから林道目指して下っていきます。

ゴージャスという言葉しか思い浮かびませんでした。

辺りで何かの鳴き声がします。
シカかと思いましたが、Rさんが「サルなのでは?」と言います。
下を見ていたら、ほんとにサルが数匹50mぐらい下を横切っていきました。
↑山の斜面を登ろうとしているサル

トリミングしました。
徳島の山ではカモシカ、シカ、ノウサギ、今までに何でも見ています。

下りていく斜面も木々が素晴らしくて、やっぱり見上げてしまいました。

赤テープがところどころにあるので、これを追えば迷うこともありません。

大きなブナの下でまたまた見上げる画像を撮影中のRさん

こんな札が出てきたので、間違いないですね。

全体としてこの斜面も黄葉だったような?

同じような画像ばかりで申し訳ありません

青々と苔生した大きな倒木

大木の間を歩く二人・・・
木の大きさがわかるというものです。

ほぼ下りきったところに、株立ちの大木がありましたが葉がないので樹種はわかりませんでした。

こんな橋があったので、渡りますが、5年前はこの橋が記憶になかったような?
Pさんの話では5年前は私はルートを外れて変なところを突っ切って下ってしまったようです。
緩やかな斜面なので、どこでも下れると言えば下れます。
下に向かって下ればどこかで林道に下りますから・・・・
鞍部からはほんの100mほどの下りでしょうか。

後は小さな沢に沿って緩やかな下り道です。

これは?
オオマルバノテンニンソウの花後の姿ですね。
撮影はしませんでしたが、シコクブシも多かったです。

先ほどまでいた稜線を振り返ります。

12時59分、林道登山口まで下ってきました。

登山口に立てられていた説明板。
ここからだと30分ほどで稜線に出られますから、お手軽に砥石権現に登れるようです。
雰囲気も申し分ないですね。

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