念願だった鷲ヶ頭山に登る、その5、リュウノウギク咲いてた
登るにつれ、展望が良くなってきて、島の山の醍醐味ですね~。
↑振り返ると海が見えるので、時々、振りかえらなくてはね・・・・
↑うるさいほど咲いているヤマツツジがありました。
本来の季節の咲き方とそう変わらないですね。
正面に鷲ヶ頭山の山頂が見えてきましたが、まだ結構距離がありますね。
最後の登りがきつそうです。
この頃にはもうお昼だったので、下ってくる人ともすれ違います。
中に小さなお子さんもいて、5歳ぐらいでしょうか。
下り坂を駆けながら下ってくるので、転ばないかとみているほうが心配です。
ここでもイヌザンショウかな。
この株は黒い実がつやつやして綺麗でした。
どちらからおいでたのか、ファミリー登山されているようでした。
コロナの時代ですから、家族の楽しみ方もこういうアウトドア系が人気になっているのでしょうね。
この日は多くの方が登っていました。
この日見た最初で最後のナツハゼです。
鷲ヶ頭山の植生は讃岐の里山とよく似ていると思いましたが、ナツハゼだけは少なかったです。
ちょっと黒い実のお味見をしてみましたが、まだ酸っぱかったです。
12時14分、入日の滝方面への分岐を通過します。
帰りはここから下るつもりなのです。
上からちょっと見ただけでもかなりの急下りみたい・・・・
まだ赤い萼片の綺麗なクサギもあります。
これもこの日初めて見かけたガマズミの果実です。
里山にはガマズミは多いものですが、ここは少なかったです。
山火事で焼けたからかな?
葉を見ると、葉柄が短いのでコバノガマズミみたいでした。
12時16分、車道に出合いました。
山頂に行くまでに2度、車道出会いがあるそうです。
安神山から1.1キロ歩いてきました。
ということは残りは500mほど??
車道を渡って、再び山道を登りますが、これが階段できつかったです。
登り始めてすぐに、大きな造船所が見えてきました。
朝方、しまなみ海道を渡る際に今治に大きな造船所があったので、こちらが今治方面?と勘違いして。方向感覚がめちゃくちゃになってしまいました。
ブログを書くにあたって、調べてみました。
evergreenで検索すると、これを作っているのは今治造船の広島工場と出てきました。納得です。
今治造船の広島工場は三原にあって、地図で見ると大三島から見えますね。
後方の山もなだらかでいかにも本州の山です。
綺麗なサルトリイバラの実もあちこちで見ました。
剪定ばさみを持ってくればよかった・・・
リースの材料になりますから・・・
またまたソヨゴの花が咲いてます。
今度は赤い実もありますから間違いないし、実と花のツーショットが撮れました。
ちょっと久しぶりで、見る花・・・・シロヨメナが咲いてます。
そして、リュウノウギクが咲いていました。
このちょっと前にリュウノウギクを見るためにわざわざ五色台までドライブに行ったのですが、ここで見るとはね。
葉をもんで早速、独特のにおいを確かめます。
PさんやRさんにも香りを確かめてもらいました。
この香りがリュウノウギクの特徴です。
二人並んで、きつい坂を上ってきます。
坂がきついのでここもコンクリート舗装です。
12時27分、二度目の車道出会いです。
男の方が下っているところが登山道です。
車道からでも眺めが良かったですが、これからもっと眺めが良くなりそうで期待しても良さそうですね。
再び山見道を登り始めると、ここにもリュウノウギクが咲いていました。
リュウノウギクって海に近い山にも結構多いんですね。
五色台も同じような環境ですから・・・
ヒヨドリバナもありましたが花はさすがにもう終わってました。
きつい登りの傍らではセンボンヤリの秋の閉鎖花が綿毛をつけていました。
センボンヤリも里山に多いですよね。
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