徳島との県境方面を周回する、その4、龍王山へ
祠のある場所のすぐ上が展望台でした。
ここが大坂峠なのかどうか、今でもよくわかりませんが。・・・・
11時6分着です。
↑最初の展望台から眺めた翼山方面をより高い場所から眺めます。
徳島の鳴門方面だと思うのですが、なかなか立派な山が見えていて、どうやらこの山はかなり以前に登った大麻山ではないかと思うのですが…何しろ土地勘の全くない場所なので、だれか地元の人に訊けたらな~と思いますが、生憎とどなたもいらっしゃいません。
霞んでいてわかりづらいのですが、吉野川と思われるのが見えて、その後方に眉山らしきのが見えます。
ズームすると山の上に鉄塔が立ち並び、かんぽの宿と思われる建物も見えるので、あれは眉山ですね。
あそこは一度泊まったことがあるので、多分間違いない・・・
海岸線に目をやると、山と山に挟まれたわずかな平地に家が見えます。
あそこはもう徳島なんでしょうね。
Rさんが三角点があると教えてくれたので、私も行ってみることにしました。
ありました。
これがこの日最初の三角点でした。
点名はその名も展望台だそうです。
眺めの説明図もあって、あれは五剣山?とかあれは小豆島みたいね…とか、説明を見ながら確認するのですが、いつも眺めているのと見え方も違うので、てこずりました。
展望を一通り楽しんだら、舗装された道を進みます。
何と駐車場まで見えてきて、ずいぶん人臭い場所に出てきてしまいました。
寒い日でしたが、ドライブで来られている人も数組見えます。
今からはあせび公園を目指すらしいのですが、ちょうどこの場所にトイレがあったのでお借りしました。
あせび公園へはこの道を登るらしいです。
なるほど確かに道沿いにはアセビが多いけど、これはどうも植栽のようです。
そのアセビの上にボタンヅルが絡みついて、真っ白な綿毛がまるで花みたいで結構綺麗です。
、
このアセビなんか、花芽も膨らんでいて、2月末ぐらいには咲くんじゃないかと思われました。
公園なので植栽のツバキも植えられています。
行く手に東屋みたいな建物が見えてきましたが、あれが展望台??
Rさんも記憶が飛んでいて、全然覚えてないそうなので、行くだけ行ってみましょうか。
座る場所はあるそうなので、今日のお昼はここでいただくことに決定!
もう時刻も11時半だしね・・・
この日も途中で買ってきたカップ麺がお昼ご飯です。
陽射しも出てきて、空気は冷たいけど、寒さで震えるほどではありません。
食べ終わる頃に1組のご夫婦がやってきて、山登りのことを尋ねられました。その方たちも山登りを始めたいけど、まだ装備を持ってないのでストックなどはどこで売ってるんですか?と訊かれました。
コロナの時代なので、アウトドアに関心を持ち始めた人が多いのかも・・・
そうこうするうちにもう1組やってこられて、その方たちは山の格好をされていて、鉢伏山迄行かれるとか・・
どちらも徳島の方ばかりで、香川の方は不思議と来ていません。
食後に瀬戸内海方面の展望を楽しむRさん。
コーヒーは龍王山ででも飲みますか?ということになりました。
11時58分、今度は龍王山目指していざ出発です。
食事をした東屋の下に見えていた舗装道路を西へと歩きます。
それが100mも行かないうちに行き止まりになりました。
そういえば、歩きだしてすぐに右に登る分岐があったよね、あれしか分岐はなかったはず。
引き返します。
↑途中で見かけた分岐から階段状になった登り道を登ると・・・・
枯草だらけの道が・・・
でもこれしかないので進むと・・・
傍らの木にこんな札が下がってました。
これで、この道が縦走路で間違いないとはっきりしました。
因みに塩飽山の会は我が家から比較的近くにある山の会みたいです。
12月の県境歩きでも観音寺の山の会の人にお会いしたし、やっぱり地元の山の会の人たちは県境歩きをされているようですね。
足音を見ると、枯れ葉だらけの道の上にテイカカズラの種子が着地していました。
枯草の中に何やら水色のものが見えるので、ズームすると望遠鏡ではないですか。
そしてその近くに展望台と思しき構造物が・・でも、草に半分隠れてしまってました。
もう訪れる人もあまりいないようですね。
空は青空で、展望を楽しむ場所でうまい具合に晴れてくれてほんとに良かったです。
あとは、こんな歩きやすい県境歩きとなります。
そして、展望台があったところからわずか2分で、龍王山方面への分岐がありました。
時刻は12時12分です。
考えたら鉄塔のあったところから、この分岐までのわずかな距離だけを県境歩きしたわけです。
分岐からは緩やかに下ります。
そして緩やかに登り返します。すると・・・
12時21分、龍王山山頂に到着でした。
分岐からわずか9分であっけなく着きました。
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