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2021-01-09

香川と愛媛の県境を歩く、その4、唐谷峠に下る

下りながらも展望の良い場所ではあちこち眺めます。

結構な激下りですが、乾燥していて足元はそう滑らないのが助かります。

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↑。赤星山や二ツ岳界隈の峰々が良く見えますね。

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先ほど画像を拡大して眺めていたら二ツ岳すぐ横に見えるのは東光森山ではないかという気がしてきました。

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足元にはアキノキリンソウの咲き残りも見えていて、こんな少しの花にも和みます。

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コウヤボウキのピンクの綿毛もこの辺りには多いですね。

この秋は雨が少なかったので、綿毛が綺麗です。

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切山集落が良く見える場所まで下ってきました。

その後は稜線から離れてまたまた激下りです。

下りていく先が見えているので「え?あんなとこまで下るの?」というぐらい急坂を下ります。

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ヤマザクラの株立ちの株があって、もう枯れているようでしたが、この辺りが下りきったところです。

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もう下りきって安心したのか笑顔のRさん

ススキの中に見えているのが下ってきた踏み跡

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この峠状の場所から田野々方面に道があるのか道標がありました。

でも、ササで覆われていてはっきりした道ではないようです。

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「この道は行けるかな??」と偵察している二人・・・

地図で見ると、行けなくはなさそうです。

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ここからは登りになります。

ススキに覆われた道を登っていくと・・・

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ソヨゴの実もぶら下がっていたりします。

思ったより早く山頂のような場所に出たので、山頂標識はないけどここが天狗森かな?などと言ってると・・・・

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もう少し進んだところに標識がかかっていました。

11時丁度に天狗森を通過です。

短時間のうちに次々と山頂をgetできるので、ゲーム感覚で歩けますね。

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標高は低いけど、もう木々が落葉しています。

やっぱり12月下旬ともなると、紅葉は里山と言えども終わりですね。

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お次の唐谷山を目指して歩くのですが、↑のような道標がありましたが、判読できません。

道標の周囲はツツジの木のようですね。

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次に登る唐谷山への登り道が見えてきました。

ここもやっぱり直登道です。

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なかなか大きなアセビの木もあります。

標高400~500mの山にしてはアセビも多いです。

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ちょっと向こうに見えているのはどうやら大谷山の登山道らしいです。

その向こうは海・・・

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振り返ると天狗森からの激下りの道・・・

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そして、ここまで来たら初めて東の方に雲辺寺山が見えてきました。

大野原の山なのに、今まで雲辺寺は全然見えませんでした。

雲辺寺も去年まではスキー場があったので山頂が白くなってて良く分かったけど、スキー場が亡くなったそうで、ただの緑の山です。

孫を一度連れて行ってやりたかったのに…残念

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11時16分、7唐谷山に着きました。

これで車道を渡るまでの山は全部登ったわけです。

後は車道まで下るだけですね。

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川之江の町と海がますます近くなってきました。

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煙の上に、赤石山系の山がずらりと並んでます。

なおも下っていると、下から団体さんが登ってこられました。

すれ違う時にお尋ねしたら、余木崎から曼陀峠迄県境歩きをされているそうで、トップを歩かれている方は年配のベテランの方とお見受けしました。

お訊きしたところ観音寺の某山岳会の方たちで、曼陀峠から逆コースを歩かれているグループと2グループがクロス縦走されているとか…良い方法ですね。

この山岳会には実は私の従兄も所属していて、最近会ってないのですが、グループの方が従兄は最近体調を少し崩していて今日は参加してないと教えてくれました。思わぬところで従兄の近況まで訊くことができて良かったです。

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少しお話した後、曼陀峠方面に登って行かれる山岳会の方たち。

私たちぐらいの年代の女性もおられましたが、頑張っていますね。

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山岳会の方たちを見送った後、5分も下らないうちに、車道が見えてきました。

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11時33分、朝方、車で走った車道まで下ってきました。

ここが県境になっています。

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↑コンクリートの土台が新しくされたばかりのお地蔵様。

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ここからも田野々へ下る道があるようです。

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この峠が唐谷峠というようですね。

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峠の北側が香川、南側が愛媛です。

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車道を渡って、ほんの10mばかり南に行ったところに、大谷山の登山口がありました。

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