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2021-01-29

吉津峠~真平山~加嶺峠~吉津峠周回、その3、ゆるゆる歩きで山頂へ

見返り坂で展望を楽しんでいたら、もちろん徳島の雪をいただいた山も見えてきました。

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12月末に愛媛との県境辺りの愛宕山で見たのほどは白くないですが、雪の山なんてあまり見られない香川の人間にとっては、せめてもの雪山景色ですね。

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↑実際はこんな感じで、雪の山ははるか向こうに阿讃山脈越しに見えているだけです。

いちばんよく見えるのは何といってもその前に登った山条山などですね。

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遠い山々から視線を足元に転じれば、メジロが何やらちゅるちゅると鳴きながら草むらの中をつついています。

草むらで何をついばんでいるのでしょう??

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山頂まで500mを切りました。

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ここにも例のベンチが2客設置されています。

こちらの方が眺めが良かったので、ここで食べればよかったかなと思いましたが、あとの祭りです。

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この辺りには樹高10mを超える立派なコナラと思われる気が数本ありました。

平野部の家々がもう小さくなりました。

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今年は寒い冬なのでタンポポみたいな花ですらあまり見ないのですが、ここは陽だまりで暖かいので、タンポポが一輪咲いてます。

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やがて、トトロの森と書かれた場所にやってきました。

ここからは樹林みたいですね。

時刻は13時半。

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歩いていくと思った通り、その先は欝蒼とした樹林でした。

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どういうタイミングで設置してあるのかよくわからない道標です。

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どうやら道は南北に長く伸びた稜線の東側すぐ下をトラバースしているようです。

お馴染みカゴノキのまだら模様がここにもありました。

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クズについての説明板も・・・

ということは、この場所に夏場はクズが蔓延るんでしょうね。

それにしても歴史の解説から展望の説明、植物の説明と、多岐にわたって知識をいただける説明板で有難いですね。

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道には滑り止めのためかちゃんと階段も切ってありました。

志保山同様、至れり尽くせりです。

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稜線を見上げるとお日様が・・・

三豊の地は東西南北がわかりにくい地で、育った私ですら、どちらが南でどちらが来たなのかよくわからないぐらい・・・

あれはもう時間的には早いけど西日なんでしょうか。

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辺りにはヤマザクラが多いですが、これは枯れた木です。

上の方にツルが覆いかぶさっているので枯れたのでしょう。

そういえば、その前には引田の山に登りましたが、引田辺りの山にはヤマザクラが少なかったです。

それに比べて、西讃の山はヤマザクラが多いですね。

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あらまぁ、今回もコクランを見ました。

立て続けに3度もコクランを見たのです。

やはり里山には多いと言わざるを得ません。

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↑よく整備されたトラバース道です。

突き当りの方は明るいですね。

そろそろ山頂かな?

P1203969ここも階段を切ってくれてあって・・・

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階段のすぐ上に270mと表示された道標。

もうすぐですね。

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13時43分。展望の開けた場所までやってきました。

すぐ下に山頂を削り取られた汐木山。

汐木山をこんな風に上から見たのは初めてです。

私が子供の頃はまだ山の形をしていたのに・・・・

この前どこかで目にしましたが、この上は太陽光はrつ電のパネルが設置されるとか・・・

この広さに設置されたら壮観でしょうが、昔の山を知ってるものとしては複雑な気持ちです。

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空気が澄んでいて、瀬戸大橋もはっきり見えるし、宅間のゴルフ場もよく見えています。

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南の方角には爺神山やら、阿讃山脈。

画像左に見えているのはヤマザクラの枝ですから、春にはさぞかし素晴らしい眺めでしょうね。

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ここからも矢筈方面が見えるので、ズームしました。

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眺めを堪能した後、山頂へ向かおうと踵を返したら、こんな案内板がありました。

今回も龍王神社です。細かい説明の記述もしっかりと書かれていました。

真平山登山道整備ボランティア会と最後にありました。

有難いですね。

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ここは祠ではなく、ちょっと大きな岩にしめ縄?がかけられていました。

1月だからかな?

まだ新しいしめ縄でした。

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山頂に向かって歩いていると、今度は「真平の大松」の字が・・・

この頃はまだ高尾木山に行く気満々だったので、寄り道は止めておこうと思い、寄りませんでした。

が、あとで調べると、たった30mの寄り道だったようで、そのぐらいだったら寄れば良かった。。。それもあとの祭りでした、(^^;)

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展望場所からわずか2~3分で山頂に着きました。

時刻は13時49分。

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