横峯山~博智山~妙見山周回、その1、まずは妙見宮から歩く
12月の第一週の週末はRさんは所用で山には行けないようなのでPさんと二人でどこへ行こうか?と相談していました。
高山で霧氷見物も良いですが、まだシーズンに入ったばかりだし、二人で抜け駆けしていくのも悪いかな。実際のところは、高山に行くなら装具もきちんと出さないといけないし、早起きしないといけないしと…そんなこんなが面倒くさく思えて、海辺の里山もいいかな~と思えてきました。
その前の週の鷲ヶ頭山が眺めが良かったので、海に突き出た荘内半島はどうだろう?半島なら眺めも良いし・・・だけど行ったことのある山だけではつまらないし・・・妙見山から横峯山までは行けるかしらン?妙見山は5年ほど前に一人で登ったことがあり、博知山まで縦走してます。地図を見ると、妙見山のまだ北側に横峯山があり、確かPさんのご主人のMさんが以前行かれていたような?
Pさんにラインすると、横峯山までの道はどうなんでしょう?と返信がありました。なので荘内半島を縦走されているエントツ山さんに博知山~横峯山の道の様子をラインでお尋ねしたところ、薄い踏み跡はありましたとのこと。まぁ、途中の千貫松というところまで道はあるらしいので、その後は行った時の様子次第ということで、12月5日に決行することに相成りました。
スマホを替えてからyamapでログを取っていますので、ログはこちらです。
↑、結局、この日は初めに難関の横峯山に登り、続いて博知山、最後に妙見山という順に登りましたが、博知山からの眺めは今回も素晴らしかったです。
当日の12月5日は、妙見宮駐車場に9時集合ということになりました。
やぶ漕ぎするかもしれないので、剪定ばさみを持参ということで申し合わせます。
自宅を少し余裕を見て出たつもりですが、途中のコンビニでお昼ご飯を調達します。この時、コーヒーを買うのを忘れたことにあとで気づきましたが、あとの祭りです。
妙見宮にはほぼ6年前に登っていますが、詳しいことはあまり覚えていませんでした。
とにかく、その頃はスマホに新しい地図アプリを入れたばかりの頃で、地図をスマホで見ながら自分の現在位置がわかるというので、試しに使って見たのです。
その時の記事はこちらです。
詫間峠辺りへ車を走らせていると、「妙見宮」という標識があったのでそれに従って右折します。
そのままどんどん上へと向かっていくと、途中からやたらと落ち葉の道になり、どうも未舗装の林道のように見えたので、苦労してUターンして引き返します。ちょうどPさんからも遅くなる旨、ラインが入りました。
Uターンして下ってみると、駐車場らしきのがあったので、Pさんを待っていると、やがてPさんの車がやってくるのがみえました。慌てて電話すると、私が入った駐車場はお寺の駐車場で、妙見宮の駐車場はこちらだと言います。
↑ここがその妙見宮の駐車場だということです。
6年前にも別場所に駐車したみたいですが、もうその辺の詳しいことはすっかり忘れていました(^^;)
何はともあれ、Pさんと無事会えたのは9時15分でした。
当初は横峯山から下山する場所に車をデポとも思いましたが、どこに下山できるかわからないしそもそも横峯山に行けるかどうかもわからないので、車は二台ともここに置いていきます。
9時20分にのんびりと歩き始めました。
後から見ると、ちゃんと駐車場という案内板がありますね。
最初に来た時にはその前に曲がってしまったようです。
支度をして出発します。
「四国のみち」というのを歩いていくと、すぐに道端にマユミの木がありました。
これは植栽ではなくて、自生だと思います。
実家方面の里山の麓にもマユミの木が多く、以前はよく見かけたものです。
葉がまだ青々としていて、果実が綺麗に見えませんが・・・
歩きはじめですでに海が見えます。
煙が上がっているのは川之江辺りの製紙工場です。
Pさんが「こんなところで撮影しなくても、上に行ったら海はいっぱい見えますよ」と教えてくれました。それもそうですね。(^^;)
四国のみちの案内板が立っています。
この道は四国の道の一部ですが、四国のみちは山には登らず高屋神社方面に行くようです。
↑妙見宮に着いての説明板もあります。
たわわに実ったカキの実を眺めながらのんびりと坂道を登ります。
山裾にはため池があって、カモが数羽のんびりと泳いでます。
鳥撮りはこれが今季初めてかも?
