« 横峯山~博智山~妙見山周回、その4、横峯山に登り峠へ戻る | メイン | 横峯山~博智山~妙見山周回、その6、展望の良い博智山でお昼に »

2020-12-19

横峯山~博智山~妙見山周回、その5、博智山登山口まで車道歩き

大きな工事中だったのには驚きましたが、ここまで下りたら安心とばかり、ちょっとほっとしました。

後は気楽な車道歩きですね。

Pc052406

↑大規模な工事をしているその向こうには青い海と志々島が見えています。

工事の光景がなければなんとものどかな光景のはずですが・・・

Pc052407

未舗装ですが広い道を大きなトラックが通ります。

眼下に工事中の人が消えたので「何の工事ですか?}と尋ねると池の改修工事とのことでした。

そうでした、下る前に私たちが確かめた地図では下っていく方向に池が二つあるはずなのでした。その池が水を抜いてしまって工事中なんですね。

Pc052408

工事用の道ではなく、以前からの道を下り始めると、道沿いにサネカズラの赤い実が・・・

前の週に大三島の車道歩きでたくさん見たばかりでしたが、見るときにはよく見かけるものですね。

だいたいが、島や海に近い低山に多いような気がします。

Pc052409

これも大三島に負けじとばかりたわわに実っているレモン。

ただ、すぐそばを工事のトラックが土ぼこりを舞い上げて走るものだからレモンもサザンカの花もほこりをかぶているようで気の毒でした。

雨不足で乾燥しているからなおさらなんですね。

Pc052411

丈の高いツバキの木があって、木の高いところで咲いているので、これはあまり埃っぽくない気がするヤブツバキの花。

ヤブツバキの花も2週続けてみました。

Pc052413

もう少し下ったら畑が出てきて、イノシシ除けの柵の上にホオジロがいたのでパシャ。

残念ながらピンボケですが・・・

Pc052415

柵の向こうには見たことのないような黄色の果実?

最初はミニトマトかと思いましたがよく見るとパプリカのようでもあり・・・

最近は変わった野菜が多くてよくわかりません。

Pc052416

その横には大きな赤いトウガラシが見えていて、これは香川特産の讃岐本鷹というトウガラシに違いありません。丸亀市の本島というところに残っていたのを、最近、再び栽培し始めています。

辛いのは辛いらしですが、うまみも濃いらしいです。

先日私も産直で見かけて買ってきました。

Pc052417

通りすがりのお宅の門扉の上に飾ったあったのは沖縄のシーサー??

味わいがありますね。

Pc052418

そしてこれは芭蕉でしょうか?

高知では見かけたことがありますが、ここ荘内半島でも育つんですね。

やはり暖かいのだと思います。

どこかのお宅の私たちぐらいの年代の奥さんからも声を掛けられました。

「どこに登ってきたんですか?」と。

横峯山から下ってきたところで、今から博智山に登るんですというと半ばあきれ顔をされましたが(^^;)

横峯山なんて地元の人も登らないと思いますから・・・

Pc052420

またまた大三島と同じくツルウメモドキです。

実がまだ弾けてないですが、近くだったら採取したいけど・・・

Pc052421

これはワビスケツバキかな?

雨が降らず乾燥しているので、途中の畑ではタマネギに散水していました。

こんな少雨の年は珍しいです。

Pc052424

今までは地元の人と工事の人しか通らないような道でしたが、幹線道路に出てきました。

私も荘内半島に行くときは良く通る道です。

今までとは違い、車もビュンビュン走っているので、今度は事故に遭わないよう気を付けて歩きます。

Pc052425

道路法面にベニバナボロギクが咲いています。

今年の初見でした。

野草にしては素敵な色合いですね。

Pc052426

こんなに車が通る道のすぐ横なのに、フユイチゴも実っています。

ただ道路わきのは食べる気がしませんでしたが・・・

Pc052429

13時32分、博智山への分岐に差し掛かります。

ここからは車道と言ってもほとんど車も通らないはず。

Pc052430

分岐のところにも赤いサネカズラの果実がありました。

Pc052431

道は少し登り勾配で、次第に海や志々島が見えてきました。

Pc052433

園芸種ですが、ソラナムの花が見えます。

ナスの仲間ですが、花の好きな人は良く植えています。

Pc052434

そして、地飼いの鶏?

人は住んでなくて鶏小屋だけのようでしたが、普通のニワトリとは違いますね。

花を見たり果実を見たり、生き物を見たり…誠にのんびりとした車道歩きです。

Pc052435

そして13時43分、やっとこさで博智山登山口に到着しました。

こんな時間なので、お腹が空いてたまりません。

これでは今からの登りを登れないので、Pさんに頼み込んで少し食べることにしました。(^^;)

コメント

keitann様 こんにちは
地元の人は「こんな山に登りに来るの?」とあきれたのでしょうか?
でも、それだけ人気のない静かな山だということが推量されます。
今回はたしかにサネカズラがたくさん出てきましたね。それだけkeitann様が好んでいることのあかしなのではないでしょうか。
小生もこの木の実は好印象を持って眺めてきました。
地飼いの鶏? はウコッケイ(烏骨鶏)ではないでしょうか。見た目は異様ですね。
中国では不老不死の食材ともされた時代があったそうで、卵の黄身はつまみ上げられるそうです。

ところで昔は身近に見かけたホオジロも最近では見かけなくなりましたね。
食事をされてからはいよいよ博智山ですね。 この山にバクチノキは、はたして生えているのでしょうか。

ぶちょうほう様、こんばんは。

今どきは普通の人は山にはまったく入らなくなりましたね。
ましてや道がない山を登るなど言うと、物好きなという顔をされますが(^^;)
この時の山行は誰一人として会う人がありませんでした(^^;)
サネカズラは海岸に近い山に良く実っているようですね。
花はまだ見たことがないので、一度見てみたいものですが・・・

面白い鶏は烏骨鶏でしたか・・・
烏骨鶏の卵は産直などで良く売ってますが、どういう鶏なのかは知りませんでした。
玉子もお高いですよね。
ホオジロはこちらでは冬場や春に、ちょくちょく見かけます。
博智山などとたいそうな名前がついていますが、バクチノキは見かけませんでした。

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