吉津峠~真平山~加嶺峠~吉津峠周回、その2、ミカン畑の跡を登る
登山口には地図も案内板に貼られていました。
↑真平山の地図があって、登山ルートもよくわかって助かります。
登りはやはり本ルートで登るとしますか。
見上げると真平山というだけあって、ほんとに平たい山ですね。
山をバックに立派な民家が建ってます。
土蔵の漆喰塀がまだ真新しくて美しいです。
塗りなおしたのでしょうか。
真っ白な漆喰をバックにしてロウバイの花が引き立ちますね。
ここを左に曲がるようです。
登っていくとアスファルト道路に出ました。
左に行けば赤道ルート、まっすぐ行くと本ルートですね。
この分岐通過が13時2分でした。
そしてここに真平山についての説明があります。
国土地理院の地図ではこの山は「七宝山」となっていること、地元の人は真平山と呼んでいることなど。
そうなんですね、私もこの山が真平山らしいとは知ってましたが・・・
分岐をそのまままっすぐと登っていきます。
草原みたいになってましたが、多分昔は果樹園か畑だったのだろうと思います。
道の左側に、もとは作業小屋だったらしい廃屋が建ってました。
不思議とあまりきりの良くない数字が書き込まれた道標・・・
もとはやはりミカン畑かな?
がっしりとしたベンチがお誂え向きにおいてあったので、ここでお昼を食べることにします。
13時を過ぎたというのに、バタバタとやってきたのでまだお昼を食べていませんでした。
天気も良いし眺めも良いしで、最高ですね。
ここからも遠くの山が見えるのですが、周囲の桜の枝が邪魔してうまく撮影できないので、もう少し上に出たら撮影するとしましょう。
周囲には新しく植えられたらしい河津桜のような桜が植わっていました。
河津桜は枝ぶりに特徴があって、我が家にも植えているので、見ればなんとなくわかります。
お昼を食べて出発したのが、13時14分です。
歩き始めてすぐに、向こうの方に樹林が見えてきました。
ここから本格的に山道になるのかな?と思ったのですが・・・
またしても辺りが開けてきて、やっぱりここは畑の跡地?
振り返ると大麻山や火上山が良く見えています。
山頂まで630mの道標。
この辺りにもサクラの木がいっぱい植えられてました。
春が来るとピンクに染まって綺麗でしょうね。
この桜は東日本大震災の記念植樹だったんですね。
親友が石巻で被災し、一時は親友も津波に巻き込まれて死んでしまったのかと心配したことがありました。
娘夫婦も震災後に仙台に転勤になったり、あの震災は私にとっても他人ごとではありませんでした。
見返り坂というからには、ここはきっと絶景なんでしょうね。
確かに、先日登った山条山や爺神山、大麻山、ずっと奥には阿讃の峰々迄よく見えていて、すかっとしますね。
鳥坂の向こうには飯野山の姿が見えてちょっとびっくりしました。
三豊からは飯野山の姿は見えないとばかり思いこんでいましたから・・・
実際、平野部からは絶対に見えないと思います。
山の南麓を通っているので、道は草に覆われて青々としています。
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