黒い顔の水鳥もいて、これはオオバンだとPさんが教えてくれました。
水鳥もいいですが、池に映りこんだ紅葉が素晴らしいですね。
平凡な里山でも年に一度、紅葉の時期だけは華やぎますね。
あ。この辺りの里山は春にもヤマザクラとツツジで華やぐので年に二度かもしれません。
こちらは本体の紅葉です。
青空にセンダンの果実も、今年初めての撮影でした。
Pさんの歩く先も紅葉が真っ盛りです。
大三島ではミカン畑をたくさん見かけましたが、ここ仁尾も香川ではいちばん代表的なミカン産地で、道沿いに柑橘の木が見えています。
これはシロヨメナの咲き残り?
こちらはノコンギクみたいです。
9時39分、もみじ谷公園の下までやってきました。
ここからは6年前の記憶がよみがえりました。
登り始めると早くもモミジの色づいたのが出てきました。
里山にしては良い色ですね。
大きな岩があって「瓜岩」とあります。
一体、何十トンあるんでしょう?
このすぐそばに道があるので、こわごわ通過します。
日が射してきて、紅葉と黄葉の両方が綺麗です。
赤い橋も出てきて、確かここを渡るんでしたね。
keitann様 こんにちは
どうした加減なのかはわかりませんが、先日来、御表示のyamapリンク先が全く白紙表示になってしまいます。やむなく自分の地図で場所を確認しながらこの記事を読んでいます。
以前にも歩かれたということで、そちらのリンク先は無事に読めました。
横峯山→博知山→最後に妙見山という順番で歩かれたとありましたが、この付近の地図を眺めながら小生ならどういう順番で歩くのかな?と推量して楽しみました。
横峯→妙見→博智の順になりそうだ・・・・なんて勝手に想像したりするのです。
真弓の実から始まった晩秋の景色を楽しみながら、空は雲が多そうですが、時には自分の影が道にくっきりと写されて、それほど大した崩れはなさそうですね。
投稿: ぶちょうほう | 2020-12-22 14:29
ぶちょうほう様、こんばんは。
地方のマイナーな山登りの記録を読んでくださったようで、ありがとうございます。
yamapのリンクは仰られて初めて気づいたのですが、私がログインした状態でのリンク先
なのかもしれません。なのでほかの人にはリンクが開けないのかもしれませんね。
https://yamap.com/mountains/8989
上のリンクだとどうでしょうか。
この中の妙見山という項目に、私のログが入っていると思います(ニックネームは同じくkeitann)です。
歩く順序は悩みましたが、一番の難関は横峯山でそれも横峯山から北側が藪が濃いらしいのです。なので尾根伝いに妙見山方向から下っていくというルートを取りました。
この日はしり上がりに天気が良くなり、最後は快晴となりましたよ。
投稿: keitann | 2020-12-22 21:47
keitann様 丁寧にありがとうございます。
ご提示いただいた:https://yamap.com/mountains/8989に入っていけました。
そこの上から三番目にkeitann様のコラムがあることも判明しましたが、そこまでが限度で、写真やグラフ、テキストなど一切が表示されません。
これは小生の勘違いで、現在はyamapの会員になっていないのかもしれません。
以前入会して、その後会員でなくなっていたかもしれません。(ログインができないのでそういうことになっている可能性があります。)
そういうことでしたら、今回は御身には要らぬご心配をおかけいたしました。
投稿: ぶちょうほう | 2020-12-24 22:49
ぶちょうほう様、こんばんは。
そうなんですね。
yamapの仕組みがどうなっているのか。まだ入会して間がないので、よく
分かっていません。
ただ、ログアウトしてからも記録を見られたので、これはどうなってるんでしょうね。
記録はブログで記録していますので、yamapではログを取っているだけみたいなものです。
yamapだとスタートボタンを押して終了ボタンを押すだけで、タイムやコースなどが
簡単にとれるので、記録の手間がずいぶん楽です。
働いていて忙しい人はやっぱりこういう方法に頼るようになるんでしょうね。
でも、これで山登りしている人が増えてきて、最近は若い人を山でよく見かけますし
山登り愛好家のすそ野が広くなっているのも事実なんでしょうね。
投稿: keitann | 2020-12-25 22:34