三豊の山に山仲間を案内する、その4、三角点getの歩きで焼き芋までget
一応、この日の登るべき山頂は二つとも踏んだので、あとはRさんの好きな三角点getの歩きになります。
車で移動すればなんてことないのですが、お正月太り解消のためと、あくまでも歩くことにこだわりたかったので、ここは歩きに徹します。
まずは爺神山の三角点に行くのですが、どうやら神社にあるらしいです。
神社もいろいろあって、お堂からすぐのところに天満神社がありましたが、Rさんがそこではなくもっと南にある神社だと言います。
で、そのまま爺神山の周囲をぐるりと巻いて歩きます。
すると、↑のような神社があって、どうやらここみたいですね。
↑歩いた道を地図中に書き込みました。
爺神山の三角点は標高71mの神社境内にありました。
↑神社境内中に立派な標石迄立てられていました。
これが本日二つ目の三角点です。
続いてgetしたいのは吉津峠に行く途中にあるようです。
そこまで行くには一旦爺神山から下りなくてはいけないですが、来た時と同じ坂越に下りるのに、来た道を引き返すよりも、爺神山山麓を一周している道をそのまま反時計回りに周回することにしました。
上を見上げると先ほどまでいた爺神山山頂が見えます。
山頂直下は土砂を掘ったために断崖絶壁になってしまってます。
私が小学生の頃は、まだそれほど掘り取られてはなかったのですが・・・・
これから周回を始めます。
一周している道はミニ八十八か所になっていますので、これをお参りしながら一周する方も多いみたいです。
私も2~3年前に一度周回したことがありますが、約1キロの道のりで散歩にはもってこいです。
その後は写真も撮っておらず、↑の写真は坂越に下りてくるすぐ前で、この時もジョウビタキがいました。
車道に下ってからは民家を見ながら池の土手を歩いたり、少々やぶ漕ぎしながら、宗吉瓦窯跡まで最短と思う道を歩きます。
瓦の展示館でトイレをお借りするため、展示館に立ち寄ることに・・・
↑朝以来で再び戻ってきた瓦窯跡。
後ろに山条山が見えています。
トイレをお借りした後は、駐車場の横を通り、今度は山条山の山裾の道を周回します。
しばらく歩いたら、ここにも登山口がありました。
山条山を登っている途中に分岐があったのはここに下る道だったようです。
狭くても一応車道なので、道沿いにはロウバイの花なども咲いています。
車は滅多に来ない道で、こういう道は有難いですね。
山条山の北東の山裾にある集落の上の辺りでこんな案内板がありました。
なになに?
牛頭神社とな?
今年は丑年なので、興味津々ですが、どこから登るの?
50m右へ上がるの意味がよくわかりません。
なので、道なりにもうしばらく歩いたら・・・
今度はこんな道標が・・・
ここからは左に行くようです・・・
よくわからないので、下から登ってこられた地元の方にもお尋ねしましたが、わからないとのこと。
きっと小さな祠か何かなんでしょうね。
↑この辺りで見かけたクチナシの実。
もう一度、先ほどの案内板まで戻り、ここを登ることにします。
するとこんな立札も・・・
牛頭神社とは?ごづじんじゃと読むようです。
調べると、全国にもいくつかあるようですね。
総本社は愛知県津島市の津島牛頭天王社らしいです。
先頭で登って行かれるEさん。
ほんとに50mほども登ったところで、祠がありました。
ここですね。
下から手を合わせます。
古びた石柱もありました。
そのままトラバースして下ったら、この案内板のところへ下ってきました。
やっぱりね。
登り口が二つあるので、ややこしい・・・・
再び、山裾の道を歩きます。
これはカゴノキ。
文旦など柑橘類の畑もあって楽しい・・・
ここのところ、こんな歩きが多いかも・・・
車一台分の幅はあります。
そろそろ太い道路に下りないと、次の三角点方面に行けません・・・
この辺を下りる?
すると、目の前の車道を渡ってすぐの場所に焼き芋という文字が見えます。
「やってるのかな・?」
やってるみたいですね。
覗くとおじさんがいて、1本300円のところを3本で500円にしてあげるというので、思わず買ってしまいました。ここはガイドの私が御馳走しましょう。
この頃には日差しもなくなって寒かったのですが、熱々の焼き芋で温まります。
焼き芋は10年ぶりぐらいで食べたかな?普段はジャガイモ党でサツマイモはあまり食べませんが、こういうのは楽しいですね。
お昼ご飯の時にカップ麺やコーヒーでお湯をほとんど使ったので、おじさんにお願いして水まで汲ませていただきました。
↑ポットのお水をくむEさん。
結局、使うことはなかったのですが、ガスは持っているので、水さえあればどこででも熱いコーヒーを飲めますし、冬場の歩きではそういうことが大事です。
焼き芋屋さん付近から眺めた山条山です。
次はいよいよ3つ目の三角点getです。
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