三豊の山に山仲間を案内する、その5、志保山風穴までで時間切れ
焼き芋を食べたら、お腹が満ち足りて、歩く意欲がわいてきます。
さぁ、次の三角点もももうすぐですね。
↑道中で今度は白梅が咲きはじめていました。
紅梅は先日見たばかりですが、白梅はこれが今季の初見で嬉しい限りです。
気品がありますね。
次の三角点はどうやら鉄塔が立ち並ぶ丘の上にあるようです。
鉄塔保守路の上の山頂にあるらしいのですが、正面からはちょっとした崖で行けそうもないので、横から回り込んで尾根を登ります」
道のない尾根ですが、踏み跡程度はあります。
必死で登るRさん。
14時48分、四等三角点・上条getです。
よく頑張りました。
12月に箕浦で見かけた〇米さんの点標をここでも見ました。
下りは同じ道は通らずに、近道と思われる畑に下って行ったら・・・・
地元の方が作業中でした。
がさがさと下りて行ったので、イノシシと間違われたかもしれません。
でも、親切な方で、このまま行ったら車道に出ることを教えていただきました。
帰りにもお会いしたのですが、大阪から帰られて実家の畑を守っているそうです。
世話する人がいなければたちまち荒れ地と化してしまいますから有難いですね。
その方が言われた通り、竹藪を抜けると車道に出ました。
あとはまたまた車道歩きですが、いわゆる吉津峠行きの車道は通らず、地図で見るとこの方が近いと思われる道を選びます。
吉津峠の手前まで来て、案内板がありました。
この場所からも志保山への登り道があるらしいです。
でも、ここは工事の最中で、以前の登山道が荒れているようで、見当たりません。
途中までは行きましたが、これはだめだと引き返しました。
車道を右に折れて吉津峠付近を目指します。
↑たぶんこれが旧の吉津峠への道だと思うのですが、峠のお地蔵様がありました。
峠を越えると、山の陰から出るので、急に風当たりが強くて寒いです。
15時40分、真山経由の志保山への登山口通過です。
この辺りはEさんが良くご存知でした。
私もこの数日後に単独でこの道を登りましたので、後日、記録にします。
時間が時間なので、もう志保山は無理なので、最終目的地は風穴とします。
志保山に行く途中で風穴があるのです。
15時45分、風穴登山口に着きました。
よくご存じのEさんが先頭で案内してくださいます。
整備が行き届いていますね、
道も綺麗な道です。
三豊市は風穴の観光に力を入れているようです。
風穴の説明板です。
15時55分、風穴に着きました。
周囲を石で囲んであります。
冷蔵庫がなかった昔は、ここにミカンなどを保存したとか。
この日は寒くて気温は5℃ぐらいだったと思いますが、風穴の中の気温は10℃以下です。
皿が嶺の風穴などより冷気(暖気?)が緩いみたいです。
ほんとは年中一定の気温で、冬場に来たら暖かいはずなんですけどね。
もと来た道を引き返し、峠に下ります。
あとは駐車地点まで帰りるだけですね。でも、それが結構あります。
途中までは来た道を引き返します。
Eさんの向こうに見えているのは天霧山や弥谷山。
丸亀の広島も見えています。
その手前には太陽光発電のソーラーパネルが・・・
最近はやたらとこれが増えました。いいのか悪いのか??
途中から民家のある地道を歩くことにしたら、カキの木にメジロがいっぱい。
約10羽ほどが賑やかに来ていました。
カメラを向けても逃げる気配がありません。
カキの植わっている民家近くの祠。
地神さん??
