« 念願だった鷲ヶ頭山に登る、その3、いろいろな木の実を見ながら安神山へ | メイン | 念願だった鷲ヶ頭山に登る、その5、リュウノウギク咲いてた »

2020-12-09

念願だった鷲ヶ頭山に登るその4、烏帽子岩の素晴らしい眺め

今治から広島にかけての海はまだ燧灘というのでしょうか。

その燧灘の絶景を眺めながらのコーヒーとおやつは最高でした。

Kimg3458

新しいスマホで撮影した安神山からの絶景写真です。

長い休憩も終えて、11時半ごろ、安神山を出発します。

Pb291919

歩き始めてすぐに、法面でコウヤボウキが咲いていました。

ふつう12月というと花は終わって綿毛になりかけてるものですが・・・

Pb291920

これなんかもまだまだ綺麗でびっくりしました。

Pb291923

展望の良い稜線歩きとなり、正面に格好の良い岩が見えてきました。

Pb291924

横を見ると、こんな果実がぶら下がってます。

名前をなかなか思い出せませんでしたが、カエデドコロの果実みたいですね。

葉がカエデに似ています。

Pb291927

正面の岩場では単独男性の方がしばらくいらっしゃったので、良いモデルさんになっていただけました。

この岩を烏帽子岩というらしいです。

確かに烏帽子に似ています。

男性の姿が絵になりますね。

Pb291929

烏帽子岩の手前では何やら白い小さな花が・・・

Pb291929_2

ズームすると、アベリアの花みたい・・

アベリアというと車道の中央分離帯などによく植え込まれた低木ですが、こんなものまで生えているんですね。

Pb291932

撮影中のPさんとRさん。

低山と言っても結構色づいていて綺麗です。

Pb291934

烏帽子岩辺りに転がっている、黒く焦げた木の枝。

最初は誰がこんなところで焚き木なんか?と思ったのですが、よく考えたら山火事の名残でしょうかね。

Pb291935

炭になってしまった木の枝は腐ったりもしないので、山火事後10年以上経っても残っているんでしょうね。

Pb291938

いよいよ烏帽子岩に登ってくる二人・・

まぁ、登らずにスルーもできるのですが・・・

Pb291939

何かを指さすRさん

何を見つけたのでしょう?

Pb291940

烏帽子岩には無理すれば登れなくもなさそうですが、今回はパスします。

Pb291941

烏帽子岩を見上げるPさん

Pb291943

登山道からは外れていたので、元の道に復帰します。

Pb291944

豪勢に返り咲しているヤマツツジがありました。

今年はサクラと言いツツジと言い、返り咲がすごく多いです。

Pb291946

岩場を過ぎると、今度はこんな登り坂です。

ウバメガシが両側に生えた直登道です。

Pb291947

私が登り終わるのをどうやら撮影しているらしいPさんたち。

Pb291951

なかなかの急坂で、これを登ると汗が吹き出しました。

Pb291954

この辺りまで登ってくると、コナラが良い色になっています。

下は照葉樹林でしたが、標高300m程度に登ると、コナラも生えているようです。

Pb291955

ネジキのほうは赤く色づくんですね。

コメント

keitann様 こんにちは
いろいろなものが出てきましたね。花ばかりでなくて山火事の痕跡までも見させていただきました。
山の頂から見る晴れた日の海面はやはり見ものです。瀬戸内海の島並もこのような凪ならば本当にのどかそのものですね。
コウヤボウキにヤマツツジの花なら季節違いで済みますが、アベリアとなりますと場所違いとなるのでしょうか。
烏帽子岩は良いアクセントになっていますね。
コナラはこの色のほかに、見事な紅葉を見せることもありますね。
ネジキの紅葉・・・・こういうものもあるのですね。

ぶちょうほう様、こんばんは。

こちらの記事にもコメントいただきましてありがとうございます。
島は山火事が多いようで、私の住む市の島も20年ほど前に大きな山火事があって、
その時はご近所の消防団の方たちもこぞって消火に駆け付けたようです。
2週間ほど燃えた火の後は、今も島に痕跡を残しています。

ここ大三島も20年ほど前に山火事があったようです。


島から眺める瀬戸内海は私たちが天気の良い日を選んで登るということもありますが
たいていは波が穏やかでべたなぎの日が多いです。
こういう海に慣れ親しんで育った私たちには太平洋や日本海の荒波はいつまで経っても
ちょっと怖く感じてしまえます。

山火事が起きて、辺りが焼け野原になった後はいろいろな栽培種などの種が育ちやすい
のか、鷲ヶ頭山には栽培種ら外来種の植物が多かったです。
アベリアもその一つなんでしょうね。
コナラの紅葉・・・・先週末の山行で見事な里山の紅葉を見ることができました。

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