その近くには井戸の傍の祠。
水神さんでしょうね。
以前、岡山の牛窓の集落で見たことがあり、島に行くと島でもよく祀られています。
でも、普通の集落ではもうあまり見かけませんが・・・
この辺りは古くから開けている証拠かもしれません。
細い道も網の目のように張り巡らされています。
先ほどまで登っていた吉津峠を振り返ります。
getした三角点のある高台も見えています。
歩いた道すがらには立派な民家が多かったです。
この辺りの人は家にもこだわっているようです。
たぶんこの道を行ったらいいんじゃないかな?と話しながら歩いた道がドンピシャで駐車場に出ました。
17時7分、駐車場まで帰ってきました。
お疲れさまでした。
29900歩あまり…距離にして15キロを歩きました。
この数字は久しぶりでした。
移動も歩きだったので、良く歩きましたが、お正月でなまった体に喝を入れることができました。
ご一緒してくださったメンバーの方、夕方までお疲れさまでした。
keitannさんお疲れ様でした!
写真も大きくて、内容も分かりやすくブログ・・楽しみましたよ~(^^♪
三豊の歴史と里山と三角点探訪歩き~企画をありがとうございます!焼き芋が美味しかったですね~!ご馳走様でした<(_ _)>
また機会が有れば皆さんとご一緒に歩きましょう~(^^♪
投稿: え~ちゃん | 2021-01-17 16:01
え~ちゃん、こんばんは。
先週はお疲れさまでした。
高松の方は三豊の歴史は不案内だと思いますので、宗吉の瓦窯館を見学
していただくと良いのでは?と思いました。
今日も東讃の県境の山を歩きましたが、あの辺りは民家も西讃とは様子が
違いますし、山の感じや風土も少し違うと思いました。
ただ山だけ登るのではなく、いろいろなことを見ながら歩くと楽しいですね。
投稿: keitann | 2021-01-17 23:13
こんにちは。梅がチラホラ見られるようになりましたね。風穴は富士山麓のものしか知りませんでしたが、各地に色々あるのですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2021-01-18 16:47
多摩NTの住人様、こんばんは。
富士山にも風穴があるんですね。
四国の山にもちょくちょくあるようで、愛媛の松山郊外の山のものは
真夏にっても、その辺りに冷気が漂っているほどです。冷気を利用して
青ケシを育てているほどです。
香川の里山にも私が知っているだけでも2か所ありますよ。
この志保山の風穴は最近、地元の方が力を入れて整備したものです。
投稿: keitann | 2021-01-18 22:10
keitann様 こんにちは
約三万歩歩きお疲れさまでしたね。その1から読みあがってきましたが、どの山でも人家に近いところで読んでいてもそういう意味で人懐かしさがありました。
この場合の三万歩はおそらく20kmに近い距離ではないでしょうか。
冬場は歩数が伸びますね。
三角点探訪の山歩きも一つの目標になるものなんですね。
昔、陸地測量部が片っ端から歩き倒した山なんでしょうが。
投稿: ぶちょうほう | 2021-01-30 14:36
ぶちょうほう様、こんばんは。
この時の山歩きは実家の畑仕事をしながらいつも私が見ている山を歩いてきたものです。
香川のおむすび山は平野部にぽこぽこと存在していて、他県の方からは物珍しい
ようです。
讃岐富士(飯野山)などその最たるものです。
私にとってはこういう山々が高校までは原風景でした。
道迷いなどしてどこに下りても人里に下りられるので、安心な山です。
昔の人たちにとってはお風呂の松葉を取りに行ったり、キノコ狩りやワラビ狩りなど
身近な存在でした。
歩行距離はスマホの万歩計とyamapの両方が記録してくれますが、万歩計の方が
距離は伸びますね。山道は傾斜が急なのでカウントしない時があると聞いたことが
あります。
先日も散歩のつもりが12キロも歩いてしまい、このままでは徘徊老人になりそうです(^^;)
三角点は山仲間の方の一人が興味を持って歩かれています。
なので、三角点訪問の歩きも花のない冬場は良いかなと思います。
そうですか、三角点は陸軍測量部のお仕事でしたか。
投稿: keitann | 2021-01-30 22:29